「Amazon Musicのポッドキャストにはどんなコンテンツがあるの?」
「おすすめのポッドキャストがあれば知りたい。」
こんばんは。Amazon Music Unlimitedを家族で楽しんでいるネロです。
Amazon Music では音楽以外のコンテンツ「ポッドキャスト」も楽しめることをご存知でしょうか?
ぼくも最近は気分によって音楽とポッドキャストの両方をきいています。
なかでもおススメしたいコンテンツは『歴史を面白く学ぶCOTEN RADIO』。歴史が好きな方はもちろん、むしろ歴史の授業がきらいだった方にこそ聴いてほしいコンテンツです。
そこで本記事では、通勤中に『歴史を面白く学ぶCOTEN RADIO』を聴くことがルーティーンになっているぼくが、本コンテンツの魅力を解説します。
1つのテーマを聴きおわるころにはきっと歴史のおもしろさに気づけますよ。
それではご覧ください。
本記事を書いた人
タップできる目次
歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO)とは?
まずはCOTEN RADIOの基本情報から。
そもそもCOTEN RADIOとは何なのか?だれが提供しているのか?といった部分を解説していきます。
株式会社COTENが制作するコンテンツ
COTEN RADIOは株式会社COTENが制作、提供するコンテンツ。
ポッドキャストにも登場する深井龍之介さんが代表をされていて、福岡で活動されている会社です。
株式会社COTENの会社情報
- 設立:
2016年2月 - 事業内容:
世界史データベースの研究開発
Podcast 「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」の運営 - 代表:
深井龍之介 氏 - 所在地:
福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
メインの事業は世界史データベースの開発で、コテンラジオはプロモーション活動の一環のようです。
実際にコテンラジオのなかでもおっしゃっていました。
株式会社コテンのことを紹介する回もあります。気になる方はポッドキャストCOTEN RADIOの「番外編#10 COTENって何している会社?」を聴いてみてください。
歴史インターネットラジオ
COTEN RADIOのコンセプトは「歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった歴史GEEK3人と圧倒的歴史弱者がお届けする歴史インターネットラジオ」。
ラジオといっても通常のラジオ放送ではなく、ラジオ形式で収録された内容をインターネット上のコンテンツ配信する形式。2018年11月に配信がスタートされました。
たまに公開収録されている回もありますよ。
観客の声も入っていて盛り上がっています。
2022年には「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」で総務大臣賞/ACCグランプリを受賞されています。
COTEN社員とパーソナリティのかけあい
COTEN RADIOは、COTEN社員の2人である深井さん、楊さん(通称ヤンヤン)が歴史のおもしろさを紹介し、パーソナリティの樋口さんが質問をしながら学んでいく構成。
樋口さんは歴史素人代表です。
テンポのよいかけあいがおもしろく、堅苦しい雰囲気はまったくありません。
「ヤバい!」「えぐい!」とリアクションもくだけていて親しみやすく、テレビのバラエティー番組をみているかのように歴史のストーリーが自然に入ってきます。
COTEN RADIOの魅力とは?
こちらの6つです。
- 歴史のリアルを知れる
- 歴史の時代背景を知れる
- 歴史への愛がハンパない
- コンテンツの長さがちょうど良い
- 現代にも役立つ
- ヤンヤンさんのキャラ
COTEN RADIOの魅力を一言でいうと「リアルな歴史をたのしめるエンターテインメント」。
コンテンツ内でも語られている言葉で、”リアルな歴史”の部分がポイントといえます。
① 歴史のリアルを知れる
”リアルな歴史”の言葉のとおり、教科書には出てこない歴史のはなしが聴けます。
たとえばインドのガンディーは非暴力・不服従でインドを独立させた偉人と学校では習いましたよね。でも若いころはダメダメな人で、誰からも尊敬されていなかったそうです。
そんな偉人や英雄たちの本当のすがたを知り、なぜダメダメな状況から歴史に残るような人物になっていったのかを聴くと、おもしろくてやめられません。
② 歴史の時代背景を知れる
COTEN RADIOでの話は、かならず時代背景の解説からはじまります。
なぜなら、どんな人物でもその時代だからこそ活躍できた・たまたまその時代にマッチした、との考えが基本にあるため。COTENメンバーもコンテンツ内でくりかえし説明されていて、ある時代では英雄でも現代の感覚ではただの変人や何でもない人だと語られていました。
歴史はつながっています。どんな出来事や人物でも流れが大切、ということですね。
昔の生活や習慣もわかっておもしろいですよ。
③ 歴史への愛がビシビシつたわる
COTEN RADIOを聴いていると、代表の深井さんをはじめとするCOTEN社員の歴史への愛がビシビシ伝わってきます。
とくにメインで解説してくれる深井さんはしゃべりだしたら止まりません。
たまに寝不足の回もあり、それでもガンガンしゃべりたおしています。
COTEN RADIOのはなしは基本的にたくさんの本や資料をもとに語られていて、トークのなかでも「いくつか本を読んだ中では~」「いろいろ読んだんだけど~」などのセリフが出てきます。
資料を読み込んで楽しそうにしゃべっているのを聴くと、本当に歴史が好きなんだと感じました。
④ ちょうど良い長さ
COTEN RADIOではコンテンツの1回分がだいたい15分~30分ほど。
ちょうどよい長さで聴いていてダレることがありません。
あまりに長いと途中で中断するタイミングもまよいますよね。
