「オーディブルと書籍の本はどちらを使うべき?」
「どちらも使っている人はどう使い分けているの?」
本記事ではこんな悩みを解決します。
どうもこんにちは。Amazon で音楽も本も楽しんでいるネロです。
Amazonサービス「オーディブル」は、本を聴くという新しい体験を提供してくれます。
紙の書籍を読んでいるからオーディブルはいらないよ、という人も多いかもしれません。
でも、実は”紙とオーディブルのどちらかを選ぶべき”という考えがそもそもの誤り。
オーディブルと書籍を日常のシチュエーションで使い分ければ、読書効率が一気にアップします。
本記事では、ぼくが実践している紙の本とオーディブルを使い分けるポイントを解説します。
本記事を読めば紙の本を読んでいてもオーディブルを活用できる方法が分かります。
それではご覧ください。
タップできる目次
オーディブルで紙の本をカバーする
ぼくがオーディブルを使うスタンスはこちら。
普段の読書はあくまで紙の本をメインに、どうしても本を手に取れないときにオーディブルを使っています。
「オーディブルを使う」ことが目的ではない
オーディブルを使うことだけが目的になると続きません。
なぜならオーディブルはあくまで本を読むための手段の一つ。
目的は本を読むこと、本の中身を知ることです。
ただオーディブルを使ってみたいという理由だけで、そもそも本の中身に興味がなければすぐに聴くのをやめてしまいます。
もちろん、
「本当は本を読みたいけどどうしても続かない。」
「文字を読むより声で聴いた方が理解しやすい。」
という方であれば試す価値は十分。
紙の本を読む延長線上にオーディブルはあります。
こちらの記事ではオーディブルの向き不向きを解説していますのでご覧ください。
オーディブルには向き不向きがあります。
本が手に取れない時はオーディブル
ぼくがオーディブルを使うシチュエーションは本を手に持てないとき。
オーディブルであれば手がふさがっていても本を楽しめます。
たとえば、ぼくはバス通勤中にオーディブルをよく使っています。
ほかにも、庭の草むしり中、家事中、車の運転中など日常でオーディブルが活躍するシーンはさまざま。
日常の中でもAmazonオーディブルを使うのにピッタリなシーンがあります。
また、アレクサと連携すれば、スマホがなくても声だけで本を再生できます。
家事中に両手がふさがっていても声でAmazon Echoから本を聴けますよ。
アレクサとAmazonオーディブルを連携すれば、声でオーディブルの再生や停止を操作できます。
今まで本を手に取れない時間も読書へ
メインは書籍、オーディブルをオプションとして使うことで、読書できる時間が増えました。
そもそもバス通勤中や運転中はこれまで本を読めなかった時間。
本を読めなかったシーンで本を聴けるようになれば、本に費やする時間はアップします。
「だったらオーディブルだけ使えばいいんじゃない?」
と思われるかもしれません。
でもオーディブルが必ず効率的というわけでもありません。
こちらの記事で解説しているように、どちらかといえばオーディブルよりも書籍の方が向いている方もいます。
オーディブルはデメリットも意外と多いんです。
ぼくは書籍を基本にして、本を読めない時にオーディブルを使う方法が一番効率的でした。
ずっと残しておきたい本は紙
前の章では、書籍とオーディブルを使い分けるポイントを読書の効率化視点で説明しました。
でもぼくは効率化に関係なく、ずっと手元に残したい本は書籍を選びます。
サービスはいつ停止してもおかしくない
オーディブルのようなサブスクリプションサービスは、サービスが終了したら当然本は聴けなくなります。
そして、サービス終了はユーザ側からコントロールできるものではありません。
サブスクリプションサービスだとコピーも出来ないためバックアップもNG。
本の保管方法を自分で制御できないため、ずっと取っておきたい本を読むのには向いていません。
機械の寿命は意外と短い
オーディブルを使うためにはスマホやタブレットを使っていることでしょう。
でもスマホなどは長期保管には向いていません。
たとえば10年以上同じスマホを使っている方がどれくらいいるでしょうか。
数年おきに買い換えている方がほとんどでしょう。
一方で紙の本であれば数十年は保管できます。
もちろんバックアップを定期的に取っているような環境があれば別です。
でも一般ユーザでそこまでしっかりした環境を構築している方はほとんどいないはず。
ずっと取っておきたい本を買いたいとき、ぼくは書籍を選ぶようにしています。
オーディブルに向いている本は?
ここまでオーディブルを使いわけるポイントを書きました。
ここでは、ぼくがどんな本をオーディブルで聴いているかを解説します。
結論からいえば、オーディブルを使うのは聴き流せるタイプの本がよいです。
オーディブルで避けているジャンル
ぼくは小説、物語系はオーディブルで聴かないようにしています。
なぜなら、物語の内容に入り込みすぎると周りに意識が届かず危険なためです。
バス通勤くらいならまだよいですが、車の運転中に話にのめり込んでしまうとめちゃくちゃ危険。
また小説の場合、話の一部を聞き逃すと続きの内容が分からなくなります。
物語の世界に入り込んで読みたい小説、物語系は、本の書籍を買って読むようにしています。
オーディブルで聴いているジャンル
ではどんな本をオーディブルで聴いているのか?
ぼくはビジネス書、雑学系などの本をオーディブルで聴いています。
小説のように物語に入り込むことがないため、それほど危険なこともありません。
また、ビジネス書は章ごとに内容が完結していることが一般的。
章で完結していれば、内容の一部を聞き逃しても続きを聴き続けられます。
まとめ:あなたに合った使い方を
近年では、社員の自己啓発にオーディブルなどのオーディオブックを推奨している企業もあるようです。
WBSでも紹介されていました。
でも必ずしもオーディブルだけを使わなければいけない、というわけではありません。
逆に、はじめから紙の本だけしか使わないと決めてしまうのもちょっともったいない話です。
なお、オーディブルは、アプリ、タブレット、ウェブサイト、Alexa等いろんな機器で使えます
ただし、公式サイト上では、一度につき一つの機器での利用となり同時視聴はできないと記載があります。
こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
オーディブル公式サイトの記載や、実際に複数端末で同時再生してみた動きを解説しています。
無料期間を上手く使って、あなたにあった使い方を探してみてください。
それでは。
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