自転車での通勤に必要な情報まとめ!10年以上続けているぼくが解説。
「自転車通勤を始めてみたいけどイメージがわかない・・」



「実際に自転車通勤をしている人の様子や意見を聞きたい。」

自転車通勤は良いという話は聞いたことがあるけど実際に自分でやるイメージができない、と悩んでいませんか。

本記事ではそんな悩みを解決します。

 

ぼくが職場への通勤に自転車を使い始めておよそ13年。

本記事執筆時点の2019年現在では自転車通勤がトレンドになっていますが、ブームが起きるはるか前から自転車通勤を継続しています。

 

長年自転車通勤を続けているぼくだからこそ、

 「これから自転車通勤を始めたい。」

 「自転車通勤について情報収集したい。」

というあなたに向けて有益な情報提供ができるはず。

 

本記事では長年続けた中で分かった自転車通勤をサポートする情報を書いていきます。

本記事を読めば自転車通勤に必要な知識がトータルで分かります。

それではご覧ください。

 

自転車通勤の準備をしっかりしておく

自転車通勤に必要なこと

自転車通勤を始める前に考えておくべきことがあります。

  • 自転車通勤に掛かかる距離をしらべる
  • 通勤に使う自転車を選ぶ
  • 会社は自転車通勤がOKか確認しておく
  • 会社近くの駐輪場を探しておく

 

自転車通勤に限らず何事も準備が大事。

サッカー元日本代表でチームオーナーとしても活躍する本田圭佑選手も、

「勝負を決めるのは準備。」
本田圭佑選手のインタビューより

 

と断言されています。

 

自転車通勤の道のりは通勤可能な距離?

自転車通勤のルートを調べると同時に、およその距離を測って「本当に自転車通勤できる距離なのか?」を判断します。

距離計測にはgoogleマップ等を使うと良いでしょう。

毎日自転車を運転することになる自転車通勤。

無理して余りに遠い距離からスタートしてしまうときつくて続かなくなります。

 

「どのくらいの距離を目安にすればいいの?」

長年の経験上、気軽に自転車通勤を始めるためには~10km程度までが目安。

ぼくは引っ越しなどの関係で自転車通勤の距離がたびたび変わりました。

現在は10kmを40分ほど掛けて運転しています。

 

自転車通勤が可能な距離については以下の記事で詳しく解説していますので併せてご覧下さい。

 

通勤に使うにはどんな自転車が良いのか

通勤に使う自転車で大事なのは「実用性」「機能性」

でもせっかく乗るならカッコよさやデザインも良いものを選びたいところ。

 

ぼくは通勤用自転車「OFFICE PRESS」を使っています。

クロスバイク、ママチャリの中間的な位置づけで、クロスバイクの機能性・デザインやママチャリの実用性といった良いところを兼ね備えていて快適。

 

ビジネスマンが通勤で使う自転車のポイントと僕が使っている通勤用自転車「OFFICE PRESS」については以下の記事で詳しく書いています。併せてご覧ください。

 

 

また、毎日、長時間かけて自転車に乗るのであればサドル選びも大切。

こちらの記事ではぼくが使っているサドル「ISM Touring サドル」を紹介しています。

 

会社は自転車通勤OK?規定を確認する

あなたが務めている会社は自転車通勤が許可されていますか?

自転車通勤を始める前に会社の規則や総務担当者に確認しておきましょう。

 

自転車通勤に対する規定は会社によって様々です。

公共交通機関に比べ事故の確率が増すため自転車通勤を許可していない会社も少なくありません。

一方で近年の健康志向や地球環境意識の高まりにより自転車通勤を認めている会社もあります。

許可されている場合は交通費が支給されるため、規定をしっかり確認しましょう。

ちなみに僕の職場は申請すれば自転車通勤もOKです。

 

 

会社近くの駐輪場を決めておく。路上駐輪はNGです。

通勤自転車を停めておくための駐輪場を確保しておきましょう。

会社に駐輪場があればベスト。

駐輪場から会社まで歩く必要もありませんしお金も掛かりません。

 

