「ドラムを子供とやってみたいけどド素人の自分には無理かな。。場所も取りそうだし何だか難しそう。」
本記事ではこんな悩みを解決します。
こんばんは、ネロです。
子供と一緒に楽しむために電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」をプレゼントしました。
ドラムはギターやピアノに比べてとても分かりやすい楽器。
ピアノのようにドレミファが分からなくても、ギターのように左手で弦を押さえて音程を決めなくても、とにかく叩けば音が出るシンプルな構造です。
簡単に音が出せるため子供でも楽しめます。
ドラムセットを買うにあたり、
「ドラムなんてまだ早いかな。」
「自分は全然ドラムなんてやったことないけど子供と一緒にできるんだろうか。」
「部屋も狭いしどこに置こうか。」
と悩みました。
でも実際に買ってみるといろいろ心配していた事は取り越し苦労だったと思えるほど。
本記事では電子ドラムを買った理由、実際に使ってみて良かった点やデメリットなど総合的な情報を紹介します。
本記事を読めばドラムを買おうか迷っているあなたの心配も解消できるはず。
どうぞご覧ください。
タップできる目次
自宅で手軽にドラムをたたける環境が欲しかった
ドラムセットを買いたかった理由は、
「子供にドラムが上手くなってバリバリ叩けるようになってもらいたい。」
という”習い事思考”ではありません。
もっと気楽で単純な理由です。
新型コロナウイルスでの自粛生活中のストレス解消に
本記事を書いているのは2020年4月。
新型コロナウイルスの影響で子供達は外出も友達と遊ぶことも出来なくなりました。
「家の中で子供と一緒に楽しめることを増やしたい。」
結果、選択肢の一つとしてドラムを購入することに。
色んな楽器のなかでドラムを選んだ理由は以下。
- スマホやゲームばかりにならない
- 体を動かすため結構な運動になる
- リズム感も付く
- ドレミファが分からなくてもとりあえず叩ける
全身を使って叩くことで適度なストレス解消にもなると考えての選択です。
もともとドラムに興味があった
仲の良い友人宅には電子ドラムセットがあり、遊びに行くと子供は必ずドラムセットを叩きたがっていました。
同じ部屋にはギターやベース、キーボードも置いてあるにも関わらず、毎回使いたがるのは絶対にドラム。
せっかく買うなら子供が興味を持っている楽器がいいですよね。
本記事で紹介している電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」が、小学生の娘が愛読している月刊誌「ちゃお」のプレゼントコーナーに掲載されていました。
正直言ってかなりびっくりしましたが、ドラムが子供達に人気であることが分かりますね。
電子ドラムなら音量の調整ができる
ドラムで心配なのは騒音問題。
しっかり叩こうと思うとかなりの音量になります。
電子ドラムであればボリューム調整が出来るため状況に合わせて音量を変えることが出来ます。
自粛生活の世の中でも2日で届く状況に感謝
全国的に休業要請が叫ばれている状況で購入できるかが心配でしたが、わずか2日で配達されました。
ネットで注文したのが金曜日。
家に届いたのが日曜日の夜。
正直こんなに早く届くとは思っていなかったため驚きです。
コロナ禍の恐怖のなか物流を止めないよう働いてくれている配送業者、すべての関係者の方に感謝!
