「結局どれを選べばいいの?」
本記事ではこんな悩みを解決します。
こんばんは、ネロです。
「アレクサ、おすすめの音楽をかけて」と話しかけていろいろな音楽を聴けるAIスピーカーのAmazon Echo。
これまでにたくさんの種類が発売されました。
種類が多いのは選択肢が増えて喜ばしいことですが、
「種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない。。」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではAmazon Echoの種類と機能を紹介したうえで、目的に応じたあなたにピッタリなおすすめのモデルを解説します。
本記事を読めば「機能の違いは分かったけど結局どれを選べばいいの?」と悩むことはありません。
それではご覧ください。
本記事を書いた人
タップできる目次
- 1 Amazon Echoの種類と機能の違いを紹介
- 1.1 Amazon Echo Dot(第2世代)
- 1.2 Amazon Echo(第2世代)
- 1.3 Amazon Echo Plus(第1世代)
- 1.4 Amazon Echo Spot
- 1.5 Amazon Echo Dot(第3世代)
- 1.6 Amazon Echo Plus(第2世代)
- 1.7 Amazon Echo Sub
- 1.8 Amazon Echo Show(第2世代)
- 1.9 Amazon Echo Show5
- 1.10 Amazon Echo(第3世代)
- 1.11 Amazon Echo Dot with clock(第3世代)
- 1.12 Amazon Echo Flex
- 1.13 Amazon Echo Studio
- 1.14 Amazon Echo Show8
- 1.15 Amazon Echo Dot(第4世代)
- 1.16 Amazon Echo Dot with clock(第4世代)
- 1.17 Amazon Echo(第4世代)
- 2 Amazon Echoの選び方:使い方から選ぶ
- 3 まとめ:Amazon Echoはどんどん増えていく
Amazon Echoの種類と機能の違いを紹介
Amazon Echoはどれくらい種類があると思いますか?
誰もが迷ってしまうほど多くのモデルが発売されています。
まずはこれまでに登場したAmazon Echoの種類と機能を発売順に見ていきましょう。
「アレクサ、~して」
と声で操作できる点は全モデルで共通。
違いはスピーカの音質やディスプレイなど+αの機能です。
Amazon Echo Dot(第2世代)
Amazon Echoシリーズとして最初に登場したモデル。
コンパクトサイズでスペースを取らないため机や棚の上など場所を選ばず設置できます。
音質は決して良いとは言えずスマホのスピーカーより少し良いレベルで音楽を快適に楽しむには力不足でした。
fa-arrow-circle-right特徴 コンパクトで最初の一台に
fa-arrow-circle-right発売日 2018年4月3日
fa-arrow-circle-right価格 \2,740
※2020年7月現在は廃版となっているため販売されていません。
Amazon Echo(第2世代)
こちらもAmazon Echoシリーズとして最初に登場したモデル。
Amazon Echo Dotに比べてスピーカーが大きく音質が格段にアップしました。
高音質にこだわりがなければ音楽を楽しむのに十分ですね。
後継のAmazon Echo(第3世代)が登場し旧モデルとなりつつあります。
fa-arrow-circle-right特徴 重低音360°スピーカー
fa-arrow-circle-right発売日 2018年4月3日
fa-arrow-circle-right価格 \5,980
※2020年7月現在では販売されていません。中古のみ入手可。
Amazon Echo Plus(第1世代)
最初に登場したAmazon Echoシリーズでは最上位モデル。
Echoより更に大きなスピーカーで低温が強調された迫力ある音質が特徴。
またスマートホームハブ機能も搭載しておりAmazon Echoから直接家電に接続して操作できます。
こちらも後継のAmazon Echo Plus(第2世代)が登場し旧モデルとなりつつあります。
fa-arrow-circle-right特徴 プレミアム音質とスマート家電連携
fa-arrow-circle-right発売日 2018年4月3日
fa-arrow-circle-right価格 \8,980
※2020年7月現在では販売されていません。中古のみ入手可。
初めはこの3つが発売されました。
Amazon Echo Spot
Amazon Echoシリーズで初めてモニターが付いたモデル。
小さな球形のボディに円形のタッチパネルが付きました。
音質はAmazon EchoやAmazon Echo Plusに比べると貧弱で、音楽鑑賞目的にはおすすめできません。
待ち受け画面を時計(アナログ・デジタル)に出来き、音声操作用の机上アクセサリとしては良いでしょう。
他のEcho SpotやEcho Show、スマホのAlexaアプリとビデオ通話も可能です。
fa-arrow-circle-right特徴 2.5インチタッチスクリーン付き