会社に駐輪場がなければ最寄りの駐輪場を使う事になります。

場所にもよりますが大体1日100円という所が多いですね。

 

間違っても路上駐輪や違法駐輪は止めましょう。

 

 

自転車通勤のメリット・デメリットを知っておこう

自転車通勤のメリットデメリット

近年の自転車ブームが表しているように自転車通勤には良いところがたくさんあります。

一方で通勤として考えると決して良いことばかりではありません。

ここでは長年の自転車通勤で実感できたメリット・デメリットを書いていきます。

 

自転車通勤のメリット

以下の5点です。

  • 公共交通機関の時間に左右されない
  • 満員電車のストレスから解放される
  • ダイエット効果抜群
  • 通勤ルートを自由に変えられる
  • 災害に強い

 

自転車通勤のデメリット

以下の4点です。

  • 天気を常に心配する生活
  • 交通事故のリスクが増える
  • 通勤中にイヤホンで音楽が聴けなくなる
  • 仕事帰りにお酒を飲めない

 

上で挙げた自転車通勤のメリット・デメリットは以下の記事で詳しく書いています。

併せてご覧ください。

 

 

自転車通勤には注意点がたくさんあります

自転車通勤の注意点

自転車の運転は公共の道路で行います。

当然、自動車やバイク、歩行者やバスなどいろんなユーザと共存しなければいけません。

そのため乗っているだけで目的地まで運んでくれる電車とは危険度が違います。

自転車の危険性をしっかり認識して安全に通勤しましょう。

 

自転車でのイヤホン使用は危険すぎる

毎日自転車通勤していて思う事、それは「自転車に乗りながらイヤホンで音楽を聴いている人が多い!」

法律上は自転車も車と同じ車両扱いです。

イヤホンで耳を塞いでいては周囲の音が十分に聞こえず危険なのはあらためて説明する必要もないでしょう。

 

また2015年の道路交通法改正により自転車のイヤホン使用について罰則が強化されました。

各都道府県の条例でも自転車のイヤホン使用は危険と注意されています。

 

自転車でのイヤホン使用については以下の記事で情報をまとめていますのでご覧ください。

 

街中の道路は危険がいっぱい!?意外と見落としがちです

長年にわたって自転車通勤をしているとヒヤッとする出来事がたくさんありました。

たとえば道路脇の水路を覆っている「グレーチング」。

鉄製の格子状になっているふたは雨の日だと驚くほど簡単に滑ります。

水路のグレーチングなど普段歩いているだけでは気にも留めていませんでした。

 

他にも危険な場所やシチュエーションはいろいろありました。

以下の記事で紹介していますのでご覧ください。

 

自転車事故への備えは必須です

自転車を毎日運転することになれば事故に遭う確率は格段に増えます。

自転車事故に対する備えは必須と考えましょう。

 

いざ事故になれば場合によっては事故にまきこんだ相手への補償も必要になります。

近年では自転車事故での高額賠償事例も少なくありません。

 

自転車事故に対する補償は自転車保険でカバーできます。

車にも乗っている方は自動車保険の自転車事故特約がおすすめ。

特約料も安く一つの契約にまとめられて管理も楽ですよ。

 

ぼくが使っている自動車保険の自転車特約を以下の記事で紹介しています。

 

 

自転車の盗難に備えておく

自転車は車に比べて車体が軽くロックも簡易的なため簡単に盗まれやすい傾向があります。

そのため「防犯登録」「盗難保険」は重要です。

どちらも自転車の購入店で加入できます。必ず入っておきましょう。

 

ぼくも過去に自転車通勤用の自転車を盗まれたことがありました。

朝、自宅アパートの駐輪場に行くと自転車がこつ然と消えていたんです。

このように自宅でも簡単に盗まれます。

 

幸い加入していた保険のおかげで補償金が下り、新品を購入できました。

 

長年使っていた愛着のある自転車を盗まれるのは結構ショックが大きいです。

金銭的な補償だけでもあれば少し気持ちも楽になりますよ。