社会人からバンドを始めるからには誰もがこのように思う事でしょう。
どうもこんにちは。”ネロ”です。
一生続けられるような趣味にしたいと思って始めても、社会人が集まって何かを続けるとなると意外と続かなかったりするものです。
大事なのはやはりバンド開始時です!
自分の中ではっきりとした基準を持って活動を始めましょう。
この基準がぼやけてしまったり他メンバーを合わなくなると段々続けるのがしんどくなってきます。
バンドメンバーを探して組むのは時間も労力も使うためけっこう大変です。
この記事ではバンドを組むときに長続きするために注意しておくべきポイントを紹介します。
これらに注意してぜひ長く続けられるバンドを目指しましょう。
タップできる目次
はっきりさせておくべき基準とは?
アマチュア?プロ志向?
まずは大きな基準としてプロを目指したいのかアマチュアで活動したいかということを決めておきましょう。
このサイトをご覧になっているあなたはおそらくアマチュア志向だと思います。
この方向性を最初に間違ってしまうと大失敗します!
働きながらプロを目指すとなると練習やライブの回数も多くなり質も高めていかなくてはなりません。
仕事以外は全て音楽に捧げる覚悟が必要です。
「趣味レベルでやりたいのに、そんなにスタジオに入れないし練習時間も取れない、、、ついていけない、、」
プロ志向の人たちに間違って交じってしまうとそんな状況になってしまいます。
メンバー募集サイトや張り紙でバンドに加入するときに大抵はどちら志向なのかが書かれています。
ハッキリしない場合は事前に確認しましょう。
アマチュアでもどのレベルでやりたいの?
アマチュアで趣味としてバンド活動したいといっても人によっていろいろなレベルがあります。
- ライブをガンガンやって上手くなりたい
- ライブは年に1,2回程度やれればいい
- スタジオでたまに音合わせが出来ればいい
プロ志向かアマチュア志向かは”プロを目指すかどうか”といった目的がハッキリ違うため認識違いが起きることはほとんどありません。
でもアマチュアでの活動レベルはあいまいな部分が多く認識違いが起きやすいです。
「ライブをガンガンやりたい!」タイプの場合、最低でも月に一回はライブをこなしていきたいでしょう。
そうなるとスタジオには毎週1,2回は入らないといけません。
そのためには毎日数時間は練習時間を確保しないといけませんね。
家庭もちの社会人にはこのペースで続けるのは中々つらいですよね(^_^;)
「ライブは年に1, 2回程度でいい」タイプの場合、スタジオはライブ前に集中することになるでしょう。
ライブ前の1,2ヶ月は毎週ペースでスタジオに入り、それ以外は月に1回入るかどうかというペースです。
ぼく個人としてはこのくらいのペースが丁度いいと感じます。
「ライブはやらなくてたまにスタジオに入れればいい」タイプの場合はペースはどうとでもなります。
”ライブという締切”が無いため、 月に一度集まって合わせる、気が向いたときに集まるなど自由にペースを決められます。
気楽ではありますが、いつの間にか集まらなくなってバンドが空中分解してします危険性も高いです。
どの程度の頻度で活動するかは、バンドを組む、加入するときにハッキリ確認しておきましょう。
コピー?オリジナル?
コピーバンドをやりたいのか、オリジナル曲を作ってやりたいのか決めておきましょう。
コピーバンドの方が圧倒的に敷居は低いです。
好きなアーティストという観点でメンバーを組めば音楽の好みや話も合いやすいですし、メジャーなアーティストであればスコアも販売されていますので練習もしやすいです。
オリジナルの場合、練習に加え”作詞/作曲”が必要になります。
パートによってはアレンジを加えたりコピーより一段上のスキルが必要です。
初心者はまずコピーからはじめることをおススメします。
好きなバンド・音楽
コピーバンドにしろオリジナルにしろ好きな音楽、バンドは似ていた方が続きやすいです。
コピーバンドの場合、どのバンドをコピーするかに影響しますし、オリジナルの場合もどんな曲調にするかで意見が分かれます。
趣味でやるのであれば好きでもない音楽を続けるよりは、好きな音楽をやるべきです。
バンドを組むときに確認しておきましょう。
バンドメンバー選び
バンドを続けていく上で一番大事なのはメンバーとの相性です。
プロを目指すのであれば音楽性の違いやスキル不足がバンド解散、脱退の理由として挙がるでしょう。
趣味として続けるバンドであればそういった要素はあまり重要では無く、メンバーと気が合うかどうかが非常に大事です。
嫌なメンバーがいても仕事のように割り切ってしまえば続かないこともありませんが、趣味でやっているのにそこまで我慢するのはつらいですよね(^_^;)
性格などはある程度付き合わないとわかりませんが、事前に自分で決めておけることはあります。
バンド以外でも付き合いたいか
スタジオやライブ以外にも一緒に遊んだり、家族ぐるみで付き合っていきたいのか、それともバンド活動のみで関われればいいのか。
それによってメンバー選びに大きく影響します。
バンド活動のみの付き合いで良ければ好きな音楽やパートを気にすれば良いです。
ぼくの場合はバンド以外でも付き合っていきたかったためメンバー年齢も気にしてバンドを探しました。
メンバーの年齢
自分と年が近いメンバーでやりたいのか、年齢に関係なく気が合えばいいのかを考えておきましょう。
「年齢なんて関係ないよ」
と考えていても長く付き合っていく上で意外と影響しますよ。
世代によって聴いてきた音楽って違いますよね。
コピーバンドを組むときにはどのバンドをコピーするかで意見が違ってきます。
またバンド以外で付き合うと考えたときには、社会人数年の若手、子育て世代の30~40代、子育てが一段落した50~60代ではライフステージが異なります。
世代が近いと話題や行動パターンが近いため話が合いやすかったり理解が得やすいです。
ぼくの場合、バンドに関係なく友達としても付き合っていきたかったので”同世代のメンバーが良い”という基準で探しました。
メンバーの性別
同性のみで組みたいのか、男女交じっていていいのかを考えましょう。
何が影響するかというと、男女が混じると”恋愛という男女問題”が起きる可能性があるからです。
あくまで”可能性”ですよ。
必ず男女問題が起きるわけではありません。
でも回りのバンドを見ていると残念ながらバンド内男女問題で解散したり脱退したりしていることがあります。
せっかくはじめたバンドでそんな理由で続けられなくなったら残念ですよね。
家庭があるなら最悪家庭にも影響するためなおさらです。
はじめから男のみで組む、ガールズバンドにすると決めていれば、少なくともバンド内で男女の問題は起きません。
メンバーを同性で統一するのも純粋にバンドを楽しむための一つの方法だと思います。
まとめ:目的が合わないと続かない
バンドを長く続けるためにバンド開始時点で気を付けるポイントはこちら。
- プロ志向?アマチュア志向?
- アマチュアでの活動頻度
- コピーバンド?オリジナル?
- 好きな音楽・アーティスト
- バンドメンバーとバンド以外でも付き合うのか
- バンドメンバーの年齢、性別
いろいろ条件を書きましたが、全ては”バンド活動の目的を合わせる”ための条件です。
バンドメンバーが同じ方向を向いていないとバンドを長く続けることはできません。
そのためにはバンド開始時にバンドの方向性を確認しておきましょう。
そしてバンド活動を長く楽しんでくださいね!
それでは。