「ギター購入時に付いてきたソフトケースだと弱くてギターに傷がつくんじゃないかと不安。」
「ハードケースはがっちりギターを守ってくれるけど重いし移動が大変。。」
せっかく買ったお気に入りのギター、でもケースが貧弱なため傷つきそうで持ち運びが不安じゃありませんか。
どうもこんばんは。”ネロ”です。
僕はスタジオやライブハウスへのギター移動には、ギター購入時に付いてきたソフトケースをずっと使っていました。
でも安いソフトケースって布製で薄くてペラペラ、移動や保管時には「ぶつけたらすぐギターに傷がつくんじゃないか」「立て掛けて倒れたらギターが壊れるんじゃないか」と常に不安があったんです。。
ギター保護力を考えるとハードケースがベストなのは間違いありません。
ただハードケースは重くて移動が大変だし家での保管もかさばり、趣味バンドレベルの僕にとってはもう少し利便性が欲しいところ。
そこで目を付けたのがセミハードケース!
軽くて持ち運びしやすいソフトケース、丈夫で保護力に優れたハードケース、2つの良いとこ取りをした中間的なケースがセミハードケースです。
ところがセミハードケースを探してみてもカッコイイデザインのケースが見つかりません。
確かにクッション性も良く丈夫そうではあるんですが全体的にボテッとしたデザインが多いんです。
そんな中ふと出会ったのが「Gig Bag」!
実際使ってみると機能性、デザイン性、堅牢性を兼ね備えた、まさに求めていたギターケースです。
本記事ではそんな「Gig Bag」をおすすめする理由を書いていきます。
- ギターケースを探している人
- ソフトケースだと強度が不安な人
- ハードケースは重くて移動が大変と思っている人
- 丈夫で持ち運びしやすいギターケースが欲しい人
- さらにデザインにもこだわるわがままな人
タップできる目次
Gig Bagのおすすめ理由:おしゃれで高級感あふれる外観
「Gig Bag」は日本の神戸に本社を持つロッコーマン株式会社が1972年に設立したギター/ベース用ケースブランド。
ギターやウクレレ、バイオリンなどの主に弦楽器のパーツやケースを販売しています。
そんなロッコーマン株式会社が高級人工皮革を用いて確かな技術で製作したギターケースが「Gig Bag」です。
まず目を引かれるのは革製で高級感のある外観。革製品独特のツヤとしわがある質感がとてもシブくてかっこいいです。
裏側も全面革製で抜かりがありません。
手を触れてみると革の滑らかさを感じつつも程よい固さが大事な楽器を守ると安心させてくれる触り心地。
また各パーツはゴールドの金具で接続されており、布製ソフトケースのプラスチックフックには無い強度と高級感があります。
こちらは収納部の留め金。ベルトを止めるビスまでゴールド金具という徹底ぶり!
実はこのGig Bagはあまり使用ユーザが多くありません。(少なくとも自分の周りではほとんど見たことが無いです。)
そのためスタジオやライブハウスで他のギターと一緒に置いたときに間違えないというメリットがあります。
沢山の楽器に交じっていても一目で自分のものとわかるオリジナル感がお気に入りです。
Gig Bagのおすすめ理由:ケース内部は抜群のクッション性
外観は上部な革で守られている一方、ケース内部は分厚い柔らか素材で覆われており抜群のクッション性を誇ります。
ケース下部には、床に置いた際のギターへの衝撃を和らげるため更にクッションが重ねられています。
またヘッド部分はペグや弦の先端を保護するためのカバーが付いています。
同じようにピックアップ部分にも保護用の強化カバーが付けられており、細かな点への気遣いがとても有難い。
それまで使っていた布製ソフトケースでは、少しでも壁などに当たると中のギターが当たってゴンと音がしていました。
一方Gig Bagでは立てかけたギターケースが倒れても無傷でした。もちろんギターが当たった音も全くしません。
また外側のジッパーが奥まで続いてまるで観音開きのように開けるため、ギターをそのまま置けて入れやすいです。
Gig Bagのおすすめ理由:取っ手が豊富で持ち運びしやすい
Gig Bagには取っ手が豊富に用意されていて色々な持ち方に対応できます。
- 斜め持ち用の取っ手
- 両肩で背負えるダブルストラップ
- 縦持ち用の取っ手
- ケースをつるすためのフック
まずは斜め持ち用の取っ手から。一番使用頻度の多い持ち方なので持ちやすさが大事です。
太くて手になじむ程よいレザーの柔らかさで手が全然痛くなりません。
ダブルストラップはケース背面に付いています。
両肩で背負う、片肩に引っかける、どちらでも使用できますので色々な移動方法に対応でき楽に運べる有難さ。
自転車で移動する人は両肩で背負うといいですよ。
そして特にお気に入りなのがこの縦持ち用の取っ手!
