「ノーアイロンシャツってそんなにシワにならないの?」
本記事ではこのような悩みを解決します。
どうもこんにちは。仕事用シャツのアイロンを全くかけていないネロです。
アイロンがけの負担を減らしたくてノーアイロンシャツを考えている方も多いのではないでしょうか。
でも、
「本当にアイロンが要らなくなるの?」
と思い実際に使うまで至っていない方もいらっしゃるでしょう。
4年以上ノーアイロンシャツを使っているぼくの結論は、”サラリーマンが普段の仕事使いではアイロン不要” 。
実際にぼくは仕事用にノーアイロンシャツを使いはじめてから、仕事用シャツには一度もアイロンをかけていません。
仕事用にはってどういうこと?仕事用以外では必要なの?という点を本記事では細かく書いていきます。
本記事を読みこれから毎日ノーアイロンシャツを使っていく自分をイメージしてください。
それではご覧ください。
タップできる目次
ノーアイロンシャツでも100%はシワを落とせない
いきなり身もふたもないことを言ってしまいますが、世の中に100%完全なものはありません。
それは人が作ったものに完全はないからです。
ノーアイロンシャツも100%シワが残らない状態にはならないと考えてください。
アイロンを掛けにくい場所=シワが残る
ノーアイロンシャツを洗濯後に干したあとは、そで回りや、襟元、裾付近などには小さなシワがわずかに残ってしまいます。
人がアイロンをかけにくい場所ってありますよね。ノーアイロンシャツでもシワがのこりやすい場所は同じ。
だからと言ってシワが目立ってしまう訳ではありません。
人がアイロンをかけやすい場所、つまり胴回りや背中など広い場所のシワは無くなります。
そしてシャツ全体の割合で言えば90%以上はシワが残っていない仕上がり。
またシワの残り具合と同じかそれ以上に気になるのは、長く使い続けても効果が続くのか?ですよね。
何度洗濯しても効果は落ちない
ノーアイロンシャツは洗濯後わずかにシワは残るものの、長く使い続けてもシワが増えていくことはありません。
なぜならノーアイロンシャツは縫製前の繊維自体にシワになりにくい加工が施されているため。
実際にぼくは同じシャツを1年使ってもアイロンなしを維持できています。
つまり、わずかにシワが残る状態が安定して続くと言えるでしょう。
こちらの記事でシワの残り具合を画像付きで解説していますのでご覧ください。
ぼくはノンアイロンシャツを使い始めてから、一度もアイロンを掛けていません。妻にアイロンを掛けてもらうこともなく負担軽減に役立っています。こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
ぼくはノンアイロンシャツを使い始めてから、一度もアイロンを掛けていません。妻にアイロンを掛けてもらうこともなく負担軽減に役立っています。こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
一昔前のノーアイロンシャツに比べものにならない
本記事を書いているのは2021年。
ノーアイロンシャツの走りである「形状記憶シャツ」が登場したのは1993年なので、かなり昔から似たような製品は世の中には出回っていました。
ぼくは今使っている「AOKIノンアイロンシャツ」に落ち着くまでに過去いろんな形状安定シャツやノーアイロンシャツを使ってみましたが、とても”アイロン不要”とは言えませんでしたね。
今のノーアイロンシャツはわずかにシワが残るとはいえ、昔のシャツと比べると十分なシワ落ち性能と言えます。
ノーアイロンシャツを探していると似たような言葉がしばしば聞かれます。こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
割り切って使いこなすことが大切
ノーアイロンシャツでも100%完全にシワが落ちない以上、そう割り切って使いこなしましょう。
ただ使いこなすとはたくさん使うという意味ではありません。
適材適所、性質を見極めて自分に合った用途に使うということです。
どれくらいシワが残るかを知る
前章ではノーアイロンシャツは90%以上はシワが残らない、でもわずかにシワが残る、と書きました。
ただ実際には自分で使って確認してみることをおススメします。
なぜなら人によってシワがのこる感覚はちがうから。
たとえば90%シワが落ちていても「めっちゃシワが残っている。」という方もいれば、80%くらいしかシワが落ちていなくても「全然シワが残っていないじゃん。」と感じる方もいるでしょう。
ノーアイロンシャツ1枚か2枚程度をお試しで買ってみてしばらく使ってみてください。
あなたの仕事にふさわしいか
仕事内容によってもノーアイロンシャツでOKかどうかは変わってきます。
それは仕事に求められるシャツの質が違うからです。
内勤のサラリーマン、事務職などであれば、そこまでパリッとしたシャツはいらないことが多いでしょう。
でも営業職やブライダルなどの仕事ならフォーマルでカチッとしたシャツが求められます。
どんな方でも100%ノーアイロンシャツを使える訳ではないということですね。
ぼくが使い分けているポイントは?
「ノーアイロンシャツの性質と割り切って使うことは分かったけど、みんなはどんなふうに使い分けているの?」
いきなり考えるより事例があると分かりやすいですよね。
参考までにぼくがどんな風にノーアイロンシャツを使い分けているかを書いていきます。
仕事用のシャツはノーアイロンシャツ
毎日仕事で着るシャツは全てノーアイロンシャツを使っています。
ぼくの仕事は内勤のエンジニア。
基本的にお客さんと接する機会や大勢の前に立つ機会も少ないため、パリッとしたシャツは要りません。
毎日1着、平日5日分のノーアイロンシャツ5着を常にストックしています。
毎日洗濯すれば5着も必要いらないのでは?と思われるかもしれません。
たしかにわが家も毎日洗濯しているため厳密には5着要らないのですが、予備の意味も含めて5着は用意しています。
フォーマル用に通常のシャツを待機
冠婚葬祭などのフォーマルな場に着る用には、通常のシャツを1着用意しています。
なぜ通常のシャツかというとノーアイロンシャツではパリッと感が出ないから。
ノーアイロンシャツは基本的にアイロンやクリーニングは推奨されていません。
またシワになりにくい素材で作られているため柔らかい質感で、アイロンをかけたシャツ独特のパリッと感は出ないんです。
そこで通常のシャツをクリーニング出した状態で常に待機させています。
フォーマルなシャツが必要になる機会はそうそうないため、コスト的にも手間もそれほど負担にはなりませんよ。
まとめ:自分の生活を見極めよう
本記事のポイントはこちら。
- ノーアイロンシャツでもわずかにシワは残る
- わずかなシワなら許される用途には効果あり
わずかにシワが残っても問題ない用途であれば、アイロンなしで使い続けられます。
仕事でスーツを使う方の多くはそれほどパリッとしたシャツは求められないでしょう。
上手く活用してアイロンがけの負担を減らしてくださいね。
それでは。
こちらの記事では、ぼくがAOKIノンアイロンシャツを実際に使ってみたときのシワの状態を画像付きで解説していますのでご覧ください。
ぼくはノンアイロンシャツを使い始めてから、一度もアイロンを掛けていません。妻にアイロンを掛けてもらうこともなく負担軽減に役立っています。こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
また通常あまり見ない大きいサイズもAOKIノンアイロンシャツは用意されています。
なかなか店頭に置いてなくて探すのが難しい大きいサイズのノンアイロンシャツ。AOKI SizeMAXブランドならノンアイロンシャツだけでなくビジネス服が一式揃います。こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。