「ジョジョの奇妙な冒険」が大好きなネロです。
どうもこんにちは。
ジョジョでは作者である荒木飛呂彦先生が無類の音楽好きなため、洋楽アーティスト名が作中で多く使用されています。
そんなジョジョのなかでも本記事ではジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」に登場する暗殺チームのアーティストを紹介します。
第5部はイタリアンマフィアの世界が舞台。
主人公「ジョルノ・ジョバーナ」がギャングスターを夢見て加入したチームと敵対する暗殺チームが激しくバトルを繰り広げます。
組織と敵対する暗殺チームも多彩なスタンド能力で主人公チームを苦しめる強者揃い。
登場人物やスタンドの元ネタ・由来を知っていると、もっともっとジョジョを楽しめます。
それでは「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 ”黄金の風” 暗殺チームに登場するアーティスト」をご覧ください。
タップできる目次
メタリカ
アーティスト「メタリカ」
アメリカ出身の4人組ヘヴィメタルバンド。
世界的に最も成功を収めたといわれるメタルバンドと言われています。
4人編成のためギターは一人かと思いきや、メタリカのギターはジェイムズ・ヘットフィールド、カーク・ハメットの2人。
ジェイムズ・ヘットフィールドはギター/ボーカルでリズムギター担当。カーク・ハメットはリードギター担当です。
4人編成でありながらツインギターならではの音の厚み、ハモり、ギター同士の掛け合いがシビれます。
メタリカのサウンドはザ・ヘヴィメタルというべきサウンド。
激しくドラムと厚みのあるベースによるビートにツインギターのディストーションサウンドが乗っかり、重厚でビート感たっぷりのメタリカサウンドができています。
それにしてもベースのロバートのベース位置は低いですね。。
あそこまで低くて良く弾けるものです。
スタンド「メタリカ」
暗殺チームのリーダー「リゾット=ネエロ」のスタンド。
小さなたくさんの生き物で構成され磁力を操る能力。
敵の血液中にある鉄分を奪い酸欠状態にしたり、地中の鉄分を集めナイフなどの武器を作って攻撃したり多彩な方法で攻撃できます。
また地中の砂鉄を身にまとい周囲の風景と同化することで姿を消すことも可能。
スタンド自身に自我はほとんどなく「ロォォォォド」と常につぶやいていて不気味です。
荒木先生の憎い演出ですね♪
地中の鉄分でどこでも武器を作れてしまい使用後は土に元せば証拠も残らない、そして姿も消せるという暗殺のために生まれたスタンドと言えるでしょう。
もし現実で能力を使えたら
地面の鉄分から鉄製品を何でも作れてしまいますね。
食器や家具など物に困らなくて便利。
また体内の鉄分を操れば自分も周りも貧血に悩まされずに済みます。
貧血持ちの人には喉から手が出るほど欲しい能力ではないでしょうか。
本体「リゾット=ネエロ」
主人公ジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームリーダー「リゾット=ネエロ」。
暗殺チームという組織の影にあたる部分のリーダだけあって行動は慎重そのもの。
組織内の誰もその姿を見たことが無いという人物だけあり、顔を知るのは殺害されたターゲットのみだったのでしょう。
思いがけずボスと直接対決し敗れてしまいますが、その強さは存分に発揮してくれました。
ジョジョに登場する人物はどれも個性的なファッションに包まれていますが、リゾットはとりわけ強烈です。
前面がほぼ裸なジャケットにまるで縛られているようなベルト。
その上両手を後ろに回したセクシーポーズを取られたら、どう見てもそっちの気があるようにしか見えません。。
ソフト・マシーン
アーティスト「ソフトマシーン」
イングランド出身のプログレッシブ・ロックバンド。
メンバー変更時期に伴いサイケデリック/プログレ/ジャズ/フュージョンと様々な音楽ジャンルを演奏していった多彩な音楽性を持つバンドです。
派手なギターやドラムでは無くキーボードやサックスを前面に押し出したサウンドが特徴的。
ボーカルはメンバーに居ますが、楽器陣で延々とサウンドを奏でるインストに近い曲が多いですね。
2018年の日本ツアーが最後の来日になりました。
スタンド「ソフトマシーン」
手に持ったレイピア風の武器で刺した人や物をしぼんだ風船のようにペラペラにする能力。
刺した対象は極限までペラペラにできます。
