子どもが天体望遠鏡を欲しがる、でも子供に天体望遠鏡って早すぎてもったいないんじゃないか、と悩まれていませんか?
どうもこんにちは。かつて同じ悩みを持っていた”ネロ”です。
天体望遠鏡って決して安いものではありません。
そして普段使うものではないので簡単に買っていいものか悩みますよね。
ぼくも子供に「天体望遠鏡が欲しい」と言われ、”まだ早すぎるのでは?” ”買っても無駄になるんじゃないか?”と、とても悩みました。
でも実際にプレゼントしてみると大正解!
本記事では子供へ天体望遠鏡を買ってよかったな、と考える理由を書いていきます。
同じように悩んでいるお父さんも、本記事を読めば子供に天体望遠鏡は早くない・無駄にならないという事が分かりますよ。
それではご覧ください。
タップできる目次
子供に天体望遠鏡をプレゼントしてよかったこと
ぼくが子どもに天体望遠鏡をプレゼントしたのは子供が小学校低学年の頃。
キラキラした目で望遠鏡をのぞく子供を見ているだけで元気が出る
子供が天体望遠鏡をのぞいている時ってとても目がキラキラしています。
子供ってとても純粋です。
楽しいこと、嬉しいことをしている時は夢中になって他の事は一切考えていません。
図鑑や本では味わえないリアルを体験させられる
天体望遠鏡を使えば本物の天体の存在を実際に体験させることができます。
宇宙に興味がある子供なら図鑑の写真は見慣れていると思います。
でも図鑑の写真はあくまで本の中での存在であり、”リアルに存在するものだよ”という感覚は図鑑だけでは実感できません。
家から天体望遠鏡で本物の星や月を見ることが出来れば、「図鑑のことは自分たちの身近なところに本当にあるもの」と体感してくれます。
宇宙への興味が倍増する
子供が自分の目で天体を見ると宇宙への興味が倍増して、それまでより宇宙の本やTVを見たがるようになります。
天体望遠鏡を欲しがる子供はそもそも宇宙への興味がありますよね。
自分で体験することでそれまで持っていた好奇心がダイレクトに刺激されます。
好きなアーティストのライブに行ってみたら、それまでよりもっと好きになった経験はありませんか?
リアルな体験に勝るものはありません。
ましてや子供は興味があることには一途、あっという間に専門家並みに詳しくなりますよ。
親子で天体観測:子供と触れ合える
天体望遠鏡での天体観測って子供との共同作業です。
- 天体望遠鏡を準備する
- 何を見たいか決める
- 天体を探す
- 見えたら喜びあう
普段忙しく働くお父さんにとって子供と触れ合える時間はとても貴重。
天体を見ることも大事なんですが、天体観測のなかで子供と一緒に色んな作業をすることも子供との思い出に残ります。
子供が小さい期間ってそう長くはありません。
限りある時間を大事にしましょう。
お父さんを尊敬してくれる
難しそうな天体望遠鏡のセッティングをこなすお父さんの姿は子供の目にはカッコよく映ります。
子供からすると天体望遠鏡は非日常的なとてもすごい機械。
そんな機械をサッと準備するお父さんを子供は尊敬のまなざしで見てくれます。
また子供って大人が考えている程子供ではありません。
日ごろから愛情を持って接していれば、「自分のためにお父さんが天体望遠鏡を買ってくれた」という気持ちは必ず持ってくれます。
お互い頼れて尊敬できるお父さんを目指しましょう。
買う前に悩んでいたことは心配なかった
本記事の最初で書いたように天体望遠鏡を買う前はいろいろ悩んで心配が付きません。
ここではぼくが天体望遠鏡を買う前に心配していたこと、そして実際購入してみてどうだったかを紹介します。
すぐに飽きて使わなくなるんじゃないか
本記事を書いている時点で購入後3年目ですが毎年使っています。
前述したように天体望遠鏡を欲しがる子供はそもそも宇宙に興味がある状態。
そして自分で体験することで興味が増し「また観たい」と思うようになります。
毎年天体観測を続けるためには季節のイベントにするのがおススメ。
なかでも9月に見られる中秋の名月はとてもきれいでした。
組み立てが難しい・準備が大変なんじゃないか。
ぼくが買った望遠鏡「リゲル60」は10分ほどで組み立てが完了でき想像以上に準備が楽。
これまで天体望遠鏡に縁が無い人生だったため「天体望遠鏡は組み立てが大変」と考えていました。
子供でも組み立てられるよう設計された「リゲル60」にそんな心配は全く必要ありません。
ぼくが購入した「リゲル60」は記事後半で紹介しています。
保管場所が無いんじゃないか
購入した天体望遠鏡は箱に収納した状態でとてもコンパクト。
縦置きも可能なためクローゼットでも場所を取りません。
天体望遠鏡は”大きくて広い保管場所が必要”というイメージとは真逆です。
子供に天体望遠鏡を買わない方が良いパターン
ここまでは実際に天体望遠鏡を買ってよかったと感じたことを書いていきました。
しかし必ずしも全員が良かったと思えるとは限りません。
本章では「天体望遠鏡を買わなければ良かった」とならないように、子供に天体望遠鏡をプレゼントする上での注意点を書いていきます。
子供がそもそも宇宙に興味が無い
子供が少しでも星・宇宙への興味を持っていないと天体望遠鏡を使っても喜びません。
そもそも宇宙への興味が無ければ天体望遠鏡を欲しがることも無いでしょう。
親の「宇宙に興味を持ってもらいたい」という考えのみでプレゼントしても、子供が興味を持てなければすぐに使われなくなります。
いきなり高性能すぎる天体望遠鏡を買う
「せっかく買うなら」といきなり高性能すぎる天体望遠鏡をプレゼントしても、準備や使いこなすまでに時間が掛かり子供が「もういいや」となってしまいます。
基本的に子供は待つことが苦手な生き物。
”天体を観る”目的までにあまりに時間が掛かってしまうと飽きてしまい我慢して待つことができません。
子供に天体望遠鏡をプレゼントするならすぐに使えて天体を見れる手軽さが大事です。
子供へのプレゼントにおすすめな天体望遠鏡
これまでの記事で天体望遠鏡購入前に心配していたこと、そして子供へプレゼントするために大事なポイントをいくつか書いてきました。
- 想像より組み立てが簡単で準備が楽
- コンパクトサイズで保管場所にも困らない
- すぐに天体を観られる手軽さ
購入前に心配していたことが取り越し苦労になったこと、また子供へのプレゼントで大事なすぐに「天体を観られる」を実現できたのも「リゲル60」を選んだおかげです。
「リゲル60」は”子供でも一人で設置・観測できる”ように設計された天体望遠鏡で、高機能過ぎず簡単に取り扱えるため小学生へのプレゼントにピッタリ。
以下の記事で「リゲル60」の使い方、使ってみた感想を書いていますのでご覧ください。
まとめ:親子で天体観測は今しかできない貴重な時間
子供の成長は早いものであっという間に大きくなります。
そして大きくなると親元を離れていきます。
親子で天体観測が出来るのも子供が小さいうちだけ。
今しかない貴重な時間、今しかない貴重な経験を大切にしましょう。
秋に見える中秋の名月はとてもきれいです。
冬の澄み切った空気の中では星がきれいです。
春のポカポカした気候は夜に外に出て星空観察しても寒くありません。
夏に待っている夏休みの自由研究に天体観測は定番です。
天体観測を通して親子のきずなを深めてみてはいかがでしょうか。
それでは。