ぼくがすぐに階段の滑り止め設置を決断した事故とは?『ぞっとする』
「家の階段って滑りやすい気がするけど危なくないのかな。。」


「滑り止めを付けた方がいい?

戸建てや賃貸アパートの階段って木製で滑りやすいですよね。

もしあなたが滑り止めを取り付けるかどうか迷っているのであれば、ぼくは「滑り止めを付けるべき!」と全力でおすすめします。

 

ぼくは今の家に住み始めてしばらくは階段に滑り止めは付けていませんでした。

でもある事故がきっかけで滑り止めを取り付けることに。

今思い出しても血の気が引きます。

 

どんな事故が起きなぜ階段の滑り止めを取り付けたのか本記事で紹介します。

本記事を読めば階段がどれだけ危険か、滑り止めの大切さを感じていただけるはず。

それではご覧ください。

妻の妊娠中に事故は起きた

ぼくが今でも事故を忘れられないのは妻が第一子を妊娠中に起きてしまったからです。

お子さんがいらっしゃる方や奥さんが妊娠中の方にはより理解いただけるでしょう。

 

妻のつわりが落ち着き体を動かしはじめたころ

あれは確か第一子の妊娠5、6ヶ月目。

妻のつわりもだいぶ落ち着き少し体を動かすことができ始めたころ。

 

家の片付けやちょっとした家事などを少しずつやり始め、その日は布団を2階から1階に運ぼうとしていました。

重たいものはぼくが運ぶようにしていたんですが。。

 

まだ寒さが残る時期で、妻が靴下をはいていたのも悪い結果に向かわせることに。

 

 

妻が足を滑らせ階段を滑り落ちた

「ゴトッ」

鈍い音と同時に、

「ア”ーっ」

と妻の叫び声が。

急いで駆けつけると、飛び散った布団と倒れた妻の姿が目に入りサーッと血の気が引きました。

手で押さえている腰を見ると赤黒く大きなアザが。

布団を運んでいる途中で足を滑らせその勢いで腰を強打して滑り落ちたのです。

 

妻のもん絶する痛々しい姿は忘れられない

妻の苦しむ姿は今でも忘れられません。

倒れた妻の姿が目に入り真っ先に妻の体を心配した一瞬後におなかの子供のことが頭に浮かびました。

幸いにも下から3段目だったのでケガの程度は浅く、結果的には妻も子供も大事には至らずに済んだのは不幸中の幸いです。

子供も元気に大きくなっています。

 

でも偶然ぼくが家にいるときだったのが救い。

ぼくが仕事中で妻一人の時だったならと思うとすぐに対策が必要でした。

 

 

その日の内にホームセンターで滑り止めを購入

ぼくがすぐに階段の滑り止め設置を決断した事故とは?『ぞっとする』3

大きな物はぼくが運ぶようにするのは当然としても、他にも事故の原因はいくつか考えられます。

  • 布団で足元が見えなかった
  • 靴下で滑りやすかった
  • 階段の段差ぎりぎりにかかとで乗ってしまった
  • 階段がカーブしている箇所で足と階段の位置が把握できていなかった

 

ただしいずれも日常生活では起きえるため、完全に上記の状況にしないことはできません。

そこでこれらの状況になった場合に少しでも事故の確率を減らすため階段の滑り止め取り付けを決めました。

妻が落ち着いてすぐにホームセンターへ向かいました。

 

 

階段が滑りやすいと話していた矢先の出来事

そもそも事故が起きる前に妻と「階段が滑りやすくて危ない」と話していました。

ただ話はしていたものの、その時はぼくも危機感が薄く滑り止めを設置する行動を起こさずじまい。

結果的に今回の事故が起きてしまいます。

「階段が滑りやすく危険」と話した時に後回しにせず、すぐに滑り止めを付けておけばよかったと悔やんでも悔やみきれません。

 

迷ったり後回しにする要素は何もない

妻の苦しむ姿を見たら「また今度でいいか。」と考える余地はありません。

事故後にすぐにホームセンターに車を走らせ階段の滑り止めを購入。

家に戻ったら夜になっていましたが、その日の内に階段に取り付けまで完了させました。

また明日取り付ければいい、という訳にはいきません。

 

 

滑り止め取り付けの効果は絶大

ぼくがすぐに階段の滑り止め設置を決断した事故とは?『ぞっとする』4

購入した滑り止めはこちらの「スベラーズ」。

シンプルな作りにも関わらず取り付け前後では安心感が全く違います。

 

事故時と同じ状態でも足が滑らない

滑り止めを設置した状態で階段の段差にかかとで乗ってみます。

滑り止めが無ければすぐに滑り、手すりを持っていなければ身の危険を感じます。

でも滑り止めがあると足が斜めの状態で踏ん張れるため「スルッ」と落ちていく危険はありません。

スベラーズは滑りにくい

 

足が滑って怖いのは踏ん張るつもりで足を出したのに踏ん張りがきかず体が流れるため。

少しでも踏ん張りがきけば体ごと滑り落ちていく危険は格段に減ります。

また滑り止め自体にもクッション性があり足裏の衝撃を和らげてくれます。

 

たった10分で取り付け完了

ぼくが購入した滑り止め「スベラーズ」の設置は驚くほど簡単。

工具は何も必要ないため小学生でも設置できます。

 

スベラーズは階段の段差角にピッタリはまるよう直角形状になっています。

裏の両面テープをはがして階段の段差角に被せて押さえるだけで設置完了。

ただ両面テープはとても強力なので位置がすれないよう注意してください。

 

10年使い続けても損傷なし

本記事執筆時点でわが家で滑り止めを設置して10年が経っています。

設置後10年経過したわが家のスベラーズがこちら。

階段の滑り止め「スベラーズ」

 

階段からはがれている箇所は全然ありません。

また見た目の破損も無く機能的には全く問題ない状態です。

 

夜光性で夜でも安心

「スベラーズ」の素材は日中の日光やライトの光を吸収し暗くなったら一時的に発行するもの。

そのため消灯後しばらくはぼやーっと光っています。

部屋を暗くすると薄緑色に光る星や月の飾りと同じようなイメージですね。

 

夜は昼間以上に階段を踏み外す危険が増す時間帯。

特に停電時は電灯を点けられないため、暗闇でも段差の位置が把握できれば事故のリスクを抑えられます。

 

 

まとめ:滑り止め設置を後回しにしても良いことはない

本記事を読んでいただいているあなたには、ぼくと同じ過ちを犯してほしくありません。

もし「階段が滑りやすい」と少しでも感じているならすぐに滑り止めを取り付けましょう。

大切な家族がケガをしてからでは遅すぎます。

迷って後回しにする理由は何もありませんよ。

それでは。