人であればペラペラにした状態で細いパイプに通せる程。
物であれば例えばヨットをペラペラにし同タイプのヨットの上に重ねて気付かれない程薄くできます。
しかしペラペラにする能力にスタンドパワーの大半を使っているため、単純な殴り合いは苦手。
スタンド能力がばれてしまった後はブチャラティのスティッキーフィンガースにあっさりやられてしまいました。
かわいそうな位あっけなかったですね。
もし現実で能力を使えたら
物をペラペラにする能力は収納にかなり役に立ちそうです。
布団圧縮袋なんて目じゃない程うすく出来るため、布団がいくらあっても小さな箱に納められますね。
布団だけでなく服でもおもちゃでも何でもコンパクトに片づけられて便利。
本体「ズッケェロ」
主人公ジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」の暗殺チーム構成員「ズッケェロ」。
サザエの身の先っぽようなヘアースタイルが特徴的。
ブチャラティチームを残りブチャラティ一人になるまで追いつめましたが、最後はブチャラティに能力を見破られあっさり敗北します。
その後はメンバーから拷問の様なイタズラを受けるかわいそうなキャラです。
ただしその拷問には屈せず、ブチャラティ曰く「筋金入りのギャング」を言わせる程強い精神力を持っています。
車の運転中に前を見ない危ない性格。
クラフトワーク
アーティスト「クラフトワーク」
ドイツ出身の4人組電子音楽グループ。
電子音楽というだけありシンセサイザーを使った機械的なサウンドが特徴的。
またライブでは格子模様の全身タイツを着てシンセサイザーの箱を目の前に4人が並んでいるという、およそミュージシャンのライブとは思えないビジュアルが強烈なインパクトを与えてくれます。
暗闇で服が光ったり映像を投影したり近年では3D映像コンサートを行ったりと、”音楽”という枠に囚われない活動が世界中から賞賛されています。
スタンド「クラフトワーク」
クラフトワークが触れたものや人をその場に固定する能力。近距離パワー型。
たとえ空中であっても物が固定されます。
例えば石ころを空中に固定して階段のように登ったり弾丸を弾いて空中に固定したり空中でも自由自在。
至近距離からミスタの弾丸を弾くなどスタンド単体での戦闘力も高い。
物を固定する能力は本体のサーレー自身にも使え、ミスタの弾丸が頭に命中しても表面で固定されるため無事でいるなど無敵っぷりを発揮していました。
頭だけでは無く口の中の喉奥に弾丸を撃ち込まれても平気という凄さ。
もし現実で能力を使えたら
物や人を固定する能力、、何に役立てられるでしょうね。。
家具の固定が楽にできそうですね。日曜大工に役立ちそう。
ボンドや接着剤が全然いらなくなりますね。
本体「サーレー」
主人公ジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」の暗殺チーム構成員「サーレー」。
カニの様な髪型が特徴。
ミスタの弾丸をいくら食らっても「ぐへへ。。」と笑いながら何度も起き上ってくる、少々サドっ気のあるギャングです。
銃口を向けられても余裕を見せる所などギャングとしてかなりの修羅場をくぐっていると思わせます。
最期はミスタのセックスピストルズに倒されますが、それでも完全に死亡してないというどこまでも不死身なキャラを見せてくれました。
ズッケェロと二人で登場した車中シーンでは帽子をかぶっているように見えましたが、実際は全く帽子の形跡がありません。
当時子供心にとても不思議だったことを憶えています。
リトルフィート
アーティスト「リトルフィート」
1969年にアメリカで結成されたロックバンド。
メンバー変更を続け現在でも活動を続けている息の長いバンドです。
R&B、カントリー、ジャズ、フュージョンなどアメリカをルーツとするジャンル要素を取り入れた多様な音楽性を持ったサウンドが特徴的。
また彼らのアルバムジャケットはイラスト調のデザインが多くどれも個性的です。
例えば砂漠のネオン街やマドンナ、ロッキー山脈のような風景や戦闘機など、古き良きアメリカを感じさせる独特なアルバムジャケットを数多く出しました。
スタンド「リトルフィート」
暗殺チーム構成員「ホルマジオ」のスタンド。
かぎ爪で切りつけた人とその人が身に着けている物を小さくする能力です。
自分自身を小さくすることも可能。
小さくすることにエネルギーを使うためパンチなどの純粋な破壊力はあまりありません。
