コピーバンドはスコアだけに頼らず活用すればいいと思う理由とは!?
「バンドスコアって使わない方がいいって聞くけど本当なの?」

好きなアーティスト曲をコピーしたりコピーバンドで演奏したい、でもスコアを見ていいのか分からず悩んでしまいませんか?

どうもこんにちは。”ネロ”です。

 

バンドスコアを使うとコピーしやすくなりますが、スコアは使わない方が良いという意見もたくさんあります。

社会人でバンドをはじめるという観点で考えるとぼくは”スコアを活用した方が良い”と思っています。

この記事ではなぜスコアを活用した方が良いと思うのかを書いていきます。

これからコピーバンドをはじめる方の参考になればうれしいです。

 

スコアは活用した方がいい

これから社会人でコピーバンドをはじめる人はバンドスコアを活用しましょう。

理想は耳コピ

スコアを活用しましょう!と言っておきながら何ですが(^_^;)
できれば耳コピで曲をコピーできるようになるのが理想です。

耳コピをすると集中して音を聴くため耳が非常に鍛えられます。
どんどん耳コピの練習をすればするほど耳コピもできるようになります。

 

いきなり耳コピは続かない

理想は耳コピなんですが楽器をはじめたばかりでいきなり耳コピをやろうとしてもできません。

通常耳コピは、

  1. 耳で音を拾う
  2. 拾った音を楽器で出す

という流れで行います。

音を拾う作業もはじめはかなり聴きこまないと拾えません。
曲にもよりますがそれこそ何時間も同じ曲、同じフレーズを聴きこむことになります。
そもそも 楽器を始めたばかりでは2の”音を楽器で出す”ことが出来ません。
仮に耳で音が拾えたとしてもその状態では楽器で音を出せません。

すると結局、
  音を拾えない→演奏できない→つまらなくなる→練習しない
という悪循環になり練習が続かなくなります。

はじめは「耳で音を拾う」作業をスコアで補いましょう。
そしてある程度弾けるようになったら少しずつ耳コピもやってみましょう。

時間の節約になる

耳コピは曲をじっくり聴きこむため時間がかかります。
特にやりはじめのうちはなかなか聴き分けられないため余計に時間がかかります。

忙しい社会人がバンド活動に掛けられる時間は限られています。
家庭を持っていればもっと時間がありません。

簡単に音を拾えないところはスコアで音を確認しましょう。

スコアを使う注意点

スコアを活用するに当たって注意点がいつくかあります。

スコアは100%正しくない

販売されているスコアなので間違いはない!と思われるかもしれませんが、市販のスコアでも結構間違っていることがあります。

市販のスコアも結局人が音源を聴いてそれを譜面に起こしているのでどこかで間違いが起きることはあります。
音を聴き違えてたり、譜面に書き間違えたり、、

そして同じ曲でもスコアによってバラバラのことが書かれていたりもします。
そうなるとどれをコピーすればいいか分からなくなりますよね?

コピーすべき正しいものは音源なので結局音源を聴いて確認するしかありません。

スコアを100%信用せず最終は音源で確認するようにしましょう。

耳コピもやってみる

スコアに頼ってばかりではなく徐々に耳コピもやってみましょう。
楽器をはじめたばかりのころは特に困りませんが、バンドを続けていると耳コピができないと困る場面がいずれ出てきます。

スコアが間違っている

上でも書いたようにスコアは100%正しいわけではありません。
間違ったスコアがあったときには音源から正しい音を拾っていかないといけません。

そのときに全然耳コピができないと困っちゃいますよね。

スコアが無い

そもそもスコアが発売されていない曲もあります。
コピーバンドでやりたい曲が出てきたときにスコアがないから諦めないといけないとなると、とても勿体ないです。

ライブ版をコピーする

同じ曲でもCDとライブ版ではフレーズが違うことも多いです。

CDではギターを3つも4つも重ねて録音されていても、ライブでは一人で同時に弾けないためどれかの音だけを厚めに弾いていることもあります。
ライブ版として特別にアレンジされた曲もあります。
ライブのノリでアドリブで弾いていることもあるでしょう。

そんなフレーズは当然CD版のスコアには載っていません。
コピーバンドで”○×ライブバージョンでやろう”となったときには、音源を聴きながらコピーしないといけません。

バンドスコアを誰が買うのか

いざスコアを使って曲をコピーしようとなったときには”スコアを誰が買うのか”という問題にぶち当たります。

既にスコアを持っているメンバーがいれば問題ありません。
誰も持っていなければ基本的には割り勘で買うことになるでしょう。

「そんな小さいことどうでもいいんじゃない?」

と思われるかもしれません。

それまで付き合いのないメンバーが集まって活動していると、こういう些細なことが積み重なって大きな問題になることがあります。
特にお金が絡むとやっかいです。

誰かに負担が偏って余計なトラブルとならないよう購入時はしっかり話し合いましょう。

まとめ:スコアと耳コピを上手く併用する

スコアは耳コピの時間を短縮できる大変便利なものです。
一方スコアばかりに頼りすぎると耳が鍛えられずいざ耳コピが必要になった時に困ります。

両方を上手く使って効率よく曲をコピーしましょう。

はじめは以下のやり方がおススメです。

  • スコアで曲の全体像をつかむ
  • 耳コピで修正

まずスコアでコード進行やフレーズをコピーしましょう。
その後音源を聴いて”なんか違う”、”ちょっとおかしい”という箇所を音源を聴きながら耳コピしましょう。

タイトルや冒頭で”スコアを使用する”ではなく”スコアを活用する”と書いた意図がここにあります。

スコアのみに頼るのではなく耳コピと併せて効率よく練習を行いましょう。

どんどん練習して上達し、バンドライフを楽しんでくださいね。

それでは。

 

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