エンジニアの転職で年収が下がっても大丈夫?『対策は必要です』
「エンジニアの仕事がしんどすぎてやめたい。


「でも収入が下がるかもしれない。収入が下がっても大丈夫なの?
本記事ではこんな疑問を解決します。
どうもこんにちは。35歳をすぎて社内SEへ転職したネロです。

転職を考えた時に不安な点で必ず上がってくるのは、年収が下がるかもしれないということ。

特に家族がいる方にとって年収ダウンは死活問題です。

 

正直に言うと、ぼくは転職したときに年収が下がりました。

ただ、ぼくの場合はSIerから社内SEへの転職を目指した段階で年収ダウンは覚悟の上。

 

本記事では社内SEで年収ダウンを覚悟した理由、対策などぼくの経験を語ります。

これから転職を考えているけど年収ダウンが心配な方、社内SEを目指している方にとっては一つの指針になり一歩を踏み出せるはず。

それではご覧ください。

 

年収ダウンはとても不安

エンジニアの転職で年収が下がっても大丈夫?『ぼくの経験を語る』2

 

年収ダウンを覚悟の上で社内SEへ転職したぼくですが、不安がなかったわけではありません。

というのも、ぼくが転職したときの状況は「お金がなくても何とかなる」という状況ではありませんでした。

 

  • 35歳をすぎていた
  • 結婚して妻と子供がいる
  • 住宅ローンもある

 

結婚して家庭を持っていたため、食費や光熱費、各種保険や教育費など毎月それなりの額が消えていきます。

また、住宅ローンもまだまだ残っているため月々の収入が減りすぎると厳しい状況でした。

 

転職を考え始めた頃に社内SEを目指すと決めてから求人を探してみると、SIer時代の収入を維持したままの転職は難しそうだと見えてきます。

ぼくはIT転職エージェントを使いました。担当者からは「社内SEで希望の年収は厳しい。」とハッキリ言われましたね。

 

 

「年収が下がっても生活していけるだろうか。」

「家族は受け入れてくれるだろうか。」

転職活動中もずっと不安は尽きませんでした。

 

年収が下がることを受け入れた理由

エンジニアの転職で年収が下がっても大丈夫?『ぼくの経験を語る』3

 

家族もいて住宅ローンも残っているぼくが、年収を下げてでも転職したかった理由は残業時間を減らすため。

SIer時代はとにかく激務で、家に帰る時間はいつも真夜中という生活でした。

 

忙しさとストレスで体調を崩す

ぼくが転職を考えるようになったキッカケは、体調を崩したことです。

当時はリーダーの立場で複数のプロジェクトをまとめ、プロジェクト管理やお客さんとの交渉を行っていました。

どのプロジェクトもスケジュールが厳しく、納期に間に合わせるために残業時間がどんどん膨らむことに。

体調を崩した時には家族にとても心配をかけました。

当時の妻の不安な顔は忘れられません。

 

そして、「もうこんなに心配をかけてはいけないな」と思い始めたんです。

 

家族との時間を取りたい

残業が多ければ家に帰る時間も遅くなります。

平日に家族と夕食の食卓を囲むことはあまりありませんでした。

夜中に家へ帰って、作り置きしてくれている食事を一人で食べる。

「ずっとこの生活が続くのはいやだな。」

体調を崩して数日会社を休んでいるときに、そんな風に考えるようになりました。

 

年収ダウンの許容範囲内だった

転職活動で最終的に絞りこんだ現在の勤務先企業からは、最終面接後に年収額が提示されます。

ぼくが希望していた最低年収額を少しだけ上回る額であり、受け入れて転職先に決めました。

 

年収ダウンとはいえ、あまりにも大幅に下がってしまうと生活ができなくなります。

生活や家族構成などをふまえて、ダウン幅の許容範囲を決めておかないといけません。

 

ぼくの許容範囲はおよそ100万円ダウンまで。

というのも、SIer時代は残業が多く年収のうち残業代がかなり多かったため、その残業代分が下がるまでなら大丈夫と判断しました。

 

年収が下がって生活は大丈夫なのか

エンジニアの転職で年収が下がっても大丈夫?『ぼくの経験を語る』4

 

実際に年収ダウンを受け入れ、社内SEへ転職した後も生活はできています。

生活できていなければ、いまこうして本記事を書く余裕はないですし。

 

それでも何も対策をしなかったわけではありません。

 

転職前に妻とのミーティング

転職することで下がる年収額やその後の生活について、転職前に妻とじっくり話し合いました。

それは、自分都合の理由で転職することで家族の生活に大きな影響が出るためです。

 

社内SEへ転職すると、どのくらい年収が下がるのか。

年収が下がれば毎月使える額がどれくらい減るのか。

使える額が減るのであれば削れる支出はないか。

 

「お金も大事だけど、まずは健康が大事。」

妻も納得してくれた上で転職に踏み切りました。

 

家計の支出内容を見直す

減らせる支出がないかを見直し、固定費は真っ先に減らします。

食費や子供の教育費などは一時的な効果はあっても長続きしない上、必要な経費は減らせません。

 

スマホの契約は格安スマホにし、更に安いプランに変更しました。

生命保険も見直し補償内容を絞り込んで保険料を下げました。

自動車保険もネット保険に変更して補償を減らし、大きく保険料を下げられました。

 

また固定費以外にも外食の数は減らして、計画的に外食するように習慣を変えます。

一つ一つで減らせる金額は少ないものですが、いくつも集まるとバカにできません。

 

 

家族の協力も得られた

ぼくが転職する少し前に妻が働きだしたことは、転職を決めるうえで大きな理由になりました。

それまでは子供が小さく専業主婦だったため、家計を支えていたのはぼくの1馬力分。

妻の収入が加わることで転職での年収ダウン分もカバーできると計算できました。

 

生活の安心感を得るためには複数の収入源があるのは大事です。

ぼくの場合は妻の仕事ですが、副業や複業など何でもかまいません。

妻の仕事という別の収入源があったことは、年収ダウンを受け入れワークライフバランスを優先する上でとても大きかったです。

 

年収が下げない方がいいパターン

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ぼくは年収ダウンは覚悟のうえで転職を決めました。

でも実際に転職してみると、年収が下がるのは思った以上にダメージがあります。

以下のような方には大きな年収ダウンでの転職はおすすめできません。

 

転職先以外に別の収入源がない

世帯収入のよりどころが転職先の1カ所だけなら、大きな年収ダウンの転職は止めておきましょう。

というのも、収入源が1カ所だと年収ダウンのダメージが生活にダイレクトに影響します。

副業や2馬力での収入があれば、転職で年収が下がっても吸収できます。

ぼくも妻が働いていなければ、年収ダウンを覚悟して今の会社に転職する決断ができたか分かりません。

 

生活レベルを下げられない

転職後に生活レベルを下げられないようなら、年収ダウンの転職はやめておきましょう。

もし別の収入源が無い状態で収入が減れば、生活レベルを下げるしかありません。

でも1度上がった生活レベルを下げるのはかなりの難問。

固定費や遊興費など今の生活レベルを下げられそうになければ、年収ダウンは受け入れない方がよいです。

 

まとめ:年収ダウンを上回る理由があるのか

転職するにあたり年収が下がらないに越したことはありません。

でも、必ずしも年収だけが転職の条件ではないですよね。

 

大事なのは何を優先させるための転職なのか。

エンジニアであればキャリア、収入、ワークライフバランスの何を優先させるかが大事です。

ぼくの場合はワークライフバランスを優先しました。

 

「生活の中で何を優先させるための転職なのか。」

あなたの軸をしっかり持って転職を成功させてください。

それでは。

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