【完全保存本】日本の”偉大な”ギタリスト100人!愛と尊敬にあふれた1冊。
「ギタリストランキングって海外ギタリストのものばかり。。」

「日本のギタリストにもすごい人はいるはずなのに。」

日本のギタリスト情報・ランキングを探してもあまり見つからない、と悩んでいませんか?

どうもこんにちは。ネロです。

 

以下の記事では名だたる世界のロックギタリストのランキング本を紹介しました。

世界のロックギタリスト本を紹介しています。

 

このように海外ギタリストを特集したメディアはしばしば見かけます。

でも日本のギタリストにフォーカスした特集って海外ギタリストに比べるとそれほど多くありません。

 

そんな中、老舗のギター雑誌「Guitar magazine」誌が邦楽ギタリストの総特集を行ってくれました。

本記事で紹介する『Guitar magazine 2017年8月号 ニッポンの偉大なギタリスト100』では同誌がこれまでたくわえてきた人脈や知識をフルに生かして日本のギタリストを紹介しています。

そして何より同誌の”ギター・ギタリストへの愛”が詰まった一冊なんです。

 

ギターを演奏する端くれとして、意識的に、無意識にこれまで日本のプロギタリストから大きな影響を受けています。

  • 子どもの頃に何気なく聞いていた曲で印象的だったギターフレーズ
  • 思春期にハマって聴いていたロックバンドのギターソロ
  • ギターを始めたころに苦労してコピーしたJPOP

 

日本の音楽シーンに貢献してくれたギタリストたちにフォーカスを当て、尊敬の念を持ってランキング付けされています。

あなたが影響を受けたバンド・ギタリストもきっと登場するのではないでしょうか。

それではご覧ください。

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ギタリストランキングに意味は無い?賛否両論上等でランク付け

本誌のランキングは「ランキングなんて意味ない」「ナンセンスな企画だ」という意見も受け入れる覚悟で特集されています。

 

この種のギタリストランキングは過去色々なメディアで特集されています。

そのたびに挙がるのは、

「100人いればそれぞれのランキングがある。」

「ランク付けするのはナンセンス。」

といった意見。

 

本特集でもこの手の意見が挙がるのは想定済み。

それでもギターの歓びを教えてくれた名手たちへの尊敬と愛によって企画されました。

 

この企画への情熱、そしてギタリストへの尊敬と愛は、本誌特集のはじめに編集長自らの言葉で語られています。

 ここで付けられた順位に意味はないのかもしれません・・・ナンセンスな企画だと感じる人もいるでしょう。
 だが、しかし!偉大なニッポンのギタリストたちが生み出した百花繚乱の楽曲群が、のちに時代を鳴らす気鋭の音楽家を創り出し、ギターという楽器の魅力を次の世代へとつないでいったのは紛れもない事実です。
 僕らにギターを弾く歓びを教えてくれた名手たちに、最大の敬意と愛を込めてーーギター・マガジンが賛否両論上等でお贈りする完全保存版のランキング、いよいよ発表です。

「Guitar magazine誌 ニッポンの偉大なギタリスト100」特集 はじめに/本誌編集長

 

編集長の言葉通り、企画全編にわたって日本ギタリストへの尊敬と愛情が感じられ、読み進めていくにつれて「次はだれが登場するんだろう」とワクワクしていきました。

 

プロギタリスト・音楽関係者が選ぶランキング

本企画では、雑誌編集者や一般リスナーが選出しランキングを付ける一般的な方法とはちがい、音楽関係者が投票した結果をランク付けするという少し特殊な方法が採用されています。

音楽関係者も プロギタリスト、評論家、ライター、楽器店スタッフ、ライブハウススタッフ、など多彩、そしれ約500人という大所帯。

 

そのため一般リスナーが選ぶギタリストとは一味ちがう特徴が表れています。

なによりこれだけの関係者から協力を得られるのは、長年日本の音楽シーンに寄り添ってきた本誌ならではと言えるでしょう。

 

回答者は偉大だと感じる10人を選ぶ

アンケート回答は以下のルールに沿って行われました。

アンケート集計のルール
  • 回答者は、偉大だと感じる最大10人の日本のギタリストを選出
  • 回答者が”最も偉大”だと感じるギタリストについての愛をコメント
  • 本誌が、回答者によって選ばれた”最も偉大”なギタリストに5ポイント、それ以外は1ポイントとして計算
  • 順位をつけられない回答者は、選出したギタリストそれぞれに1ポイントとして計算

 

おもしろいのは”最も偉大だと感じるギタリストについてのをコメント”の部分。

”好きな点や理由”ではなく”愛”という言葉を使っている点は本企画の趣旨を一言で表しています。

そして意図通り回答者からのコメントはギタリストへの愛にあふれたものばかり。

 