通勤中に聴いていても職場に着くタイミングでキリよく止められます。
⑤ いまの生活にも役立つ
COTEN RADIOを聴いていると「過去の歴史から学ぶ」言葉の本当の意味がわかってきました。
・どんな法律やシステム、制度も正解やまちがいはなく、その時代や場所にマッチしたかだけ。
・国を立ち上げる人に必要なスキル、国を拡大する人に必要なスキル、作り上げた国を維持する仕組みを作る人に必要なスキル、は全然ちがうこと。
歴史の人物や出来事を語りながら、こういった話がちょくちょく出てきます。
COTEN RADIOの出演者もベンチャー企業の経営者なので、会社経営や仕事にも応用できる話をしてくれます。笑える話だけじゃなく、なるほどなと思わせてくれる話もありビジネスマンにもおすすめですよ。
⑥ ヤンヤンさんのキャラ
深井さんのサポート的な位置で話をしてくれる通称ヤンヤンさんこと楊さん。
はじめはあまり話さないなーと思っていましたが、聴いていくうちにヤンヤンさんが大好きになりました。
はげネタをちょくちょくはさんでくる・中国人でも日本語が上手すぎるとキャラが濃すぎて、メインの深井さんにも負けないくらいのインパクトを感じます。
ヤンヤンさんをいじる3人のかけあいもCOTEN RADIOの見どころの一つです。
歴史の授業はキライだった人にこそ聴いてほしい
COTEN RADIOで歴史をはなしてくれるCOTEN代表の深井さんも、高校までは歴史の授業がキライだったとのこと。
第一回の出だして説明してくれています。
そんな風に歴史の授業がキライだった方がリスナーが楽しめるように歴史を伝えてくれているわけで、それは面白くないわけがありません。
COTEN RADIOをきくと歴史はまさに人間や国のドラマであることがわかります。
歴史はきらいでもドラマは好きという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
「事実は小説よりも奇なり」
COTEN RADIOではリアルなドラマを楽しめますよ。
COTEN RADIOを聴くおススメシーン
こちらの3つです。
- 通勤・通学中
- 家事中
- ランニング・ウォーキング中
まえの章で書いたように、COTEN RADIOはポッドキャストで聴くのがおススメ。
以下の内容はAmazon Musicやオーディブルなどの音声コンテンツのおススメシーンとイコールです。
① 通学・通勤中
ぼくは電車やバスのなかで通勤中にCOTEN RADIOを聴いています。
COTEN RADIOのコンテンツは1回あたり15~30分。通勤中に聴くにはピッタリの長さです。
ただ電車のなかでニヤニヤしてしまうためご注意ください。
② 家事中
家事をしながらCOTEN RADIOを聴くのもおススメです。
この記事を書いているこの瞬間も、妻と一緒にCOTEN RADIOを聴いています。
ラジオを聴く習慣がある方はもちろん、普段は音楽を聴くことが多い方でも気分転換にいかがでしょうか。
たとえばAmazon Music Unlimitedならそのまま追加料金なく聴けますので、「最近聴く曲がなくなってきたな」と感じていたら一度聴いてみてください。
③ ランニング・ウォーキング中
散歩をしながら、ランニングをしながら歴史を楽しむのもいいでしょう。
身体を動かしていると血流がよくなり脳もよく働きます。
勉強や仕事中はおススメできない
勉強しながら、仕事をしながらCOTEN RADIOを聴くのは正直おすすめしません。
なぜならラジオ自体にハマってきいてしまって勉強や仕事に集中できないため。
COTEN RADIOを聴きはじめるとつぎの話が気になって止まらなくなります。ある程度集中して聴いても困らない環境で聴くようにしましょう。
COTEN RADIOの注意点
COTEN RADIOを聴きつづけて感じた注意点が1つだけ、子供に聴かせるのはすこし考えが必要です。
歴史の語りのなかには戦争の説明も多く、残酷な解説も少なくありません。また、性的な話やたまに下ネタも出てきます。
大人が聴く分にはとても楽しめるのですが、分別がついていない小中学生がダイレクトに聴くと刺激が強すぎる話もあると感じました。
とはいえ子供が聴いてもためになる話が多いのはまちがいありません。親が一度聴いて子供に聴かせるコンテンツをセレクトしてください。
子供が学校で習った人物や出来事を選ぶとより楽しめますよ。
そもそもポッドキャストとは?
最後に「ポッドキャストって何?」という方のために、ポッドキャストのことを解説します。
もともとは造語
”ポッドキャスト”とは、もともとiPod(アイポッド)とbroadcast(ブロードキャスト)を組み合わせた言葉。
インターネット上で音声データを配信する仕組み自体がポッドキャストの意味です。
ただし現在では、”音声データを配信すること”という意味で広く使われています。
本好きならオーディブルで聴き放題も
オーディブルはオーディオブックを楽しめるAmazonのサブスクリプションサービスです。
オーディブル会員であれば、オーディブルでポッドキャストを聴くのに追加料金は必要ありません。
他のオーディオブックと同じようにポッドキャストもオーディブル会員特典で聴き放題できるので、本好きな方はオーディブルでCOTEN RADIOを楽しむのがおススメです。
オーディブルでポッドキャストを聴く方法は、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
まとめ:歴史は人間ドラマ
COTEN RADIOを聴いて感じたのは歴史って人間ドラマなんだなということ。
テレビ向けにアレンジされた歴史ドラマや大河ドラマよりも、よっぽど生々しいドラマが聴けます。
まずは初回テーマの「吉田松陰」をきいてみてください。教科書では書かれていないぶっとんだ人物像が知れますよ。
いっしょにCOTEN RADIOにハマってみましょう。
それでは。
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