働きながらバンド活動をしていてこんな風に思うことがありませんか?
どうもこんばんわ。”ネロ”です。
仕事や家庭で忙しい社会人が集まってスタジオ練習するときにはそれなりに準備しておかないと残念なことになります。
逆に言えば、準備をきちんとしておけば毎回の練習がとてもスムーズに進められます。
ぼくのバンドでもスタジオ練習では事前の準備をきっちりすることでスタジオ練習を有意義なものにできています。
この記事では忙しい社会人バンドがスタジオ練習前に準備、意識すべきことを書いていきます。
この内容を実践すればスタジオ練習をとても有意義なものにできますよ。
タップできる目次
スケジュール調整
まずはメンバーのスケジュール調整が大事です。
スタジオ入りの最初にして最大の難関です。
社会人は皆仕事や家庭で忙しくメンバー全員の空き予定が合う確率はかなり低いです。
スタジオ入りの日までに大きく余裕をもってスケジュール調整しましょう。
スケジュール調整がめんどくさい
メンバーが多いほどスケジュール調整ってめんどくさいんですよね。
「○月×日OKです。」
「○月△日はNGだけど□日はOKです。」
こんな風にメールやSNSでやりとしていると結局
”だれがいつOKなんだっけ?”
”一番人数がそろいそうな日はいつ?”
とだんだん分からなくなります。
そこでぼくらはスケジュール調整で「LINEスケジュール」をよく使っています。
LINEスケジュールを使うメリットは2つあります。
- 一番OK人数が多い日が一目でわかる
- 新しいアプリのインストールがいらない
LINEスケジュールでは日ごとにOK人数/NG人数が一覧表示されるため、スタジオ候補日が一目で分かります。
また近年ではLINEを使っているユーザはかなり多く新しいアプリをダウンロードしなくても良いのはうれしいです。
スマホ容量も空きが減るし余計なアプリは入れたくないですよね?
fa-info-circleLINEの利用率
H29に総務省が発表した「平成29年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によるとLINEの利用率は75.8% もあります。2位であるFacebookの31.9%を大きく突き放して1位です。
スタジオ時間は必要最小限に
社会人でバンドを組んでいるときは”スタジオ時間は必要な最少の時間”にしましょう。
メンバー全員仕事や家庭のことがあるためスタジオ時間があまりにも長いとそちらに支障が出てしまいます。
僕自身、実際にスタジオ時間が長すぎてちょっと不満を持ったことがありました。
本番までの時期や曲数にもよりますが最低2時間、多くて3時間程がよいでしょう。
スタジオ練習曲、流れは決めておく
スタジオ練習当日に、
「じゃ、今日はどの曲をやろっか?」
となったことはありませんか?
これ、非常にもったいないです!
何がもったいないか、、時間とスタジオ代がもったいない!
スタジオ前にメンバー全員で練習曲を決めておけばいい話です。
できれば確認ポイントまで共有できていると理想的です。
たとえば、
- 曲のつなぎ
- ライブ時の演出
- 曲ごとの締め方
などは良く挙がるポイントですね。
スタジオではさっと演奏に入れるよう事前に課題曲は決めておきましょう。
個人練習はきっちりやっておく
スタジオ練習では個人パートの練習をやってはいけません。
スタジオ練習はメンバー全員の音を合わせ曲として確認し作り上げていく場です。個人練習の場ではありません。
せっかく時間とお金をかけてスタジオに入っているんですから、充実した練習ができるよう個人練習はしっかりやって周りのメンバーに迷惑を掛けないようにしましょう。
チューニングはスタジオ開始前に
スタジオ部屋に入る前に楽器のチューニングはある程度済ませておきましょう。
スタジオ利用が開始された直後から残り時間は減っていきます。
スタジオでは曲合わせに時間を掛けなければいけないため、事前にやっておけることは全てやっておきましょう。
自宅を出る前にチューニングしても良いし、スタジオの待合室で行ってもいいでしょう。
「チューニングするためにマルチエフェクターを起動するのはめんどうなんだよな、、」
マルチエフェクターを使っているひとはこう思うんではないでしょうか。
ぼくもマルチを使っているためすごくよくわかります。
そのため簡易チューナを一つ持つことをおススメします。
手軽に使用できるため、スタジオ利用だけでなくライブリハ直前にチューニングしておくときにも大活躍しますよ!
お手頃価格なのもうれしいですね!
スタジオ当日の音調整は最小限に
ギターの音作りは事前に終わらせてスタジオ当日に音作りをしないようにしましょう。
スタジオ練習は曲合わせの場であり個人練習の場ではありません。
自宅環境でヘッドフォンで音を作るとスタジオでの音と違いが出てしまうため、できれば個人でスタジオに入って音を作っておきましょう。
とはいえ社会人であればそんなにスタジオに何度も入れる時間も取れませんよね。
なるべくスタジオでの音に近づくような音作りをしましょう。
まとめ
社会人バンドでのスタジオ準備のポイントは”スタジオ時間を無駄にしない”ことです。
そのための具体的な方法を紹介しました。
- スタジオスケジュール調整はLINEスケジュールを使って効率よく
- 課題曲、確認ポイントは事前に決めておく
- 楽器のチューニングは事前に済ませる
- スタジオ練習での音作りをしないように
どれもぼくが実践して効果があると思った方法です。
社会人ミュージシャンのみなさん、これらの方法を実践してスタジオ時間を有効に使い有意義なバンドライフを楽しんでください。
それでは。