ただし一度切りつけてしまえばどんなに離れていても関係なく小さくする持続力はすさまじい。
どこかに潜入したり暗殺ターゲットに気付かれないよう殺害したり、また殺害したターゲットを小さくして処理したりと、とても暗殺向きな能力と言えるでしょう。
もし現実で能力を使えたら
悪いことに使う以外、あまり有効な使用方法が思いつきませんね。。
しいて言えば「小さくなって家具の裏に落ちたものを取る」位でしょうか。
いや、、それも家具を動かせばいいだけの話ですね・・
本体「ホルマジオ」
主人公ジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」の暗殺チーム構成員「ホルマジオ」。
「くだらないスタンド能力」と周りから言われても、”どんなスタンド能力も頭の使いようだ”と考える信念を持っています。
実際にストーリーでもナランチャをあと一歩のところまで追いつめる活躍を見せてくれました。
「しょうがね~なぁ~~」が口癖ですが、第5部ではこのように語尾を伸ばす話し方をするキャラが多いと感じました。
例えばミスタやナランチャも「××だからよぉ~~」という喋り方です。
ちなみに「ウヒャヒャヒャ」という漫画の様な変な笑い方をします。
マイケル・ジャクソンの曲「マン・イン・ザ・ミラー」
アーティスト「マイケル・ジャクソン」
もはや説明不要のKing of Pop「マイケル・ジャクソン」。
死後も世界中のアーティスト、ファンに影響を与え続けているスーパースターです。
そんなマイケルのアルバム「Bad」からシングルカットされた曲「マン・イン・ザ・ミラー」がスタンド名のモチーフになりました。
この公式ビデオクリップは非常にメッセージ性の強い作品です。
貧困、戦争、人種差別、環境破壊など世界で問題となっている様々な映像を繋ぎ合わせ、”何かを変えていこう”という歌詞に乗せて世界中にアピールしています。
スタンド「マン・イン・ザ・ミラー」
本体の「イルーゾォ」が許可した生物・物を鏡の世界に引きずり込む能力。
鏡の世界では本体のイルーゾォのみ物を動かすことができ、引きずり込まれた人や物は動かすことは出来ません。
鏡の世界を作り引きずり込むことにエネルギーを使うため単純に殴ったりするパワーは弱い。
1対1という条件付きでは最強スタンドではないでしょうか。
マン・イン・ザ・ミラーの能力も完全に暗殺向きです。
鏡の中に敵を引きずり込めばほぼ暗殺成功ですし、死体も現実の世界からは絶対に見つかりません。
もし現実で能力を使えたら
悪用すればいくらでも悪用できそうな能力です。。
平和的な利用としては収納、倉庫に使えそうですね。
収納しきれない物を鏡の世界に移せば、ほぼ無限に貯めておけます。
また一人になりたいときには大活躍しますね。
本体「イルーゾォ」
主人公ジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」の暗殺チーム構成員「イルーゾォ」。
ボスの娘「トリッシュ」を護衛するための乗り物の鍵を巡って、フーゴ、アバッキオ、ジョルノと激闘を繰り広げます。
安全で無敵に振る舞える「鏡の世界」をスタンド能力としていることから、イルーゾォの性格は慎重で安全志向だと想像できます。
一方で自らのスタンド能力で自分の腕を削り取るなど、ギャングとしての強い覚悟も持ち合わせています。
ちなみにイルーゾォとはイタリア語で幻影という意味。
Grateful Dead
アーティスト「Grateful Dead」
アメリカのロックバンド。
カントリー、ロック、ジャズ、レゲエ、フォーク、サイケデリック・・など多彩なジャンルを融合した音楽性で知られ、ジャムセッション的な即興ライブパフォーマンスも数多く見られました。
即興ジャムセッションなので1曲の時間は長く延々と演奏されます。
日本で言えばフュージョン系のバンドに近いようなイメージでしょうか。
あまり日本では知名度が高くありませんが、アメリカでは伝説的なバンドとして広く知られているバンドです。
スタンド「ザ・グレイトフル・デッド」
周囲の人間を老化させる能力を持つスタンド。
アーティスト「Grateful Dead」の爽やかなサウンドとは全然違いおぞましいスタンド能力です。
妖怪百目のように全身に目があるデザインで、全身から吐き出した煙を周囲にまき散らし煙を吸った人間を老化させます。
ただし冷やせば老化スピードが遅くなる弱点も。
