Amazon Echoはセットアップしたスマホが近くになくても使える!
「Amazon Echoってセットアップにスマホが要るんだよね。


「じゃあそのスマホがそばにないと使えないの?」

本記事ではこのような悩みを解決します。

どうもこんにちは。Amazon Echoで音楽を毎日楽しんでいるネロです。

 

Amazon Echoで音楽を流したりニュースを聴くためには、基本的に「~をかけて」と声をかけるだけでOK。

ただしAmazon Echoだけでは初期設定ができないためスマホを使って行います。

タブレットやパソコンでも可能です。

 

でも初期設定したスマホが近くにないとAmazon Echoが使えないんじゃないか。。

そんな心配が浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

Amazon Echoは初期設定に使ったスマホが近くになくても問題なく使えます。

実際にわが家ではスマホが離れた状態でもAmazon Echoの利用に問題はありません。

本記事ではスマホが近くになくてもAmazon Echoが使える理由を解説します。

スマホが家に無いと使えないなら意味ないのでは、、という心配から解放されてスッキリしてください。

 

 

本記事を書いた人

 

Amazon EchoはWi-Fi接続が必須

Amazon Echoはセットアップしたスマホが近くになくても使える!2

 

Amazon Echoはインターネット上のサービスに接続して動く機器。

「アレクサ、~をかけて。」

と話しかけた時に、Amazon Echoはインターネット上のアレクサや音楽配信サービスへ接続して応答を返します。

Amazon EchoにはLANケーブルを接続する端子はありません。

そのためWi-Fi経由でインターネットへ接続する必要があります。

 

Amazon Echo自身ではWi-Fiに接続できない

Amazon Echoは直接操作してWi-Fi接続を設定することはできません。

なぜならAmazon Echoには基本的に設定を操作するボタンや画面がないからです。

一部、画面が表示できるAmazon Echoもあります。

 

例えばわが家のEchoには音量調整、マイクのON/OFF程度のボタンしかありません。

Amazon Echo音量ボタン

 

ただしわが家のAmazon Echoは第二世代と少し古め。

本記事を書いている2021年5月現在では、画面付きのAmazon Echoもラインナップされています。

 

 

 

スマホからAmaozn Echoに直接接続する

「Amazon Echoから設定できないならどうやってWi-Fi接続を行うのか?」

基本的にはスマホからAmazon EchoのWi-Fi設定を行います。

スマホのAlexaアプリを使って、Amazon EchoをWi-Fi、もしくはBluetoothで直接接続し、Amazon EchoをWi-Fiへ接続します。

 

詳しくはこちらで解説しているセットアップ手順をご覧ください。

 

ただしスマホを持っていない方もいらっしゃるかもしれません。

Amazon Echoはスマホが無くてもタブレットやパソコンのブラウザからもセットアップ可能です。

 

 

一度Wi-Fi接続してしまえば声で操作できる

スマホを使ってAmazon EchoをWi-Fiに接続してしまえば、普段はスマホを使うことはありません。

Amazon Echoは声で操作できるデバイス。

「アレクサ、~して」

と話しかければ大抵のことは出来てしまいます。

 

たとえば音楽をかけるなら「アレクサ、~をかけて」と話しかけてください。

いろんなフレーズが用意されていますので、こちらの記事を参考にいろいろと話しかけてみましょう。

 

 

「自宅にインターネット環境もWi-Fi環境もないよ。」

という方にはポケットWi-Fiがおススメ。

めんどうな工事も必要ありませんので機器が届いてすぐに使い始められます。

またレンタル方式なので自分に合わなければサッと利用停止できる手軽さも特徴。

こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

国内WiFiレンタルWiFi「NETAGE」レビュー

 

 

スマホがあると便利な場面も

Amazon Echoはセットアップしたスマホが近くになくても使える!3

 

Amazon Echoは初期設定にスマホを使って普段は声で操作します。

「じゃあ、初期設定以外でスマホは全然要らないの?」

実際にはスマホを使った方が便利なことも少なくありません。

ここでは、ぼくが普段Amazon Echoを使っていてスマホを使って便利だったことを紹介します。

 

