「オーディブルを通勤中に車で使いたい。」
「運転中に操作しやすくなるドライブモードはあるの?」
本記事ではこんな悩みを解決します。
こんばんは、車内でもオーディブルを楽しんでいるネロです。
本を朗読してくれるオーディオブックサービス「Audible」は、車の中でも活躍します。
でもスマホ画面を見ながらの運転はとても危険ですよね。
そんなシチュエーションのために、オーディブルにはドライブモードが用意されています。
オーディブルのドライブモードは運転中でも操作しやすいシンプルな画面。
本記事ではオーディブルのドライブモードを表示する方法、ドライブモードでできることを解説します。
本記事を読んで、ドライブモードで安全に車でオーディブルを楽しんでください。
それではご覧ください。
タップできる目次
オーディブルでドライブモードを表示する方法
オーディブルでドライブモードを表示する方法はとても簡単です。
Androidの画面を例に、ドライブモードを表示する手順を画像付きで説明します。
ドライブモード用のアイコンをタップするだけなので、迷わずにドライブモードに切り替えられます。
また、ドライブモード画面の左上「×」をタップすれば通常画面に戻ります。
ドライブモードで出来ることはシンプル
オーディブルのドライブモードでは操作できる機能が絞られています。
操作できるのはシンプルに以下の3つだけ。
- 本の再生、一時停止
- 巻き戻し
- ブックマークの追加
それぞれ詳しく見ていきます。
再生/一時停止エリア
画面上部に大きく表示されているエリアにあるのは、本のカバー画像と操作ボタンが1つ。
操作ボタンをタップすれば、朗読を一時停止・再生再開することができます。
ボタンが一つだけで同じ場所をタップすれば再生・停止が切り替わるため、操作に迷うことはありません。
ちなみに操作ボタンだけではなく、画面上部エリアのどこをタップしても一時停止・再生再開が操作できます。
また画面中央には再生時間残り時間が大きく表示されているため、車の運転中でも再生位置がはっきり分かります。
巻き戻しエリア
画面左下のメニューに配置されているのは、巻き戻しボタンが1つだけ。
矢印アイコンの中には秒数が表示されていて、タップすると表示されている秒数分だけ巻き戻されます。
再生ボタンと同じように1つのアイコンだけが大きく表示されているため、運転中でも操作に迷いません。
ただし、
「巻き戻しボタンってそんなに重要なの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに貴重なドライブモードの3つの機能に入れるほどでしょうか。
でも実際にオーディブルを使ってみて分かったのは、巻き戻しボタンは超重要ということ。
本の朗読を少し聴き逃してしまった場合、紙の本と違って少し前の内容を目で確認できません。
そこで巻き戻しボタンを押せば設定した秒数だけ戻って再生してくれるため、聴き逃した内容をすぐに聴けます。
ブックマークエリア
最後の一つ、画面右下に表示されっている機能はブックマークへの追加。
しおりのようなアイコンをタップすると再生中の場所がブックマークに登録され、いつでも指定位置から再生を再開できます。
ただしブックマークアイコンから操作できるのはブックマークの登録のみです。
ブックマークの削除はドライブモードのアイコンではできません。
ドライブモードを終了し、ブックマークメニューのブックマーク一覧から削除してください。
なぜドライブモードが必要なのか
オーディブルのドライブモードは、3つの機能しかないシンプルな画面です。
それほどシンプルな画面になっている理由は、言うまでもなく「運転中に少しでも安全に操作できるため」。
運転中にさっと操作できる画面に
運転席から助手席やダッシュボードのスマホ画面を見ると、アプリメニューがとても小さいことに気づきます。
ダッシュボードや助手席に置いておくと、普段手元で操作するときと違い目からかなり距離がありますよね。
スマホの画面サイズによっては通常のアプリ画面ではとても小さく、メニューの内容が全然見えません。
また、スマホは物理的なボタンではなくタッチパネルのため、指先だけでメニューを判断できないのもデメリット。
前章で書いたように、オーディブルのドライブモードでは3つの機能に絞ったシンプルな画面で、操作メニューを大きくしています。
運転中にサッとチラ見するだけで、何の機能がどこにあるのか、どこをタップすればよいか判断することが可能に。
慣れてくれば、スマホ画面をほとんど見ることなく操作できるようになるでしょう。
車内でオーディブルを使うのか
では車の運転中にそれほどオーディブルを使うのでしょうか。
車を運転するシーンは、通勤中、仕事での移動、帰省などがあげられます。
プレスリリースサイトのAudible動向調査によれば、Audibleを最も利用する場所のトップは「通勤・通学中」が40%とトップ。
車通勤の割合はそれなりに居ることから、車内でのAudible利用には一定の需要がありそうです。
ちなみに、ぼくは普段は自転車通勤をしているため通勤中にAudibleを利用することはありません。
でも雨の日などバス通勤をするときには、Audibleを使って本を聴いています。
また帰省などで車で長距離移動する場合も車内でAudibleが活躍しています。
カーナビの操作とスマホは違う
運転中に操作する画面の代表格はカーナビです。
カーナビは車内での操作に特化して設計されているため、ボタンも大きく操作しやすい位置に配置されています。
一方でドライブモードではない通常のスマホ画面は、決して運転中に操作しやすい画面とは言えません。
スマホは車内での操作に特化している訳ではないため、ボタンもそれほど大きくなく手元で操作できるよう設計されています。
機能が複雑なアプリもあり、パッと操作しやすとは言えないでしょう。
そのため、Audibleで用意されているドライブモードは、運転中でも操作しやすいようシンプルな画面になっています。
アレクサと連携すれば声で操作できる
Audibleのドライブモードはシンプル画面で操作しやすいボタンです。
でも、もっと運転中に向いている操作方法は「アレクサと連携する」こと。
アレクサはAmazonが提供する音声解析AI。Audibleと連携すれば声で朗読の再生や停止などを操作できます。
スマホ操作は目線と手が離れる
Audibleのドライブモードは操作しやすいのですが、操作するためにスマホに目を落とすとどうしても目線が車の進行方向から外れてしまいます。
またスマホを操作している間は片手運転にもなりとても危険。
アレクサであれば声でオーディブルを操作できるため、目線も片手も外さずにすみます。
アレクサとオーディブルの連携方法は、ほぼ何もする必要がありません。
こちらの記事で、Audibleとアレクサを連携する方法を解説していますのでご覧ください。
アレクサとAmazonオーディブルを連携すれば、声でオーディブルの再生や停止を操作できます。
安全にオーディブルを使うために~おすすめの操作
上で紹介したように、アレクサに「~(本のタイトル)を読んで」と話すと指定した本を再生できます。
でも本のタイトルを正確に覚えていることの方が少ないですよね。
そこで、ぼくがおすすめするのは次の操作方法。
- 車の発信前にスマホで本を再生
- 運転中の一時停止/巻き戻し/次の章へ移動などは声で操作
つまり、本のスタートはスマホ操作、途中の操作は声で、と状況に合わせて使い分ける形です。
アプリを立ち上げ、ライブラリに移動して目的の本を探し再生するのは、声だけではなかなか大変。
手間がかかる最初だけはスマホを操作すれば、安全にオーディブルを楽しめます。
まとめ:運転中の操作は注意が必要
世の中にある音楽プレーヤアプリなどでも、ドライブモードが用意されているアプリはそれほど多くありません。
オーディブルでは安全運転のための機能があらかじめアプリで用意されています。
車の運転中に意識がそれすぎるのはとても危険です。
ドライブモードを上手く活用し、事故を起こさないように安全にオーディブルを楽しんでください。
それでは。
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