業界関係者の選出ならではのギタリスト達も登場

音楽関係者が選出するギタリストランキングのため、一般リスナーでは挙がらないギタリストも数多く選出されています。

それはスタジオミュージシャン、セッションギタリストといった表に出てこないギタリスト。

 

バンドやソロで活躍するギタリストとは違い、彼らはぼくらのような一般リスナーの前に登場する機会は中々ありません。

しかし普段何気なく耳にする音楽のソロやフレーズを演奏している方たちばかりです。

例えば昭和の伝説的ドラマ「ラブストーリーは突然に」のイントロを弾いているギタリストも登場していますよ。

 

ギタリストのジャンルが幅広い

様々な音楽業界関係者からのアンケート結果を元にランク付けされているため、登場するギタリストの年代・ジャンルがとてつもなく広いんです。

ロック、JPOP、フラメンコ、ブルース、パンク、フュージョン・・とこれ以上ないくらいのジャンルのギタリストが登場します。

また昭和世代のギタリストも数多く登場し、若い読者からベテランの読者まで退屈せずに読み進められます。

普段聞かないジャンルのギタリストは正直全く知りませんでしたが、「こんなすごい人がいるんだな~」と新たな発見になりました。

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回答者のコメントが共感できるものばかり

企画の意図に賛同してくれた音楽関係者、ギタリストのコメントは、本企画の意図通りギタリストへの愛にあふれたものばかり。

読んでいるこちら側まで思わず引き込まれていきます。

選んだギタリストへの尊敬と愛にあふれている

アンケート回答のルールで紹介したように、回答者のコメント記載にあたっては”最も偉大だと感じるギタリストについてのをコメント”とうルール。

回答者自身が影響を受けたこと、選出ギタリストが好きな理由、サウンドの特徴と様々な愛にあふれた内容がコメントされています。

中でも回答者と選出ギタリストとのエピソードを交えたコメントは、音楽関係者が選出する本企画ならではの特徴。

一般リスナーではギタリストとからんだエピソードなんてまずありません。

 

自分が好きなギタリストへの感覚と同じだと感じるコメントばかり

どんなランキングでも自分が好きなギタリストが登場するとやっぱり嬉しいものです。

そして自分が好きなギタリストへのコメントは、自分が感じていることと同じような感覚のコメントばかり。

 

回答者はその道のプロとして活躍されている方たちですが、好きなギタリストへの愛を語る上では皆”いちギターキッズ”に戻っているのでしょう。

「この人たちもアマチュアの自分と同じように憧れのギタリストが要るんだな」と思わせてくれる企画です。

 

ランキングに絡んだ情報ページも見逃せない

本企画のメインはギタリストランキング100ですが、それ以外にもギター好きなら思わず食いついてしまう情報がたくさん掲載されています。

「ランキングはもう飽きたよ」という方でも読む価値ありです。

 

ランク外でもオンリーワン!ギタリストへのコメントを一挙公開

「俺の中ではあんたが一番!」と題して、ランキング外となったギタリストへのコメントが載せられています。

惜しくもランク外となったギタリスト達でも、回答者それぞれの熱いコメントから愛情と尊敬が伝わってきました。

「何を持って偉大とするのか?」

「ひとりに絞るのは無理!」

という編集者の嬉しい悩みがひしひしと伝わってきますよね。

 

コラム:ランクインしたギタリストの出身地

100位以内にランクインしたギタリストの出身地を都道府県ごとに集計し、コラムとしてランキングが記載されています。

地域ごとのランキングを見るとどうしても自分の出身地が気になってしまいますよね。

 

集計結果からは”地域ごとにジャンル的な特徴は現れなかった”とまとめられていました。

ギター黎明期の昔と違い、現代は色々な情報が地域を超えて入手できる時代。

そんな特徴が表れているのかもしませんね。

 

あなたの住んでいる都道府県は何位にランクインしているでしょうか?

 

Top10ギタリストの代表曲タブ譜はうれしい気配り

企画の最期にはTop10にランクインしたギタリストの代表曲についてタブ譜が掲載されています。

Top10に登場するギタリストは有名どころ、大御所ばかり。

ギタリストなら一度はコピーしたくなるものですよね。

そういったギター好きの読者の気持ちを先読みしてくれる気配りはとても嬉しいものです。

ランキングを読んでテンションが上がったあなたも、そのままのテンションでぜひコピーにチャレンジしてみてください。

 

 

まとめ

本記事で紹介した雑誌は2017年発刊。記事執筆時点の2019年から数えても既に2年経っています。

そのため既に本屋さんの店頭には並んでおらずインターネットで購入するしかありません。

 

しかしギター好き、ギタリストならぜひ読んでいただきたい1冊です。

インターネットでもいつまで購入できるか分かりません。

購入できるうちに手に取って読んでみませんか。

それでは。

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