バンドメンバーを決めスタジオを予約したらいよいよスタジオでの練習ですね。
「でもスタジオ当日って何をすればいいの・・?」
初めてのスタジオだと良くわからないことばかりだと思います。
この記事ではスタジオ当日に何をすればいいかを書いていきます。
バンドを長くやっている人たちには当たり前のことばかりかもしれませんが、初心に帰るつもりで読んでもらえるとありがたいです。
何をやるべきか頭に入れて安心してスタジオ練習に臨みましょう。
タップできる目次
遅刻は厳禁!時間、場所の再確認を
スタジオではメンバーみんなが予定を合わせ、お金を出して部屋を借り練習します。
スタジオへの移動も考えると4~5時間は時間を取られます。
メンバーそれぞれの貴重な時間を使うのです。
なので遅刻は厳禁!
遅刻すると皆で合わせる時間が少なくなってしまい、せっかく取った時間が無駄になってしまいます。
社会人として時間を守るのは当たり前すぎることなんですが、意外とこれが守れない人も多いんです。
毎回スタジオ開始時間を過ぎてしまったり、ひどい時にはスタジオがあることを忘れてすっぽかしたり・・
開始時間を思い込みで間違えて憶えていることもあります。
スタジオ当日の朝には再度時間を確認しましょう。
fa-warning時間の書き方は統一する
予約時間をメンバーに周知するときAM,PMでの書き方と24時間での書き方がごっちゃになると間違いやすいです。
例えば17:00~で予約したのにPM7:00~と勘違いしてしまったりすることが結構ありました。特に"1"の字は文章にまぎれてパッと見で見落とすことがあります。
時間の書き方はどちらかで統一しておく方が混乱が少ないです。
交通手段、車なら駐車場の確認を
スタジオまでの交通手段を事前に確認しておきましょう。
初めて行くスタジオがビルの上階だったり奥まっている場合、近くまで行って迷うこともあります。
時間には余裕をもって出発しましょう。
車で行く場合は要注意です。
スタジオに駐車場があるかどうかを事前に確認しましょう。
有料かどうか、何台停められるかを調べておきます。
スタジオに駐車場が無いときは近くの有料駐車場に停めることになります。
スタジオに駐車場があってもなくても車で移動する場合は近くの駐車場を数件調べておくことをおススメします。
スタジオはバンドで利用する事が多く、他バンドメンバーも合わせると同じ時間帯でも大人数になり駐車場はすぐに埋まってしまいます。
スタジオに着いたあとに近くの駐車場を探し回るとあっというまに時間が経ち遅刻してしまいますよ。
天気も気にしておく
当日は天気も確認して行動しましょう。
特に雨が降ると大変です。
楽器はデリケートなため雨に濡れないように気を遣わないといけません。
「車だから問題ないよ。」
いえいえ、車でも気を付けることがありますよ。
雨が降ると渋滞が起きやすくなります。
またスタジオの駐車場がいつもより埋まりやすくなります。
僕もいつもスタジオには車で行きますが、雨の日は渋滞で遅れそうになったり駐車場が満杯であわてて近くの駐車場を探したことがあります(^_^;)
この記事を読んでいるあなたはぼくみたいにならないよう気を付けてくださいね。
出発時間には余裕をもって、近くの駐車場を再確認しましょう。
スタジオ代金を準備しておく
当たり前のことですが、スタジオ代を忘れずに準備しておきましょう。
スタジオ代は借りる部屋によって違います。
大抵はメンバーで割り勘をすると思いますので、部屋の1Hの料金 × 時間 を人数で割った額が一人当たりの料金です。
ただし急きょメンバーが揃わなかったり、時間を延長することもあるためギリギリの金額ではなく多めに用意しておきましょう。
一人当たり料金の2倍程度を見ておくと良いでしょう。
まずはメンバーを確認しよう
スタジオに着いたら待合スペースで時間まで待機します。
そこでメンバーがそろうのを待ちましょう。
初顔合わせならそこであいさつや簡単な自己紹介も済ませておきましょう。
できればスタジオではなく事前に別の場所で顔合わせを行っておくことをおススメします。
メンバーがそろって時間になったら受付にいって部屋を確認します。
OKがでたらいよいよ部屋に入ります。
楽器をセッティングしよう
部屋に入ったらそれぞれ楽器をセッティングしましょう。
どうやってセッティングするかはパートによって違います。
初めてのスタジオでは設置機材の使い方がわからないこともあるでしょう。
そのときは素直に店員さんに聞きましょう。
きちんと教えてくれますよ。
はじめはセッティングに時間が掛かってしまいます。
慣れればだんだん早く出来るようになるので、どんどんスタジオに入って慣れていきましょう。
スムーズにセッティングできることもバンドマンの腕ですよ。
練習内容は録音するほうがいい
スタジオの練習はなるべく録音するようにしましょう。
動画が撮れるとベストですが最低録音だけでもできると良いです。
理由はいくつかあります。
- 自分の音を客観的に聴ける
- バンドの練習内容をあとで確認できる
自分の音を客観的に聞くことは楽器に上達にとても大事です。
特に初心者のうちは楽器を弾くことに意識が集中してしまい、どんな音が出ているか分からないことが多いです。
自分では弾けているつもりでも録音して聴くと「あれ??」という事が多いです。
またバンドで練習したこと、詰まったところ、まとまっていないところなどを後で確認するためにも練習内容を録音しましょう。
終了時間は厳守!10分前には片づけを
スタジオの終了時間は厳守しましょう!
集中して演奏しているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
スタジオではカラオケのように終了前に電話が来たりしませんので、時間を常に気にして練習しましょう。
10分前には練習をやめ片づけをしましょう。
片づけの時は以下の点に注意してください。
- 部屋内の機材は全て元通りの位置にしましょう
- アンプのつまみは全て0にしましょう
- 忘れ物が無いようにしましょう
スタジオの片づけについてはこちらの記事でも書いていますので参考にしてください。
清算、次のスケジュールをきめる
練習が終わったら受付で清算をしましょう。
誰かひとりが受付で清算し後で割り勘分を集めるといいです。
ファミレスのように別々での支払はできませんので注意しておいてくださいね。
清算後は次のスタジオ日程を決めてその場で予約しておくとスムーズです。
ミーティング、反省会
清算後は練習の反省会、ミーティングを行いましょう。
スタジオの待合室やファミレスなどが良いでしょう。
初顔合わせの場合はミーティングでいろいろな話をしてお互いに親睦を深めるといいですよ。
まとめ
はじめてのスタジオは分からないことだらけですよね。
この記事ではスタジオ当日なにをすればいいかを紹介しました。
これらの内容を参考にしてスタジオに臨んでもれえればスムーズに練習ができると思います。
ぜひスタジオ練習を楽しんでくださいね!
それでは。