「インターネットサイトには情報がたくさんあるけど、情報がバラバラに分散してて探すのが大変。」
どうもこんにちは。ネロです。
社会人で仕事をしながらのギター歴は15年以上になり、バンドもいくつか経験してきました。
それだけ社会人アマチュアギタリストを続けているといろんな本や雑誌に出会います。
本記事ではぼくが実際に購入して読んだ本や雑誌の中で、特におすすめできるものを紹介していきます。
どれも購入時だけではなく数年経っても読みごたえのある本ばかり。
「へー、こんなギター本があるんだ」と、本記事を出会いの場にしていただければ良いかと。
それではご覧ください。
タップできる目次
- 1 最高峰ギタリスト名鑑の決定版『YOUNG GUITAR 2005年1月号 SUPER GUITARIST FILE』
- 2 ギターに関する30年が丸わかり『Guitar magazine30周年記念ブック』
- 3 ストラトキャスターを持ったら読んでおきたい。『Stratocaster Player's Book』
- 4 ビンテージストラトキャスター情報の宝庫。『FENDER STRATOCASTER』
- 5 Fender Japanの魅力にどっぷり浸かれる『Guitar Magazine 2018年1月号 総力特集:日本製フェンダーの誇り』
- 6 海外だけじゃない!『Guitar magazine 2017年8月号 ニッポンの偉大なギタリスト100』
- 7 青春の1枚も!?『Guitar magazine 2020年7月号 ニッポンの偉大なギター名盤100』
- 8 永久保存版!『Guitar magazine 2024年1月号 偉大なギター名盤100』
- 9 ギター初心者におすすめできる教則本はこれ。『ギターのすべて教えます。』
- 10 じゃじゃ馬ギターへの愛に満ちた1冊。『Guitar magazine 2021年5月号 ムスタング偏愛。』
最高峰ギタリスト名鑑の決定版『YOUNG GUITAR 2005年1月号 SUPER GUITARIST FILE』
これまで世界中でたくさんのギタリストが登場し、ギタリストを紹介した本やサイトも山のようにあります。
しかし登場するギタリストといえば三大ギタリストを始めとするレジェンド級のギタリストばかり。
「またこの人たちか、、」と少々うんざりされている方もいるのではないでしょうか。
ここで紹介する「YOUNG GUITAR 2005年1月号 SUPER GUITARIST FILE」には、総勢157名の世界的ギタリスト達が登場します。
ギタリストごとに経歴や主要作品、プレイスタイルが掲載されていて、いろんなギタリストの情報をまとめて知ることが出来ました。
まさに完全保存版といえる一冊です。
ギターに関する30年が丸わかり『Guitar magazine30周年記念ブック』
ギタリストであればだれもが一度は目にしたことがある老舗のギター雑誌「Guitar magazine」。
世のギタリスト達に寄り添い、ギターシーンが時代と共に移り変わっていく様子を最も身近に、最も深く見てきた存在と言えます。
そんな老舗雑誌の特別企画誌『Guitar magazine30周年記念ブック』では、創業以来30年間の歴史がすべて詰め込まれています。
時代を作ったギタリスト、ギターシーンの移り変わりが流れるように描かれていて、まるでその時代に青春を過ごしたかのように感じつつ一気に読み進められました。
嬉しいのは日本のギターシーンも詳しく書かれているところ。
ギター特集となると海外の有名どころになりがちですが、洋楽ギタリストに負けない位の分量で日本のギタリストとギターシーンにもスポット当てているのは大きな特徴です。
歴代の名ギタリストと共に時代の流れを感じてみてはいかがでしょうか。
ストラトキャスターを持ったら読んでおきたい。『Stratocaster Player's Book』
ギターと言えば誰もが真っ先に思い浮かべる程定番の「フェンダーストラトキャスター」。
それだけ定番である一方、ごまかしが効かないギターであるため使いこなして良い音を出すには難易度が高いギターでもあります。
音の特徴やセッティングのコツ、メンテナンス方法など色んな事を自分で勉強していくことがストラトを使いこなすためには必須。
ここで紹介する「Stratocaster Player's Book」にはストラトユーザが知りたい情報、上達のために必要な情報が詰まっています。
実際に読んでみて有難いのは、プロのストラトセッティング紹介とストラトメンテナンス方法の解説でした。
中でもあのプロギタリスト達がどのようなストラトセッティングであのサウンドを出しているのか、なかなか知れない貴重な情報でしょう。
ストラトユーザには必携本ですよ。
ビンテージストラトキャスター情報の宝庫。『FENDER STRATOCASTER』
続いてもストラトキャスターに関する書籍の紹介です。
「Stratocaster Player's Book」がギタープレーヤーに重きを置いたテーマであるのに対して、ここで紹介する『FENDER STRATOCASTER』はストラトキャスターというギターそのものをピックアップしているのが大きな特徴。