声だけでは流したい曲が見つけられないことも

Amazon Echoに「~をかけて」と話しかけても、意図した曲が流れてこないことがあります。

「~を」の曲名やアーティスト名をたまにアレクサが正しく認識してくれないんですよね。

たまたま発音が悪かったり周りがうるさかったりして認識できないこともありますが、正しくはっきり話しかけても上手く認識してくれないこともあります。

 

例えば鬼滅の刃でヒットしたLisaの「炎」。

正しくは”ほむら”と読みますが、Amazon Echoに「Lisaのほむらをかけて」と話しかけても以前は曲を見つけられませんでした。

炎をそのまま”ほのお”と認識していました。

 

今では"ほむら"で反応してくれますので「Lisaのほむらをかけて」で曲を流してくれます。

このように声では探せない曲があるときは、スマホのAlexaアプリでテキスト検索すれば見つけられるため試してみてください。

 

 

曲を一覧で確認できる

画面がないAmazon Echoでは再生履歴やプレイリストの曲一覧を確認できません。

画面がないタイプのAmazon Echoにはスピーカーしかないため一覧で確認する方法がないんです。

 

わが家の第2世代Amazon Echoにも画面が無いため、いま流れている曲しか知ることができません。

一方でスマホのAlexaアプリやAmazon Musicアプリを使えば、現在流れている曲はもちろん、これから再生される曲一覧、他のプレイリスト一覧を一気に確認できます。

iTunesなどの音楽再生ソフトを同じイメージですね。

 

 

「じゃあ、いつもアプリで操作すればいいんじゃないの?」

と思われるかもしれません。

でも家事などで手が離せないときには声だけで操作できるAmazon Echoはとても便利。

いちいちスマホを探してアプリを起動する手間もかかりませんので、あくまで補助的にスマホ使うと考えてください。

 

 

細かな音量調整ができる

Amazon Echoに声で音量調整をしようとしても細かく調整してくれません。

たとえば、

「アレクサ、音量を上げて」

と話しかけると、一気に音量が上がります。

 

一方で、スマホのAlexaアプリを使えばもっと細かな調整ができますし、あらかじめ好きな音量をプリセット登録しておくこともできます。

プリセット音量を設定しておけば、Amazon Echoに話しかけると登録した音量に変更してくれるため便利。

また、Amazon Echo本体上部の音量調整ボタンを使っても細かな音量調整ができるため試してみてください。

 

 

Wi-Fi設定変更ではスマホが必要

Amazon Echoがインターネットに接続しているWi-Fiを変更する場合はスマホが必要です。

本記事のはじめに書いたようにAmazon Echo本体にはWi-Fi設定を操作する機能がないからです。

たとえば、以下のような場合が考えられるでしょう。

 

  • 引っ越しをしてWi-Fi環境が新しくなった
  • Wi-Fiルータを買い替えた
  • 今まで使っていたAmazon Echoを実家に送った

 

初期設定と同じ手順でスマホを使ってAmazon EchoのWi-Fi設定を行ってください。

 

 

ぼくが初期設定したスマホは日中は会社に

 

ちなみにぼくも初期設定したスマホはいつもAmazon Echoの近くにある訳ではありません。

普段はスマホを職場に持って行っているため、家を出てから夜家に帰るまでは初期設定したAlexaアプリが入っているスマホはAmazon Echoがある自宅リビングから離れた状態。

それでも家族はリビングでAmazon Echoを使えています。

 

本記事で書いたように基本的にスマホが必要なのは初期設定でWi-Fiに接続するときだけ。

そのため普段Amazon Echoを使うときにはスマホが近くになくても問題ないんです。

なお、スマホのAlexaアプリでは曲一覧以外にもAmazon Echoに声かけした内容を見ることができます。

Amazon Echoから離れていても、家族が何と話しかけてどんな曲を聴いたのか分かるので便利ですよ。

 

 

まとめ:スマホはあくまで補助的な使い方

Amazon Echoを使っていてもスマホを使うことも少なくありません。

でもスマホを使うのは曲を探せない時、Wi-Fi設定を行うときなど、あくまで補助的な使い方。

Amazon Echoの最大の魅力は声をかけるだけで操作できること。

「アレクサ、~をかけて」

と言うだけで気分に合った曲を流してくれる便利さは新しい体験です。

本記事を参考にAmazon Echoをいろいろ使ってみてください。

それでは。