どちらかといえば暗殺というより無差別テロ向きの能力と言えるでしょう。
自分自身も自由に老化できるため正体を隠して行動するのにもとても役立つ能力です。
老化にエネルギーを使うため、単純な戦闘は苦手。
目が二つだけなら結構イケメンかも・・・
もし現実で能力を使えたら
ザ・グレイトフル・デッドの老化させる能力を平和的に使う・・・ちょっと思いつきませんね。
用途は無差別テロなどの犯罪だけでしょう。
本体「プロシュート」
主人公ジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」の暗殺チーム構成員「プロシュート」。
弟の「ペッシ」と常に一緒に行動する頼れる兄貴。
”「ぶっ殺す」と心の中で思ったなら、その時すでに行動は終わってる!”という名言を残したカッコイイギャングです。
プロシュートのギャングとしての覚悟と行動が弟ペッシの心を成長させました。
イタリアらしいクールなスーツを着こなしています。
The Beach Boys
アーティスト「The Beach Boys」
1961年に結成されたアメリカのサーフロックバンド。
バンド名のBeachが表すように、軽快なギターを中心とした波や海、ビーチを想像させるようなサウンドが特徴的です。
爽やかな曲が多く、昔はドライブで聴かれてたんだろうなーと感じさせてくれます。
テルミンや犬の鳴き声など曲のアレンジにも一工夫しているところが、ビーチボーイズの他のサーフロックバンドにはない部分でしょう。
スタンド「ビーチ・ボーイ」
釣竿型のスタンドで物をすり抜けターゲットのみを釣り上げる能力。
ターゲット以外はまるで液体のようにすり抜け、本体の「ペッシ」が意図したターゲットのみに針が突き刺さる。
釣り糸を攻撃すると針が刺さったターゲットに衝撃が伝わるため、一度刺さったらターゲットを離しません。
釣り糸の先から心臓の鼓動や指の動きなど、非常に細かな情報も読み取れる精密さも持ち合わせています。
また大人数名を軽く持ち上げるパワー、ブチャラティに見えない程の攻撃スピードもありバランスが良い能力と言えます。
釣竿スタンドを持つ本体のペッシは釣り好きかもしれませんね。
もし現実で能力を使えたら
ビーチ・ボーイは釣り好きの人にはたまらない能力でしょう。
必ず狙った獲物を釣り上げられます。
閉まっている部屋の様子も探れるので、災害時や事件捜査でも役立ちそうです。
本体「ペッシ」
主人公ジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」の暗殺チーム構成員「ペッシ」。
兄の「プロシュート」と常に一緒に行動する、ちょっと頼りない弟。
兄の言うとおりに行動してきたため自信が持てずそれが弱さにつながっていました。
兄の覚悟を見て弱さを克服しブチャラティ達を追いつめる程に。
弱さを克服する前はこんな頼りない感じです。
あだ名はマンモーニ(ママっこ)。
Babyface
アーティスト「Babyface」
アメリカ出身のR&B歌手「Babyface」。Babyfaceは芸名で本名は「ケネス・ブライアン・エドモンズ」
歌手以外にも作曲家、音楽プロデューサーとしての顔を持ち、たくさんのミュージシャンに楽曲を提供しています。
”Babyface”という芸名は昔ザ・ディールというバンドで活躍していた時代にメンバーから「童顔」(Baby face)と呼ばれたことがきっかけです。
しかし芸名とは異なりその歌声・曲は大人の音楽そのもの。
サックスやピアノが奏でるR&Bサウンドに乗せてハスキーがかった声でしっとりと歌い上げます。
一方で数々の大物ミュージシャンに楽曲を提供しプロデューサーの才能も爆発させたBabyface。
楽曲を提供したミュージシャンはマドンナ、マライヤ・キャリー、エリック・クラプトンなど誰もが知っている大物ばかり。
皆さんが聴いていた曲でもBabyfaceプロデュースの曲があったかもしれません。
スタンド「ベイビィ・フェイス」
パソコン型の”父親”とターゲットの血液から創られる”子”からなる自動追跡型のスタンド。
本体の「メローネ」がパソコン型の親スタンドで指示を出し、子は指示に従いターゲットを殺害するためにどこまでも追跡します。
子スタンドは追跡しながら学習し知能・性格・身体が成長していくため決まった姿形が無いのが特徴的。
逆にターゲットの血液さえあれば何度でも追跡可能です。
ただし成長した性格次第では100%いう事を聞かないのが弱点。