なかでもビンテージストラトキャスターに関する情報は圧倒的。
1954年製の初代ストラトキャスターから現在のモデルに至るまで、ギター本体を分解した写真付きで細かく解説されています。
本体内部の手書きのサインや各パーツの細かな形状の違いなど、これ一冊あればビンテージストラトの情報がすべてわかるレベル。
マニア心をくすぐる一冊ですね。
Fender Japanの魅力にどっぷり浸かれる『Guitar Magazine 2018年1月号 総力特集:日本製フェンダーの誇り』
フェンダーストラトキャスターと言えばまずUSA製を思い浮かべますよね。
一般的にはFender Japan製よりUSA製のストラトキャスターの方が”良い”とされています。
ぼくもFender Japan製のストラトキャスターを長年使っていますが、決してUSA製に引けを取ることはありません。
そんなFender Japanの魅力をたっぷり紹介してくれるGuitar Magazine誌の特集『Guitar Magazine 2018年1月号 総力特集:日本製フェンダーの誇り』。
なかでも製造現場の工場レポートは迫力満点!まるで自分が現場にいるような臨場感でした。
Fender Japanギターユーザにはぜひ読んでいただきたい一冊です。
海外だけじゃない!『Guitar magazine 2017年8月号 ニッポンの偉大なギタリスト100』
海外の有名ギタリストが紹介されたランキング本などはたくさんあります。
しかし、日本のギタリストにフォーカスを当てた情報はそれほど多くはありません。
世のギターキッズたちが憧れ、お世話になった日本の偉大なギタリストをランキング形式で紹介してくれるのは、Guitar Magazine誌の特集『Guitar magazine 2017年8月号 ニッポンの偉大なギタリスト100』。
一般リスナーではなく音楽関係者からアンケートを取っているのが大きな特徴。
アンケート回答者、そしてGuitar Magazine編集者のギタリスト達への尊敬と愛情が感じられる一冊です。
こちらも完全保存版ですね。
青春の1枚も!?『Guitar magazine 2020年7月号 ニッポンの偉大なギター名盤100』
Guitar magazine誌がまたまた面白い企画をやってくれました。
”ギター縛り”の音楽アルバムランキングが果たしてこれまでにあったでしょうか。
Guitar magazine誌をして「史上初!?」と言わしめたGuitar Magazine誌の特集『Guitar magazine 2020年70月号 ニッポンの偉大なギター名盤100』。
現役ギタリスト555人!が選ぶ”偉大な”邦楽アルバムは、売れに売れたどメジャーなものからギター好きしか知らないであろうマニアックな1枚まで実に多彩。
アルバムに対する愛とリスペクトにあふれた企画です。
永久保存版!『Guitar magazine 2024年1月号 偉大なギター名盤100』
「ニッポンの偉大なギター名盤100」に引き続き、全世界のアルバムから偉大なギター名盤をランキング化してくれました。
日本のギタリスト460人の投票から選ばれたアルバムは、ジャンル・年代ともに実に多彩。
”ギター名盤”の条件以外に一切の縛りなくピックアップされているため、これまで知らなかったアーティストやアルバムに出会えます。
こちらもアルバムアーティスト、回答ギタリストどちらにも敬意が感じられる特集です。
ギター初心者におすすめできる教則本はこれ。『ギターのすべて教えます。』
ギターを初めて手にしたら教則本を最低1冊は購入して練習しましょう。
現代ではインターネットサイトやDVDなどで分かりやすく練習できる環境がありますが、ギターに関するトータルな知識を体系的に学ぶためには本をおススメします。
ぼくもギターを始めたばかりの頃に1冊の教則本を購入しました。
それが「ギターのすべて教えます。」という本です。
コンパクトなサイズにも関わらず初級者~中級者以上までをカバーした情報が書かれていて、購入後10年以上経った今でも度々お世話になっている優れもの。
完全初心者向けの本だといずれ使わなくなってしまいます。
どうせ買うなら長く使える方が良いですよね。
じゃじゃ馬ギターへの愛に満ちた1冊。『Guitar magazine 2021年5月号 ムスタング偏愛。』
ストラトやレスポールに比べると知名度が低いムスタング。
チューニングも狂いやすいし扱いにくいギターと言われていますが、そんなじゃじゃ馬ギターへの愛を語った1冊がGuitar Magazine誌の特集『Guitar magazine 2021年5月号 ムスタング偏愛。』。
知っているようで知らないムスタングというギターの基礎知識からメンテナンス方法まで、まさにムスタング一色の一冊。
ムスタング使いにはぜひ手に取っていただきたい一冊です。
おトクな情報はこちら
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