「Alexaで音楽を聴く」ためには自分に合った使い方を選ぼう!
「Alexaって音楽を聴けるみたいだけど具体的にどういう方法で聴けるのか分からない・・」


「AIスピーカがいるの?スマホでも聴ける?結局何が必要なの?」

最近話題のAlexaを使って音楽が聴けるみたいだし使ってみたい、でも何が必要でどうやって音楽が聴けるようになるのか分からないと悩んでいませんか?

 

どうもこんばんわ。ネロです。

2019年7月現在、日本でもすっかり定着した感のあるAlexa(アレクサ)。

でもAlexaを使ってみたい思っても「何が必要なの?」「どうやって音楽が聴けるの?」が分からず中々音楽を聴くまでに至らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実はAlexa使う上で何が必要なのか?の答えは”人それぞれ”です。

あなたがどんなシーンでどのように音楽聴きたいのかによって必要なものは変わるため、これが必要です!とはっきり言うことはできません。

とはいえ「どんなふうに音楽を聴きたいのか?」とぼやっと聴かれても「???」となり答えられませんよね。

 

そこで本記事ではあなたに合ったAlexaの使い方、Alexaで音楽を聴くのに必要なものを判断する手順を書いていきます。

本記事を読めばアレクサで音楽を聴くのに何が必要なのか?が見えてきますよ。

 

本記事を書いた人

 

Alexa環境には音楽を流す機器、音楽を再生するサービスが必要

Alexaで音楽を聴くためには大きく3つの役割が必要です。

  1. 音楽を流す機器
  2. 音楽再生を指示するもの
  3. 音楽を提供するサービス

 

1はAmazon Echoやスマホ、カーナビ、Bluetoothスピーカなど音楽再生機器。

2はAlexaのような音楽再生を指示するためのサービスです。

3はAmazon Music Unlimitedやdヒッツなど音源を提供する音楽配信サービスのこと。

 

あなたがAlexaに「アレクサ~をかけて」と話しかけるとAlexaが発話内容を解析し、音楽配信サービスへ指定音楽を流すよう指示します。

Alexaは音楽配信サービスから返された音楽データを音楽再生機器へ渡して音楽が流れます。

このように3つの役割が連携することで音楽が再生されます。

 

 

 

Alexaで音楽を聴くための環境には3つの役割が必要なことが分かりました。

それを踏まえた上で音楽の聴き方によって必要なものがどう違うのか見ていきましょう。

 

音楽の聴き方によってAlexa環境に必要なものが違う

Alexa環境に必要な「音楽を流す機器」「音楽再生を指示するもの」「音楽を提供するサービス」の3つの役割は音楽の聴き方によって違います。

 

例えば以下2つのシチュエーションで考えてみて下さい。

  • 「リビングでAmazon Echoから音楽を流したい」
  • 「外でスマホから音楽を流してイヤホンで聴きたい」

 

これらの例だと音楽を流す機器はそれぞれAmazon Echo、スマホです。

スマホで聴く場合は追加で機器を購入する必要はありません。

しかしAmazon Echoで聴きたい場合はAmazon Echo本体が必要です。

 

このように「あなたがどうやって音楽を聴きたいか?」によって必要なものが変わってきます。

 

 

もう一つ別の例を2つ挙げて考えてみましょう。

  • 「今dヒッツを契約してスマホで音楽を聴いてるから、そのままdヒッツでアレクサを使いたい」
  • 「音楽サービスなんて使っていない。」

 

Alexaと連携できる音楽配信サービスもAmazon Musicやspotify、dヒッツなど様々です。

既に契約しているdヒッツを使い続けたいなら新たに契約する必要はありません。

しかし音楽配信サービスを全く使っていない場合はAlexa環境を作るために新たに音楽配信サービスを契約する必要があります。

 

ここで紹介した2つの例のように、音楽を聴くシチュエーションによってAlexa環境に必要な3つの役割の機器/サービスの中身が変わります。

 

自分にあった使い方を判断する手順

「Alexa環境の3つの役割で自分に必要なものはどれ?」という疑問をこの章で解決します。

Alexa環境で必要な3つの役割は「音楽を流す機器」「音楽再生を指示するもの」「音楽を提供するサービス」でしたね。

3つの役割それぞれで「あなたがどんな風に音楽を聴きたいか?」を順番に考えていきましょう。

 

