「オーディブルでオーディオブックを流し聞きしても頭に残らない。。」
「みんなどんな風に聴いているのかな。頭に入る方法があれば知りたい。」
本記事ではこのような悩みを解決します。
どうもこんにちは、ネロです。
オーディブルでオーディオブックを聴き流しても、頭に入っていないことがよくあります。
なぜ本に比べて頭に残らないのか自分なりに考えてみたところ、オーディオブックだからこその理由があると考えました。
そこで本記事では、オーディブルで内容が頭に残らない理由とぼくなりの対策を解説します。
オーディオブックの内容が頭に残るようになりますので、試してみてください。
それではご覧ください。
タップできる目次
なぜオーディブルの内容が頭にのこらないのか?
オーディオブックの内容が頭に残らないのは、本の朗読を再生するオーディオブックならではの理由が原因です。
再生した音声を聴く点が紙の本を読むのとは違います。
紙の本が頭に残りやすい理由
紙の本を読むときは、ノンストップでひたすら読み続けるわけではありません。
たまに立ち止まって内容を思い出したり、自分なりに考えたり。
ときには前のページを読み返して、理解出来たら先に進みます。
本の内容をかみ砕いて腹落ちさせる時間があるわけです。
もちろん、ほとんど立ち止まらずに読み続ける人もいるでしょう。
そんな人は、文章を読みながら同時に内容も理解できています。
でも大抵の人は、ぼくと同じように内容を振り返りながら読み進めているのではないでしょうか。
オーディオブックは自分のペースで聴けない
オーディオブックは朗読の音声データを再生して聴くサービスです。
音楽の再生と同じように朗読の再生は自動で進んでいきます。
でも再生された内容を考えている間に、再生はどんどん先に進みます。
そして、考えている間に進んだ内容は聴き取れていないので頭にも入っていません。
このように、オーディブルでは再生されるペースに合わせて聴くため、自分のペースですぐに立ち止まることができず内容を理解する時間がとれません。
図やイラストを見る余裕がない
紙の本には、よく説明図やイラストなどがありますよね。
文章だけではなく絵があることで、内容をより理解しやすくサポートしてくれます。
こちらの記事で説明しているように、じつはオーディブルにも図やイラストをみれる付属資料の機能がついています。
オーディブルには付属資料で図やイラストを表示できる機能があります。表示方法や使いどころを解説していますのでご覧ください。
ただオーディブルの朗読を聴いていると、付属資料を読むひまがありません。
ぼくも実際にオーディブルを聴いている途中で付属資料を見ていて、いつの間にか朗読が先に進んでいたことが何度もありました。
また、イラストと本文を同時に見れないので効率がよいとは言えません。
頭に残るようにする方法
ここまでオーディブルの内容が頭に残らない原因を書きました。
ここではオーディブルを聴いて内容が頭に残るようにするために、ぼくがしている対策を紹介します。
再生を小まめに止める
朗読が頭に入らないのは、考える時間が取れないからです。
立ち止まって考える時間を取るため、小まめに再生を止めるようにしましょう。
たとえば、チャプターの再生が終わったら次に進まず一旦止めます。
こちらの記事で解説しているように、オーディブルでは目次をチャプター形式で表示できます。
パラパラ読みできないオーディブルでは目次が大切です。確認方法をこちらの記事で解説しています。
図やイラストを見て理解の助けに
一旦再生を止めることで、考える時間を取れる以外にもメリットがあります。
それは、オーディブルの付属資料で図やイラストを見れる時間ができること。
図やイラストを見ながら朗読を思い返せば、聴いた内容が頭に入りやすくなります。
オーディブルの付属資料の使い方はこちらをご覧ください。
オーディブルには付属資料で図やイラストを表示できる機能があります。表示方法や使いどころを解説していますのでご覧ください。
何度も繰り返して聴く
紙の本を読むときに分からなかったときは、前のページに戻って見返します。
オーディブルでも巻き戻しをして繰り返し聴きましょう。
ぼくもチャプター単位で巻き戻しています。
音楽をいつのまにか覚えているのは、何度も聴くからです。
細かい単位で繰り返し聴いて内容を頭に入れましょう。
オーディブルは使いどころが大切
オーディブルが頭に入らない理由を考えると、オーディオブック特有の理由がありました。
では、オーディブルじゃなく紙の本を読むほうがいいのでしょうか?
そうではなく、オーディブルと紙の本では使うポイントがちがいます。
オーディブルを使うシーンは本を手に取れないとき。
通勤中の車、バスや電車など、いろんなポイントがあります。
こちらの記事では紙の本とオーディブルを使い分けるポイントを紹介しています。
書籍とオーディブルのどちらか、ではなくそれぞれの特徴を生かしてどちらも使いましょう。
手元で操作できるイヤホンを
オーディブルの内容を頭に残すための対策として、再生を止めることを書きました。
でも、いちいちスマホを出して一時停止、巻き戻しをするのは大変ですよね。
なので、オーディブルを聴くときは手元で再生操作できるタイプのイヤホンがおすすめ。
ぼくが使っているのはSONYのBluetoothイヤホン『MDR-EX31BN』。
けっこう古いモデルなのですが、操作性やデザインなどが気に入っていて長年使っています。
オーディブルを聴くなら、手元で操作できるタイプのイヤホンをおススメする理由を解説しています。
まとめ:本を読むのと同じように
オーディブルは朗読音声の再生なので、つい音楽と同じように流して聴いてしまいがちです。
家事中や作業中など、本当に手が離せない時はそれも仕方ありません。
でも通勤中や散歩中などは、手元で操作できる余裕くらいはあります。
音楽を聴くつもりではなく本を読むことを意識して、内容を頭の中で繰り返しながら聴き進めましょう。
本記事の内容を役立てて、よいオーディブルライフを送ってください。
それでは。
圧倒的な作品数を誇るAmazonオーディオブックサービス!『Audible』
人気記事