fa-arrow-circle-right発売日 2018年7月26日
fa-arrow-circle-right価格 \14,980
※2020年7月現在では販売されていません。中古のみ入手可。
Amazon Echo Dot(第3世代)
Echo Dot(第2世代)の後継モデル。
コンパクトサイズは変わらず前モデルより音質が向上しスマホよりかなり良いレベル。
とはいえAmazon EchoやAmazon Echo Plusに比べると音質は劣ります。
「音質にはこだわらない。」
という方であれば音楽鑑賞目的でも良いでしょう。
fa-arrow-circle-right特徴 コンパクトで最初の一台に
fa-arrow-circle-right発売日 2018年10月30日
fa-arrow-circle-right価格 \5,980
Amazon Echo Plus(第2世代)
Amazon Echo Plus(第1世代)の後継モデル。
パワフルな360°スピーカから出る音質は前モデルより更に向上。
直接家電と連携できるスマートホームハブ機能もそのまま搭載されています。
fa-arrow-circle-right特徴 プレミアムな音質、スマート家電の簡単セットアップ
fa-arrow-circle-right発売日 2018年10月30日
fa-arrow-circle-right価格 \17,980
Amazon Echo Sub
Amazon Echo Dot、Amazon Echo、 Amazon Echo Plusにつなげて使うサブウーファー製品。
他のAmazon Echoとセットで使う製品であり単体では使えません。
またBluetooth接続でも使用不可。
重低音が増しAmazon Echo Dot、Amazon Echo、Amazon Echo Plusそれぞれの音質が格段に向上します。
完全に特に音質をこだわりたい人向けです。
よっぽど音質にこだわりがある方以外は必要ありません。
fa-arrow-circle-right特徴 迫力ある重低音でさらなる臨場感
fa-arrow-circle-right発売日 2018年10月30日
fa-arrow-circle-right価格 \15,980
Amazon Echo Show(第2世代)
Echo Spotより格段に大きな画面が付いたモデル。
タッチディスプレイ画面になっておりタブレットのような操作感が特徴。
スピーカーが左右に二つ装備されステレオ音声となっているため音の広がりはこれまでのAmazon Echoとは段違い。
迫力ある音質で音楽を楽しめます。
fa-arrow-circle-right特徴 10インチのディスプレイで便利に
fa-arrow-circle-right発売日 2018年12月12日
fa-arrow-circle-right価格 \27,980
Amazon Echo Show5
Amazon Echo Spotの後継モデル。
Amazon Echo Spotより大きなディスプレイサイズでちょうどスマホを横置きにしたようなボディが特徴。
コンパクトデザインでどこにでも置ける点は受け継がれています。
1.65インチフルレンジスピーカー搭載で音質はスマホより上。
fa-arrow-circle-right特徴 5.5インチスクリーン&コンパクトデザイン
fa-arrow-circle-right発売日 2019年6月26日
fa-arrow-circle-right価格 \9,980
Amazon Echo(第3世代)
Amazon Echo(第2世代)の後継モデル。
機能的にはAmazon Echo(第2世代)と変わりません。
外観が少し丸みを帯びてスマートになりました。
プレミアムスピーカー搭載で音質はAmazon Echo(第2世代)よりアップ。
fa-arrow-circle-right特徴 重低音プレミアムスピーカー
fa-arrow-circle-right発売日 2019年10月16日
fa-arrow-circle-right価格 \11,980
Amazon Echo Dot with clock(第3世代)
Amazon Echo Dotに時計表示が付いたモデル。
側面のLEDディスプレイに時間や外気温、タイマーを表示できます。
その他の機能やサイズはAmazon Echo Dotと変わりません。
fa-arrow-circle-right特徴 5.5インチスクリーン&コンパクトデザイン
fa-arrow-circle-right発売日 2019年10月26日
fa-arrow-circle-right価格 \6,980
Amazon Echo Flex
コンセントに直接挿すタイプのAmazon Echo。
コンセントから電源コードが伸びることがないためスッキリ配置できます。
音質ははっきり言って良くありません。
音楽を楽しむためではなく家電操作用のAmazon Echoです。
fa-arrow-circle-right特徴 プラグイン式でスッキリ設置
fa-arrow-circle-right発売日 2019年11月4日
fa-arrow-circle-right価格 \2,980
Amazon Echo Studio
高音質を追求したハイモデル。
2020年7月時点ではEchoシリーズのなかで最も音質が良い製品です。
空間的な奥行きが強調された立体的なサウンドを5つの内臓スピーカーで届けるまさに音楽スタジオ品質。
