「オーディブルってインターネット接続されていないと使えないの?」
「ネット接続がないところでも使いたい。」
本記事では、このような悩みを解決します。
オーディブルを通勤で楽しんでいるネロです。
オーディブルはインターネット環境がないと使えないと思われている方も多いのではないでしょう。
でもオーディブルのオフライン再生を使えば、インターネット接続がなくても本を聴けます。
そこで本記事ではオーディブルでオフライン再生する方法を解説します。
インターネット接続再生とのちがいや注意点、どんなシーンで役立つかをトータルで書いていますので、オーディブルを楽しむ幅が広がります。
それではご覧ください。
タップできる目次
オーディオブックの再生方法
オーディブルはインターネット上に公開されているオーディオブックを聴けるAmazonのサービスです。
ちなみにオーディオブックとは音声コンテンツの総称です。
オーディブルでは本の朗読音声データをさします。
「オーディブル」「オーディオブック」の意味はこちらの記事で解説していますので、詳しく知りたい方はご覧ください。
オーディブルはサービス、オーディオブックはコンテンツのことです。
オーディブルでは、インターネット上の音声コンテンツを探して聴くことができます。
2通りの聴き方ができる
オーディブルでオーディオブックを再生する方法は次の2つ。
- オフライン再生
- ストリーミング再生
オフライン再生は、スマホ本体に保存された音声コンテンツを再生する方法。
あらかじめスマホ本体にオーディオブックをダウンロードする必要があります。
一方のストリーミング再生は、インターネット上の音声コンテンツをダウンロードしながら再生する方法。
再生するときにはスマホがインターネットに接続されていないといけません。
ストリーミング再生とはインターネットが接続している状態ですぐに再生が可能となり、オフライン再生はご利用いただいている端末に事前にダウンロードし、インターネット回線がない状態でもお聴きいただけます。
オフライン再生とストリーミング再生の違いは何ですか? ー audible公式ヘルプ
オフライン再生する方法
ストリーミング再生する方法
オフライン再生のメリットデメリット
オーディブルをオフライン再生できると、どんなメリットデメリットがあるのでしょうか。
オフライン再生のメリット
一番のメリットはインターネット環境がない状況でもオーディオブックを再生できること。
インターネット接続はできても電波が不安定なことも少なくありません。
オフライン再生だと、電波状況を気にせずにストレスなくオーディブルを使えます。
また、インターネット接続が不要=データ通信料がかからないということ。
データ使用量を気にする必要もありません。
月末が近いと使用量が一杯で、通信制限を気にする方も多いのではないでしょうか。
デメリット
オフライン再生のデメリットは、スマホ本体のデータ保存容量を使うこと。
オーディオブック1冊だけだとそれほど気にする容量ではありませんが、何冊もダウンロードするとすぐに容量が減っていきます。
なお、オーディオブックのダウンロード音質が良すぎるとダウンロードサイズが大きくなります。
次の手順で音質を調整して容量を節約しましょう。
オフライン再生が役だつシーン
前の章ではオフライン再生のメリットデメリットを説明しました。
ここではオフライン再生が役に立つシーンを紹介します。
実際にオフライン再生を使ってみて感じたことを書いています。
通勤中
電車やバス、徒歩での通勤中はWi-Fiが使えないことがほどんど。
いつもストリーミング再生していたら、あっという間にデータ使用量が制限に達します。
ぼくは、家のWi-Fiであらかじめライブラリに読みたい本をダウンロードしておきます。
通勤中はオフライン再生を使ってストレスなくオーディブルを聴いています。
飛行機のなか
飛行機は基本的にインターネット接続ができません。
最近は航空会社のWi-Fi接続が使えるようになっています。
ぼくも、飛行機に乗るとスマホを機内モードにしてネットに接続はしません。
でもオフライン再生を使えば、機内モードでもオーディオブックを聴けます。
ただし機内モードでオーディブルを立ち上げると、次のような注意書きが表示されます。
注意が表示されても、ダウンロードされたオーディオブックは再生できますので安心して下さい。
オフライン再生で知っておくこと
つぎにオーディブルのオフライン再生を使うときに、知っておくべきことを書いていきます。
購入、聴き放題どちらもオフライン再生できる
オーディブルでは定額聴き放題のほかに、1冊ごとにオーディオブックを購入することもできます。
購入したオーディオブックは、聴き放題と同じようにアプリのライブラリに表示されダウンロードできます。
上の章で書いた手順のように「ライブラリーに追加」してダウンロードすれば、オフライン再生出来るようになります。
会員解約後は聴けない
ダウンロードしたオーディオブックはオーディブル会員を解約すると聴けません。
解約すると聴き放題できなくなるので当然といえます。
ただし購入したオーディオブックはオーディブル会員解約後も聴けます。
聴き放題でダウンロードすると購入と同じ感覚になりがちですが、あくまで聴き放題は購入とはちがうことに注意してください。
休会後はオフライン再生できる
オーディブルには休会というシステムが用意されています。
退会とはちがい、休会は一時的にオーディブルの利用を中断するシステム。
休会中は利用料金もかかりません。
休会期間が終了したら、また聴き放題できるようになります。
そのため休会期間が終了すると、ダウンロードしたオーディオブックはまた聴けるようになります。
Amazonオーディブル定額聴き放題会員には、一定期間機能が使えない代わりに利用料金がかからない「休会」というシステムが用意されています。
まとめ:基本はオフライン再生を
オーディブルをつかうときには、基本的にオフライン再生を使いましょう。
ただしスマホ容量が足りない場合は、ストリーミング再生に切り替える。
オフライン再生とストリーミング再生を上手く使い分けて、ストレスを減らしてください。
オーディブルには無料で使える期間が用意されていますので、無料期間にいろいろ試してみましょう。
それでは。
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