音楽を流す機器を決める

まずは音楽を流す機器をどれにするか決めましょう。

あなたがどういうシチュエーションで音楽を聴きたいかを考えてみて下さい。

 

家のリビングで音楽を流したい

リビングで部屋全体に聴こえるように音楽を流すのであればスピーカが必要です。

更にスピーカに対して音楽再生の指示を声で行いたい場合はAIスピーカ、つまりAmazon Echoが必要になってきます。

スピーカに対して声で指示を行えなくても良いのであればAIスピーカではないBluetoothスピーカで良いでしょう。

既にBluetoothスピーカを持っていればスピーカ購入の必要はありません。

声で指示できないのはAlexaの大きな魅力がなくなるため、せっかく使うのであればAmazon Echoをおススメします。

 

 

家や外出中にスマホで聴ければ良い。

家や通勤通学の電車、外出先でスマホから音楽を流せばよいのであればスピーカは必要ありません。

いま持っているスマホにAlexaアプリをインストールすればスマホから音楽を流せます。

Alexaアプリを立ち上げた状態でスマホに向かって「アレクサ!~かけて」と言えばAlexaがプレイリストを探して再生してれるため、”声で操作できる”というAlexaの便利さも味わえます。

 

 

ドライブ中に車で聴きたい

ドライブ中に車のカーナビから音楽を聴きたい場合も、いま持っているスマホにAlexaアプリをインストールすればOK。

スマホから音楽を流せるように設定できれば、スマホとカーナビをBluetoothやaudioケーブルで接続してカーナビから音楽を流せます。

スマホに「アレクサ!~かけて」と言えば指定した音楽がカーナビから流れてきます。

運転しながら声で指示できるので安全です。

 

 

 

音楽再生を指示するもの

音楽再生機器が決まったら次はどうやって音楽再生を指示するかを考えましょう。

とはいえAlexaを使う前提ならば「Alexaを使って声で指示する」の一択です。

 

前の章でも書いたように”声で指示する”便利さ、新鮮さがAlexaの最大の魅力。

もし声で指示しないのであれば通常の音楽再生アプリで音楽を聴けばいいため、alexaを使う必要が全くありません。

更にAmazon Echoも必要なくなります。

 

というわけで音楽再生を指示するものは「Alexaを使って声で指示する」となります。

 

声で音楽を指示できるサービスはAlexa以外にもgoogleアシスタントやSiriなど他にもあります。

もしこれらも候補に挙がるのであれば「音楽再生を指示するもの」が変わりますが、本記事ではAlexaを使う前提のためAlexa一択としました。

 

 

音楽を提供するサービスを選ぶ

音楽再生機器、音楽再生の指示方法が決まれば最後に音楽を提供するサービスを選びましょう。

dヒッツやspotifyなどいろいろな音楽サービスがありそれぞれに特徴があります。

 

今使っている音楽サービスを使いたい

既に使っているサービスがあり気に入っていて使い続けたいならばそのまま使いましょう。

Alexaに対応している音楽配信サービスは以下の記事内で紹介しています。

 

Alexaに合った音楽サービスを使いたい

Alexaと一番相性が良い音楽配信サービスはやはりAmazon Music Unlimitedです。

Alexaに声で指示できる音楽再生プレイリストのすべてに対応しているのはAmazon Music Unlimitedのみで、他の音楽配信サービスは再生できないプレイリストも少なくありません。

以下の記事ではAlexaを使う場合のオススメ音楽配信サービスをランキング形式で紹介しています。

Amazon EchoとAlexaで使える音楽サービスランキング
Alexaで使える音楽再生フレーズの対応状況をポイントにして、おすすめ音楽配信サービスをランキング形式で紹介しています。

 

まとめ

Alexaの使い方はあなたの音楽の聴き方で判断します。

本記事でも書いたようにAlexaの魅力は「声で音楽再生を指示する」という新しい体験ができること。

 

有難いことに音楽配信サービスは一定期間は無料で使えるものが多いため、試しに使ってみてもし合わなければ登録解除するのもアリです。

ぼくはAmazon Echo + Alexa+ Amazon Music Unlimitedの組み合わせで使っています。
声で反応してくれるのは想像以上に便利ですよ。

 

あなたも新しい音楽環境を体験してみませんか?

それでは。