ネックとボディのつなぎ目あたりに付いており狭い場所で動かしたいときにとても重宝します!
意外とギターケースを斜めに持つと先端やおしりを周りにぶつけやすいんです。
その点縦に持つと最小限の占有スペースで済み、体に密着するため周りにぶつける心配がほぼ0に。
またハードケースだと背負えないし手も痛くなります。
Gig Bagのおすすめ理由:細部までしっかりした作り
「Gig Bag」は取っ手の継ぎ目やジッパー周りなど傷みやすい個所が補強されており、細部まで丈夫なしっかりした作りは耐久性に優れています。
取っ手の継ぎ目にはすべて分厚い革の補強が入っています。
まずは斜め持ち用の取っ手。
こちらは縦持ち用取っ手の継ぎ目。
続いてジッパー周り。レザーのステッチで淵がしっかり補強されています。
ジッパー終端部分も分厚い革でしっかりした補強がされている念の入れよう。
最も負担がかかるダブルストラップの付け根は特に手厚く補強されています。
これだけ各所に補強が入っていれば多少荒っぽく引っ張ってもぐらつき感は全くありません。
僕は購入後もう三年以上使っていますが、ほつれたり剥がれたりする事も全然無く大満足です。
Gig Bagのおすすめ理由:通常使用には十分な収納スペース
Gig Bagには大小二か所の収納が用意されています。
ケース背面のメイン収納ポケットは大きな1つの袋状になっており、スコアブックやメンテナンス用品などは充分に収まります。
スコアブック三冊入れてもまだ余裕がありますね。
もう一つの収納はケース裏面、ネック先端部分にある小さなポケット。
こちらは薄くあまり収納力はないため主に替えの弦を入れる用途で使っています。
弦を置くまで入れた様子がこちら。丁度弦1セット分が入るスペースしかありません。
「収納スペースがこれだけしかないの?全然物が入らないんじゃ?」
確かに他のケースと比べると、収納力は若干弱いです。
個人的には小物入れがもう少しあると、細かいアイテムを分類しやすいですね。
ただ基本的に必要な弦、シールド、アーム、メンテナンス用品などの小物を入れるには十分な収納スペースです。
また収納スペースがシンプルなために、高級感のあるおしゃれな外観に仕上がっている事実も。
ケース外面に小物入れがあれこれ付いていると、ごちゃごちゃした印象になります。
収納性とおしゃれな外観の絶妙なバランスが取れていると言えるでしょう。
ちなみにぼくはギターケースにも収まるコンパクトな教則本を購入して学んでいます。特に初心者のころはスタジオにも持って行って分からない時に読んでいました。
以下の記事で持っておくと役立つ教則本を紹介していますのでご覧ください。
Gig Bagのおすすめ理由:ギターの形に合わせた豊富なラインナップ
ギターには様々な形状が存在しており、Gig Bagは標準的な形状から変形ギターまで対応できるラインナップが揃っています。
「自分が持っているギターは変わった形だから合うケースが無いんじゃないか。」
そう思っている人でも自分のギターに合うギターケースが見つかります。
- 標準的な形状(ストラトキャスターやレスポールタイプ)
- フライングV
- ファイアーバード
- サンダーバード
Gig Bagのおすすめ理由まとめ
本記事ではギターケース「Gig Bag」をおすすめする理由を書いていきました。
- おしゃれで高級感あふれるシブい外観
- ケース内部は抜群のクッション性
- 取っ手が豊富で持ち運びしやすい
- 細部までしっかりした作り
- 十分な収納スペース
- ギターの形に合わせた豊富なラインナップ
お値段は12,000円前後(※2019年6月現在)と正直安くはありません。
スタジオ、ライブハウス、道、車での運搬とギターが傷つく危険はどこにでもいくらでもあります。
長く使えるGig Bagを手にすれば、「大切なギターが傷つくんじゃないか。」といつもビクビクする心配がありません。
今後のギター人生において、ギター損傷の修理費/精神的ダメージの代わりに安心を買えると思うと、とてもコスパに優れていると言えるでしょう。
それでは。
おトクな情報はこちら
fa-rocketNew: サウンドハウス ブラックフライデー・セール 2023!! お買い得なセール情報をまとめて紹介