メローネ曰く、元気なビンタが打てるくらい気が強いと”良い母親”ということらしい。
もし現実で能力を使えたら
このスタンドはさずがに現実では使えないでしょう。。
本体「メローネ」
主人公ジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」の暗殺チーム構成員「メローネ」。
自らの子スタンド「ベイビィフェイス」を教育し成長させながら自動追跡させる教育パパ。
ストーリー中でも言う事を聞かない子スタンドに振り回されていました。
「ディ=モールト(非常に)」が口癖。
The Beatlesのアルバム『THEBEATLES(通称White Album)』
アーティスト「The Beatles」
1960年後半から1970年代にかけて活躍したイギリス・リバプール出身の4人組みロックバンド。
世界中知らない人は居ないくらい偉大で20世紀を代表するグループです。
耳に残る楽曲の良さと耳に残る歌声、特徴的な衣装や髪型などが印象的なビートルズですが、実はしっかりした楽器の演奏技術を持っていました。
ベースのポール・マッカートニーはインタビューで「ベースを弾きながら歌う練習を誰よりも積んできた。」という事を話しています。
また4人全員がボーカルを務めるなど、パートという枠に囚われない珍しさもビートルズの魅力と言えるでしょう。
例えば主にジョージ・ハリスンがリードギターを務めることが多かったのですが、曲によってはポール・マッカートニーやジョン・レノンがリードギターを担当したりジョン・レノンがベースを弾いたりと多彩なシャッフルを見せてくれました。
更にポール・マッカートニーがピアノを弾いたりしたことも。
これだけ全員が様々な楽器に精通していたため、ビートルズが世界中で受け入れられる音楽性を持ったグループとして成功できたのでしょう。
スタンド「ホワイト・アルバム」
超低温の氷を自在に操れる能力。
大気中の水分を凍らせた氷をスーツのように身にまとい鉄壁の鎧に出来ます。
また氷のスケート靴を使って道路を高速で移動したり、道路の水滴を瞬時に凍らせて車に追いついたりと「氷」に関してはまさに無敵。
主人公のジョルノが「こいつ。氷に関しては弱点がない。」と弱気になってしまうほど。
また空気中の水分を凍らせて周囲に浮かべミスタの弾丸を弾き返すなど本当に防御力が高いスタンドです。
ジョージ・ハリスン作の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」という曲が元ネタです。
あまりに強いため「絶対に勝てんやろ。。」と思ったものですが、ジョルノとミスタが二人掛かりで瀕死になりながらようやく倒せました。
それにしてもいくらスケート靴で氷の上を滑れるとはいえ、走っている車に追いつくのは無理なのでは。。
もし現実で能力を使えたら
氷を自在に操るホワイトアルバムの能力は、夏でも冬でも大活躍しそうですね。
暑い夏にどこでも氷を作ることができれば暑さ知らず。
冬にはどこでもスケートリンクが作れて楽しく遊べます。
暗殺チームのスタンド能力には珍しく平和的な利用が出来そうですね。
本体「ギアッチョ」
主人公ジョルノが所属するギャング組織「パッショーネ」の暗殺チーム構成員「ギアッチョ」。
メローネを”お前”と呼びメローネからは”アンタ”と呼ばれていたことから、暗殺チーム内でも比較的上の立場にいたと想像できます。
短期でプッツンしやすい性格で、「根ほり葉ほり探すの葉ほりの意味が分からん」や「ヴェネチアをベニスと呼ぶな」など言葉の細かいことが気に入らず切れる友達にはなりたくないタイプ。
眼鏡の下の目も若干イカレ気味に感じます。
一方で、ブチャラティチームが目的地としていたヴェネチア・サンタルチア駅前像の写真が燃やされてしまってもコンピュータで解析し復元してしまうITスキルの持ち主。
まとめ:ジョジョは洋楽アーティストの宝庫
この記事では暗殺チームの凶悪なスタンドと元ネタの洋楽アーティストを紹介しました。
暗殺チームの元ネタアーティストは、コアなファンが多い通が好みそうなアーティストが比較的多いように感じます。
そんな暗殺チームが登場する「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 ”黄金の風” 」の漫画はコミック本で読むことができます。
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