「オーディブルのポッドキャストはどんなコンテンツがあるの?」
「おすすめがあれば知りたい。」
こんばんは、ネロです。
最近では、オーディブルのポッドキャストをよく聴いています。
なかでも、ぼくが今いちばん聴いているポッドキャストが「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」。
何気なく聴いてみたら、見事にハマってしまいました。
そこで本記事では、何がそんなに面白いのか、どんな点がハマるのかなど「宮藤さんに・・」の魅力を紹介します。
ビジネス書や小説からは得られないクスっと笑える雰囲気で、たまには気分転換しましょう。
それではご覧ください。
タップできる目次
「宮藤さんに・・」とは?
ポッドキャスト「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」を一言でいうと「愚痴エンターテインメント」。
世の中のいろんなお仕事をしている人が登場し、脚本家の宮藤官九郎さんがグチを聴く。
ただそれだけの内容です。
登場するお仕事は、CAやファミレス店員、コールセンター要員など。
毎回一般人のゲストが「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、、」という言葉に続けて、仕事でのしんどいことを話してくれます。
元はラジオ番組
ポッドキャストの音源は、TBSラジオで放送中の番組「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」から。
宮藤官九郎さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組です。
そのためポッドキャストでもラジオ番組独特の雰囲気が感じられます。
マイクの裏側でスタッフの笑い声が聞こえる点は、ラジオっぽいと感じますね。
だいだい30分で聴き終える
「宮藤さんに・・」は、1回のラジオ放送分=1エピソードで公開されています。
そして1エピソードを聴き終えるのにかかる時間はおよそ30分ほど。
1エピソードを通勤中に聴き終えられるため、本当にちょうどよい長さだと感じます。
ラジオ番組なのでテンポよく進み宮藤さんの話も面白く、あっという間に1エピソードを聴き終えました。
「宮藤さんに・・」の魅力は?
では、つづいてポッドキャストの内容を見ていきましょう。
ぼくが実際に聞いてみて感じた、「宮藤さんに・・」の魅力を解説します。
聴いていてしんどくならない
「宮藤さんに・・」のテーマは仕事のグチ。
この手のテーマを真面目に語ると、だいたい雰囲気が暗くなりがちです。
でも「宮藤さんに・・」を聴いていても、まったくダークな気分にはなりません。
むしろゲストも笑いにあふれています。
重たい内容でも宮藤さんのトーク力で笑いに変えてくれ、”エンターテインメント”の名のとおり最後まで明るい雰囲気で進みます。
1エピソードを聴き終えた後でも、気分が沈むことなく「面白かった」と思えました。
お仕事の裏側が知れる
ふだんから社会で接している人々は、それぞれのお仕事についている人。
「宮藤さんに・・」では、そんな仕事人の生々しい声を聴くことができます。
たとえば、
- CAさんのエピソードでは意外に体力が求められること
- 放送作家さんのエピソードではそもそもの仕事内容から
など、パンフレットやホームページでは分からない現場視点のお話を聴くことができました。
人に優しくなれる
「宮藤さんに・・」で聴ける内容は、基本的につらい、しんどい系の内容です。
そのため話を聴いているうちに、その仕事をしている人に同情を感じてきました。
たとえば、ファミレス店員のエピソードでは、ランチタイムの忙しい時間帯にいかに少ない人数で回しているのか。
またお客さんから受けたありえないクレームなど、ひどい話しがてんこ盛りです。
エピソードを聴き終えると、「接客業の人には、次から”ありがとう”と言おう」という気にさせてくれました。
「宮藤さんに・・」ちょっとここが
「宮藤さんに・・」を実際に聴いていると、”もう少し”な点もありました。
もっとお仕事人の話を聴きたいときも
「宮藤さんに・・」のコンセプトは、仕事人のグチを聴くポッドキャスト番組。
にもかかわらず、ときには宮藤さんがしゃべりすぎることがあります。
宮藤さんの話はとても面白いのですが、メインである一般人の方の話を奪っていく場面も少なくありません。
一般の方はラジオパーソナリティのように話のプロではありませんので、もう少し話をサポートしてほしいと感じました。
いいところで終わる
「宮藤さんに・・」の1エピソードは30分ほどで、通勤で聴くにはちょうど良い長さです。
でも、内容が面白く「もっと聴きたいのに、、」というところで終わってしまいます。
ただ、ラジオ番組なので時間の制約があるのは当然でしょう。
また、まだ聴きたい位の時間であえて終えることで、次を聴いてもらえる考えもあるのでしょう。
もっと聴きたいと思えるのであれば、”イマイチな点”というよりむしろ良い点ですね。
公共の場では要注意
「宮藤さんに・・」を通勤電車やバスで聴くときは、ポーカーフェイスを維持するよう十分注意しましょう。
というのも、「宮藤さんに・・」を聴いていると、公共交通機関の中でも思わず笑ってしまいそうになるためです。
ぼくも気が付いたらニヤニヤしていました。
内容を楽しみつつも、自分がどんな表情をしているか気にしながら聴くようにしてください。
まとめ:本の朗読だけじゃない
オーディブルは、本を朗読してくれるオーディオブックサービスというイメージを持たれがちです。
でも本の朗読意外で、ポッドキャストにも魅力的なコンテンツがあることが分かりました。
ポッドキャストは、オーディブル会員なら追加料金なしで聴き放題です。
オーディオブックの気分転換に、ポッドキャストの発掘をしてみてはいかがでしょうか。
それでは。
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