Amazon Musicで高音質音源を楽しめるプラン「Amazon Music HD」を生かせるAmazon Echoです。
アレクサを使いつつ音質を妥協したくない人向け。
fa-arrow-circle-right特徴 スタジオ品質のHi-Fiスマートスピーカー
fa-arrow-circle-right発売日 2019年12月5日
fa-arrow-circle-right価格 \24,980
Amazon Echo Show8
8インチスクリーン搭載のディスプレイ付きモデル。
Amazon Echo ShowとAmazon Echo Show 5の中間に位置するサイズです。
2つの内臓スピーカーで高音質なステレオ音声が楽しめます。
パッシブ低音ラジエーター搭載で重低音が強調されより迫力ある音質になりました。
fa-arrow-circle-right特徴 8インチHDスクリーン付き
fa-arrow-circle-right発売日 2020年2月26日
fa-arrow-circle-right価格 \14,980
Amazon Echo Dot(第4世代)
Echo Dot(第3世代)の後継モデル。
これまでにない球状のデザインが特徴。
デスク脇に置いて卓上スピーカーとして使用しても映えるデザインですね。
スピーカサイズは第3世代と変わらず1.6インチ。
ただし第3世代に比べて音質がクリアになりました。
fa-arrow-circle-right特徴 球体フォルムが生み出すクリアなサウンド
fa-arrow-circle-right発売日 2020年10月22日
fa-arrow-circle-right価格 \5,980
Amazon Echo Dot with clock(第4世代)
Echo Dot witch clock(第3世代)の後継モデル。
球状のEcho Dot(第4世代)に時計表示が付いたもの。
デスク脇に置いて時計としても使えますし、寝室や部屋に目覚まし&スピーカとして置くのもピッタリ。
スヌーズ機能も付いているため目覚まし機能には十分な実力。
第3世代より音質もクリアに。
fa-arrow-circle-right特徴 ベッドサイドのインテリアにも
fa-arrow-circle-right発売日 2020年10月22日
fa-arrow-circle-right価格 \6,980
Amazon Echo(第4世代)
Echo(第3世代)の後継モデル。
Echo Dot同様に球状になりインテリアとしてもより映えるデザインになりました。
3.0インチウーファー、0.8ツイーター x 2が搭載され、Echo Dotに比べるともちろん、過去のEchoモデルより高音質を実現。
第4世代からZigbee対応スマートホームハブが搭載され、明かりや家電を声で操作できるようになりました。
fa-arrow-circle-right特徴 さらに細やかでリッチなサウンド
fa-arrow-circle-right発売日 2020年10月22日
fa-arrow-circle-right価格 \11,980
Amazon Echoの選び方:使い方から選ぶ
これまで登場したAmazon Echo 製品を一通り紹介しました。
でも、
「種類が多すぎて良く分からない。」
「自分にはどれが合っているの?」
そう感じている方もいらっしゃることでしょう。
そこでAmazon Echoを使う目的別におすすめのAmazon Echo製品を紹介します。
eRemoteなどで家電を操作したい
「音楽は聴かない、家電操作だけ出来ればよい。」
というあなたにはコンパクトなモデルを。
スマートホームハブ機能は付いていないためeRemoteなど外部のスマートホームハブ製品と連携して使います。
スピーカーサイズが小さく価格も低めです。
- Amazon Echo Dot(第2世代)
旧モデルでもOKという方向け。
※2020年現在は廃版で販売されていないため中古で探す必要があります。
- Amazon Echo Dot(第3世代)
現行モデルで最低限の音声操作のみ出来ればいい人向け。
スマホスピーカーより音質はかなり良いため、家電操作で音質不足を感じることはありません。
- Amazon Echo Dot with clock(第3世代)
- Amazon Echo Dot(第4世代)
こちらも最低限の音声操作のみ出来ればいい人向け。
第3世代よりクリアになり家電操作には十分すぎる音質です。
- Amazon Echo Dot with clock(第4世代)
第3世代よりクリアな音質での音声操作+時計やタイマー表示などちょっとした便利さが欲しい人向け。
時計付きで目覚ましにも利用できるため寝室や机に置くにはピッタリ。
Amazon Echoでふつうに音楽を聴きたい
「音楽を聴きたいけど音質にはそこまでこだわらない。」
そんなあなたにはベーシックなモデルを。
それなりの音質で価格もそれなり。
家電操作も出来て音楽鑑賞も十分楽しめるスタンダードなEcho達です。
- Amazon Echo Dot(第2世代)
旧モデルでもOKという方向け。
スマホより少し良いレベルの音質です。
※2020年現在は廃版で販売されていないため中古で探す必要があります。
- Amazon Echo Dot(第3世代)
現行モデルが良い人向け。
スマホよりかなり良いレベルの音質です。
スピーカーサイズがコンパクトな割にクリアな音に正直びっくりしました。
