本記事ではこんな悩みを解決します。
どうもこんばんわ。ネロです。
バンドマンの多くは自分の楽器を持っていて、スタジオに入る時は自分の楽器を持って入ります。
街中で楽器を背負っている人をたまに見かけることがあるでしょう。
そんな人たちはマイ楽器でスタジオに入った後かも知れません。
「まだ自分の楽器持ってないし・・」
そんな人でも大丈夫!
じつは楽器をレンタルしてくれるスタジオがあるんです。
スタジオによっては楽器だけじゃなくて色々な機材もレンタルしてくれ、とても助かります!
ぼくも楽器をレンタルしてスタジオに入ったことがあります。
手ぶらで行けるのでとっても便利ですよ。
この記事ではスタジオでどんなものをレンタルできるのかを紹介します。
タップできる目次
スタジオでどんなものをレンタルできる?
パートごとにどんな機材をレンタルできるのか紹介していきます。
ボーカル
マイク
そもそもボーカルは必要な機材が少ないんですがこれが無いと始まりませんね。
マイクはどのスタジオでも常備していて追加料金なしで借りれます。
メインボーカルだけじゃなくコーラスパートの分などたくさんマイクが必要な時でも、大抵は追加料金なしで必要な数分借りれます。
ギター
シールド
ギターとエフェクターやアンプを繋ぐケーブル。
意外と忘れがちなアイテムの一つです。
スタジオに着いたものの、
「やべ、シールド忘れた!」
ということを過去に何度も見かけてきました。
シールドも大抵は追加料金なしでレンタルできます。
あらかじめ部屋にシールドが複数本用意されている場合もあります。
ピック
これも忘れがちなアイテムです。
指弾き専門のギタリストなら別ですが、ピックが無いと地味に困りますよね。
ギター/ベース
ギター自体もレンタルしてくれるスタジオもあります。
この場合は大抵有料で1回いくらという値段設定が多いように思います。
レスポール、ストラトキャスターといった定番ギターが揃っているので自分のイメージに近いギターを選べます。
エフェクター
コンパクトエフェクターをレンタルしてくれるスタジオもあります。
普段使っているものと違うものを試したいときなどに助かりますね。
エフェクターもそれなりの値段がするのでそうそうポンポンと買うわけにもいきませんしね(^_^;)
ACアダプター
エフェクターを電源コンセントに繋ぐためのACアダプター。
これ、忘れることがあるんです。ほんとに。
マルチエフェクターを普段は家のコンセントにつないでいて、スタジオに行くときにバダバタ準備しているとエフェクターからACアダプターを抜いてエフェクター本体だけケースに入れてしまうんですね。。
スタジオによりますがアダプター電圧が同じものがあれば貸してくれることが多かったです。
キーボード
シールド
キーボードも本体をPA装置にシールドで繋いで音を出します。
シールドも大抵のスタジオでは借りれます。
普段家でシールドを使っていてもスタジオでバンドで合わせるときには、部屋の広さやパート位置の都合でシールドの長さが足りない事があります。
スタジオには長めのシールドが用意されていますので、そんな時でも問題なく練習できます。
キーボード/シンセサイザー
キーボード・シンセサイザー本体もレンタルできます。
大抵は有料ですね。
スタンド
キーボードを乗せるための台(スタンド)です。
スタジオ内にあらかじめ置いてあることが多いです。
自分のキーボードを持参する場合はスタンドもセットなので、あまり使う機会はないでしょう。
キーボードをレンタルした場合はスタンドも一緒にレンタルすることになります。
ドラム
ドラムセット
これはレンタルというより、大抵どこのスタジオでもドラムセットは一式置いてあります。
スネア
ドラムパーツの中ではレンタルされている種類も多く、無料レンタルのところも多いです。
シンバル/ハイハット
シンバルにこだわりたい人にはいろいろ試せるレンタルはありがたいですね。
ペダル
過去にバンドのドラマーが持参したペダルの調子が悪く、急遽スタジオでレンタルしたことがありました。
こういったトラブル時にもレンタルできるととても助かります。
どんなときにレンタルしたいか
さて、いろいろな楽器やパーツをレンタルできることが分かりました。
ではこれらをレンタルするのってどういった場面でしょうか。
機材を忘れたとき
バンドをやっていて一番多いのが”忘れたとき”ではないでしょうか。
バンドマンは基本的に自分の機材でスタジオに入るので普段スタジオで何かをレンタルすることはほとんど無いと思います。
シールドやピック、アダプター類を忘れてしまうことはありえるので、そういったときにお世話になることでしょう。
職場や学校からスタジオに直行するとき
その日はスタジオに入る予定は無かったけど何かの事情で急きょスタジオ入りする必要がでたとき、無性に演奏したくなって職場や学校からスタジオに直行したいときなどは自分の楽器は手元にありません。
スタジオで楽器をレンタルできれば手ぶらで直行できます。
出張先でスタジオに入りたいとき
これはぼくも何度か経験があります。
出張で自宅から離れた場所に暮らしているとき、当然自分の楽器は自宅なので手元にありません。
そんな時でもストレス解消で無性にギターを弾きたくなる時がありました。
出張先でスタジオを探して楽器、シールド、ピック、エフェクターすべてレンタルしてスタジオに入ったことが何度かあります。
毎回違うギターを触れて新鮮だったことを憶えています。
違う機材を試してみたいとき
ギター・ベース本体やエフェクター、アンプなど自分が持っていないものを試したくても、全部買っていたらお財布が大変なことになってしまいます。
スタジオでレンタルできれば、気兼ねなく大きな音で試せますよね。
自分の機材トラブルのとき
自分で持ってきた機材がスタジオで調子が悪く使えないときには、スタジオでレンタルできるととても助かります。
過去にバンドメンバーのドラマーさんが持参したペダルの調子が悪く、急きょスタジオでレンタルさせて貰ったことがありました。
まとめ
スタジオでレンタルできる楽器や機材って意外と多くてびっくりします。
この記事で紹介した機材は代表的なものでスタジオによってはもっといろいろな機材をレンタルできる所もあるでしょう。
自分で楽器を買う前にお試しで人目を気にせず演奏することもできます。
また最近では自宅でも楽器をレンタルできるサービスも増えてきました。
こちらの記事ではギターレンタルサービスを比較していますのでご覧ください。
スタジオをフル活用してバンドライフを楽しんでください。
それでは。