
「アイロンがけが嫌いなのは私だけ?みんなはどうなんだろう。」
本記事ではこのような悩みを解決します。
どうもこんにちは。ノーアイロンシャツで日々のアイロンがけを0にしたネロです。
毎日のアイロンがけってめんどうで嫌になりますよね。
ぼくの場合は仕事のYシャツは妻がアイロンをかけてくれていましたが、ノンアイロンシャツを使い始めてからは仕事用のYシャツにアイロンをかけることは無くなりました。
日々のアイロンがけが嫌いな人、そうではない人はどちらが多いのかと言うと、やはり嫌いな人の方が多数派のようです。
ぼくの個人的な感覚で言っているわけでは無く、いくつかの企業で調査を行っておりデータとして結果が出ていますので本記事で解説します。
本記事を読んで肩の荷を下ろしてください。
それではご覧ください。
タップできる目次
男女問わずアイロンがけは嫌いな人が多い
嫌いな家事でアイロンがけは2位
株式会社はるやまの調査結果によるとアイロンがけは嫌いな家事部門で堂々の2位。
株式会社はるやまでは、全国の20歳~59歳の男女757名に対して「家庭内でのワイシャツの意識」調査が行われています。
調査の中で「あなたが嫌いな家事を教えて下さい。」という問いに対して、アイロンがけが嫌いな回答が全体の34.5%を集めました。
「嫌いな家事」で『トイレ掃除』(38.0%)と『風呂掃除』(32.5%)に挟まれ、『アイロンがけ』(34.5%)が2位となった。
34.5%と聞くと思ったほど割合が高くないように見えるかもしれませんが、回答に用意された料理やトイレ掃除などの全12の家事項目に対して3割以上の票が集まっているため十分に高いと言えるでしょう。
実際にグラフを見てもトップ3の「トイレ掃除」「風呂掃除」「アイロンがけ」は飛びぬけています。
やはりアイロンがけは嫌いという人の割合は多いようです。
アイロンがけをしたくない人は8割近い
花王株式会社の調査によれば、アイロンがけをしたくないという人の割合はおよそ80%。
花王株式会社では、首都圏の20歳~60歳の既婚女性1123名に対して、「最近のアイロンがけの意識と実態調査」のアンケートを実施されています。
調査内の「できれば、アイロンがけはしたくない」という項目に対して、前年代でおよそ80%前後の方が”あてはまる・ややあてはまる”と回答されました。
若年もベテラン主婦も自分のアイロンがけの腕前に自信はなく、アイロンがけは「避けたい」と思っている。
「わたしはアイロンがけが好きだしやりたい!」という方は、残りの20%に入る希少な方。
調査時期は2013年で本記事を書いている2021年現在から考えると少し古いデータですが、ここ数年でアイロンがけの方法や手間が劇的に改善された訳ではないため現在でも同じ傾向と言えるでしょう。
8割の方がアイロンがけをしたくないと回答しているデータを見ると、改めてアイロンがけは嫌いな人が多いんだなと感じます。
アイロンがけが嫌いな理由は時間ではない?
「アイロンがけが嫌いなのはアイロンがけに時間がかかり手間だから?」
調査結果を見ていくと実はそれだけでもなさそうです。
再び株式会社はるやまの調査結果を見ていくと、「あなたはワイシャツのアイロンにはどのくらいの時間をかけますか? 」という問いに対して半分程度の方は5分~10分未満と回答しています。
「あなたはワイシャツのアイロンにはどのくらいの時間をかけますか? 」と聞いたところ、5分~10分未満が最も多く、45.3%となりました。また、アイロンがけに15分以上かけているという人は11.9%となり、10人に1人はアイロンがけに15分以上費やしていることが判明しました。
15分以上かけている方は約10%程度という結果も出ており、90%の人はアイロンがけにかかる時間は15分以内で、中でも45%の方は10分未満という結果に。
一方で花王株式会社の調査で「自分の腕前 アイロンがけは上手だと思う」という項目を見てみると、70%~80%の方が”あまりあてはまらない・あてはまらない”と回答しています。
前章の結果と合わせて考えると、約8割の人はアイロンの腕前に自信が無くアイロンはしたくないと思っているということ。
両社の調査を総合的に見てみると、以下の結果に。
- アイロンがけにかける時間は15分以内が90%
- 80%の人はアイロンがけの腕前に自信が無く上手にできないと思っている
- 80%の人はアイロンがけをやりたくない
つまり、”アイロンがけに毎日そこまで時間がかかるわけでもないけどあまり上手くできないしできればやりたくない”、という思いが見えてきます。
なお一回にかかる時間が少なくても毎日続けるとなれば手間なのは言うまでもありません。
アイロンがけに手間がかかるのは理由として当然あるけど、そもそも苦手だからやりたくないという理由も大きいようですね。
アイロンがけのストレスを減らす方法は?
ノーアイロンシャツの効果は絶大
アイロンがけの負担を無くす一番良い方法はノーアイロンシャツを使うこと。
ノーアイロンシャツを使えば干しているだけでシワが取れ、そのまま着ていくことが出来るからです。
実際にぼくはノンアイロンシャツを使い始めてから、仕事で使うシャツには一度もアイロンをかけていません。
ただし小さなシワまで100%残らないかと言えば、決して完璧にシワが無くなるわけではありません。
腕回りや裾などの小さなシワは残ってしまいます。
でもぼくの場合は通常の仕事で使う分には全く問題ないため割り切っています。
仕事柄や好みでどうしても小さなシワまで取りたい場合は、部分的にアイロンをかけると良いでしょう。
シーンを選ぶときにはクリーニングに出してキチっと
冠婚葬祭などフォーマルなシーンではノーアイロンシャツはあまり向いていません。
ノーアイロンシャツは小さなシワが残ってしまいますし、柔らかい素材で出来ているため襟や袖がカチッとしていません。
通常の仕事では小さなシワは割り切ってノーアイロンシャツを使って負担を減らしつつ、フォーマルに必要はシャツは仕事用とは別に用意してクリーニングを使っています。
仕事用とは別にシャツを購入してクリーニング出すとなると余計にお金がかかると思われるかもしれません。
フォーマルなシャツが必要になる頻度はそれほどないためクリーニング回数も少ないし、何より日々のアイロンがけの負担が軽くなることを考えればとても安い出費です。
ノーアイロンシャツと普通のシャツを使い分けて、アイロンがけの負担を上手に減らしましょう。
まとめ:技術の進歩に感謝
ぼくは妻にアイロンをかけてもらっていた立場なのですが、やはり申し訳ないと思っていたため自分でかけるよりも負担を軽くする方法をまじめに考えました。
形態安定シャツが出始めたころは、けっこうシワが残っていてなかなかアイロンがけが必要なくなるまではいかなかったのですが、技術の進歩はすごくて本当にシワが残りません。
アイロンがけの負担を減らしたいと悩んでいる方はぜひ試してみてください。
それでは。
こちらの記事では、ぼくがAOKIノンアイロンシャツを実際に使ってみたときのシワの状態を画像付きで解説していますのでご覧ください。
ぼくはノンアイロンシャツを使い始めてから、一度もアイロンを掛けていません。妻にアイロンを掛けてもらうこともなく負担軽減に役立っています。こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
また通常あまり見ない大きいサイズもAOKIノンアイロンシャツは用意されています。
なかなか店頭に置いてなくて探すのが難しい大きいサイズのノンアイロンシャツ。AOKI SizeMAXブランドならノンアイロンシャツだけでなくビジネス服が一式揃います。こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。