PLAYTECH PDS-150が届いてから完成まで
電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」が届くとすぐに開封し組み立てを開始。
基本的に説明書に従って進め、あっという間に完成しました。
配達で届いた箱は意外とコンパクト
電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」が入っている箱はおよそ1m四方と予想外にコンパクト。
大人であれば一人で1階から2階まで無理なく運べます。
ドラムはいろんな種類の太鼓が付いていて運搬が大変そうなイメージを持っていました。
電子ドラムであれば各パーツがスリムなため、コンパクトに収納でき運搬が楽といったメリットもあります。
中身はいろいろ入っていて盛りだくさん
箱を開けてみると各パーツがぎっしり詰まっています。
一つ一つの箱に何が入っているのか、各パーツを見ていきましょう。
組み立て開始から完成までは約60分
箱を開けてから完成までは説明書通りに進めればOK。
基本的にスムーズに作業できましたが1か所だけ苦労した箇所がありました。
左右手前にそれぞれ付いているスネアパッド、タムパッドをアームに差し込む作業です。
説明書には「アームを穴に差し込んでください。」としか書かれていません。
しかし実際は銀色のねじ部分を外してから穴を広げながらアームを通す必要がありました。
必要なのは付属のねじ回し。
ねじは緩めるだけではアームが通りません。ねじは必ず完全に外してください。
そして穴を広げるのにはかなりの力が必要です。
PLAYTECH PDS-150を買って良かったこと
電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」を実際に購入し使ってみるといろいろな気付きがありました。
ここでは僕が「買って良かったな」と感じたことを紹介します。
組み立てはドライバーいらずで簡単
電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」の組み立ては基本的にドライバーなどの工具は必要ありません。
手でつまみを回しながら組み立てるためすぐに組み立て始められました。
唯一工具が必要なのが前章で解説したスネアパッド、タムパッドをアームに差し込む作業。
こちらも工具は付属されているため特別な準備は不要です。
音量の調整が出来て近所迷惑にならない
電子ドラムはオーディオモジュールのつまみで自由に音量調整が可能。
本物のドラムだと普通に叩いてもかなりの音量になります。
記事前半の電子ドラムを選んだ理由でも書きましたが、音量調整が出来るのは電子ドラムの大きなメリットだと思っていました。
ボリュームを絞ればドラムの電子音はほとんど部屋の外には聞こえません。
ただし2階で演奏しているとバズドラやハイハットのペダルの物理的な衝撃は1階に響きます。
衝撃吸収マットを敷くなどの対策が今後の課題ですね。
子供の体格に応じて自由に組み換え可能
電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」はパイプの位置を自由に変えれます。
そのため子供の体格に応じてパッドやシンバルの場所を組み換え可能。
我が家では全体的に位置を下げ、初めから付いていたタム1、2のアームを下に移動して、小さな子供でも叩けるよう調整しました。
今後子供が成長しても位置調整で長く使えそうです。
たたみ半畳分のスペースに置けるため4畳半の部屋にも置ける
完成後のドラムセットが占有するスペースは畳半畳ほど。
人が座る部分を入れても全部で1畳ほどのスペースで収まります。
我が家の子供部屋(4畳半)にも十分置けています。
PLAYTECH PDS-150 購入にあたっての注意事項
電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」の購入にあたり”ここは注意が必要だな”と感じたことを紹介します。
椅子とスピーカーは付いていないため別途用意する必要あり
電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」には椅子とスピーカーが付いていません。
家にちょうどよい高さの椅子があれば代用できます。
問題になるのはスピーカー。
電子ドラムはパッドを叩いた衝撃を電気信号に変えてスピーカーから音を出力します。
そのためスピーカーが無いとパッドを叩いた「ポコポコ」という物理的な音しか聴こえません。
アンプでなくてもAUX入力端子が付いているならラジカセでもTVでもOK。
こちらのAUX端子が差し込めれば音が出ます。
親はドラムのド素人でも子供と一緒に練習するのは楽しい
「ドラムなんてド素人だし子供に教えられない。」
と心配になりますよね。
僕もバンドをやっているがドラムは全く分からないド素人。
どうやって叩き方を教えようかと不安でしたが、実際にやってみるととても楽しいです。
親子で練習できるサイトがおすすめ
はじめてドラムを使う親子向けに解説された以下のサイトがとても助かります。
mnaviドラム | 第37回:キッズと叩こうV-Drums パパやママと一緒に練習しよう(4歳~7歳編)| Roland Music Navi
スティックの持ち方から基本の叩き方まで段階を追って解説されています。
親も子も初心者である前提で書かれていてポイントを確かめながら進められるため、何をどうすればいいか迷うことがありません。
親子のコミュニケーションが増える
子供と一緒に学習しながらドラムを叩けば自然に会話が増えます。
「ここはどう叩くんだろうね。こうかな?」
「いやこうじゃない?」
知らないうちに親子のコミュニケーションが取れていることに気づきました。
普段仕事が忙しくなかなか子供と触れ合えないあなたも、親子で一緒に触れ合える機会を作ってみませんか。
まとめ:気楽に始めてみましょう
本記事では電子ドラム「PLAYTECH PDS-150」を使ってみた感想やメリットデメリットを紹介しました。
ドラムを始めるのは敷居が高いと感じる方が多いでしょう。僕もそうでした。
でも楽器ってもっと気軽に楽しんでいいもの。
実際、子供は難しいことは全く考えずに楽しそうに叩いています。
そんな姿を見ると「小難しく考えてすぎていたなー」と感じました。
小学生のころ難しいことは良く分からないけど音楽の授業で合奏を楽しんでいたように、もっと肩の力を抜いて家族で楽しんでみませんか。
それでは。