- Amazon Echo (第2世代)
旧モデルでもOK、もう少し音質が欲しいという方向け。
音楽鑑賞には十分な音質です。
Amazon Echo PlusやAmazon Echo Studioより音質は劣るとはいえ一般的なスピーカーより重低音は強めで迫力ある音質と感じました。
※2020年現在は廃版で販売されていないため中古で探す必要があります。
- Amazon Echo Dot(第4世代)
球状になり実現されたよりクリアな音質が特徴。
第3世代より音質はアップし、こもった感じが無くなっています。
Amazon Echoでこだわりの音楽を聴きたい
「アレクサを使って音楽を聴きたい。もちろん音質にもこだわる。」
そんなあなたには高音質モデルを。
スピーカーサイズが大きく高性能になり高級感のある音質で音楽を楽しめます。
- Amazon Echo Plus(第2世代)
コンパクトかつ高音質を求める人向け。
見た目はAmazon Echo(第2世代)と同じですが、よりプレミアムな音質が実現されています。
「ちょっといい音質が良いものがいいな。」という方にはAmazon Echo Plusがおすすめ。
- Amazon Echo Sub
既に持っているAmazon Echo Dot、Amazon Echo などの音質を上げたい人向け。
Amazon Echo Dot、Amazon Echoなどと組み合わせて使うためEcho Sub単体では使えません。
またウーファー製品のためかなりの大きさ。
その分迫力ある重低音が楽しめます。
- Amazon Echo 第4世代
音質にもこだわり、インテリアのおしゃれ感も欲しい人向け。
球状になった形でクリアな音質と見た目のバランスを実現。
3.0インチウーファー、0.8ツイーター x 2 を内臓しリッチで細かい部分までクリアな音を楽しめます。
- Amazon Echo Studio
Amazon Echoシリーズで最高の音質で音楽を楽しみたい人向け。
お店並みの高音質で音楽を楽しめます。
とはいえ音源自体の品質が良くなければ意味がありません。
本当に最高音質で楽しむにはAmazon Musicの高音質プラン「Amazon Music HD」に登録しましょう。
Amazon Echo StudioであればAmazon Music HDの音質を最大限に生かせます。
Amazon Echoで画像や動画も見たい
「アレクサを使って音楽を聴きたい。画像情報や動画も見たい。」
そんなあなたにはディスプレイ付きモデルを。
時計やタイマー、ニュース映像など映像と一緒に音楽を楽しめます。
- Amazon Echo Spot
旧モデルでもいいので、とにかくコンパクトなEchoが欲しい人向け。
丸形のデザインが机の上で映え、ぼくは好きなモデルです。
※2020年現在は廃版で販売されていないため中古で探す必要があります。
- Amazon Echo Show5
コンパクトで現行モデルが良い人向け。
Amazon Echo Spotの後継モデルでAmazon Echo Spotより画面操作の使い勝手も良くなっています。
スマホみたいな角形になりAmazon Echo Spotより画面が見やすいですね。
- Amazon Echo Show(第2世代)
大きいディスプレイが良い人向け。
ただしAmazon Echo Show初代モデルのせいか使い勝手が良くない部分も。
タブレットのようにAmazon Echoを使いたい人には良いモデルです。
- Amazon Echo Show8
大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良いディスプレイサイズが良い人向け。
Amazon Echo ShowとAmazon Echo Show5の中間サイズです。
使い勝手はより改善され音質もよくバランスが良いモデル。
Amazon Echoだけで家電を操作したい
「Amazon Echoで直接家電を操作したい。」
そんなあなたにはスマートホームハブ付きモデルを。
ただし対応家電が少なく色んな家電を買い替えるのは現実的では無いため、あまりおすすめできません。
- Amazon Echo Plus(第1世代)
旧モデルでもOKな人向け。
Amazon Echo(第2世代)より音質もアップ。
※2020年現在は廃版で販売されていないため中古で探す必要があります。
- Amazon Echo Plus(第2世代)
旧モデルでも良い人向け。
音質はプレミアムなので音楽鑑賞も十分楽しめます。
- Amazon Echo Flex
家のあちこちの機器を操作したい人向け。
各部屋のコンセントに直接挿しこんで使います。
- Amazon Echo 第4世代
Echoシリーズにも第4世代からスマートホームハブ機能が搭載されました。
インテリアでも十分なデザイン性と機能、音質を兼ね備えた実力派。
音楽もしっかり楽しみたい、家電操作もしたい方はこちらを選びましょう。
まとめ:Amazon Echoはどんどん増えていく
Amazon Echoはどんどん新しいモデルが発売され増えていっています。
ただし必ずしも新しければ良いというものでもありません。
目的によっては旧モデルでも十分。
自分は「何に使いたいのか。」「どうやって使うのか。」をしっかり考え抜き選ぶことが大切です。
本記事をカタログ代わりにじっくり自分にあった機種を選んでください。
それでは。