社内SEで働くぼくのスケジュールを公開『ルーティンも解説します』
「社内SEの人ってどんな仕事内容なの?


「1日をどんなスケジュールで過ごしているんだろう?
本記事ではこんな疑問を解決します。
どうもこんにちは。35歳をすぎて社内SEへ転職したネロです。

 

社内SEへの転職を考えている方、新卒で社内SEを目指している方にとって具体的な仕事内容は気になるところでしょう。

ぼくは以前、SIerからの転職者に向けこちらの記事で社内SEとの違いを解説しました。

 

上の記事はどちらかといえば一般的な内容を書いているため、あなたが具体的に社内SEで働くイメージを持ちにくいかもしれません。

そこで本記事では、ぼくがいつもの仕事で1日どんなスケジュールを過ごしているかを紹介します。

特に社内SEへの転職を考えているSIerエンジニアや請負開発エンジニアの方には、自身の仕事内容との違いをイメージしてもらえる内容にしました。

それではご覧ください。

 

社内SEであるぼくの主な仕事内容

社内SEで働くぼくのスケジュールを公開『ルーティンも解説します』2

 

 

具体的な仕事のスケジュールを紹介する前に、ぼくが働いている会社の企業構成や仕事内容を説明しておきましょう。

というのも社内SEといっても企業や組織構成によって仕事は全然別もの。

そのため紹介する仕事内容の前提条件としてはじめに書いておきます。

 

ぼくが働いている会社は、とある業界企業の情シスが分社化されたグループ内の一企業。

グループ内企業が使っている基幹システム、情報機器の保守、開発、運用を行っています。

ぼくはの立場は事業単位に分かれたチームのリーダーです。

 

おおまかな業務内容はこちら。


  • ユーザからの問い合わせ対応
  • 基幹システムの保守、運用
  • 基幹システム機能改修
  • 新規企画の立案、推進

 

社内SEのスケジュール

社内SEで働くぼくのスケジュールを公開『ルーティンも解説します』3

 

 

ここからはぼくの普段のスケジュールを紹介します。

ただし当たり前のことですが、毎日同じスケジュールで仕事をしているわけではありません。

あくまでとある日を例に1日の流れを解説していると考えてください。

朝:メール・ユーザ問い合わせ内容をチェック

出社してからまず行っているのは、メールや前日までのユーザ問い合わせ内容のチェックです。

朝はその日の成果が決まる大事な時間。

新しい依頼が来ていないか、急ぎの問い合わせが来ていないかを確認し1日のスケジュールを組み立てます。

 

メールチェックはどの業種、どの企業でも同じように行っていることでしょう。

社内SEであるぼくの場合はユーザからの問い合わせ確認も加わります。

 

ユーザからの問い合わせはワークフローシステムで管理されているため、登録された問い合わせや要望などを回覧、承認していきます。

内容によっては登録した担当者に確認して対応を話あったりすることも少なくありません。

午前中:ユーザからの問い合わせ対応

ぼくの会社ではユーザからの問い合わせはほとんど電話でかかってきます。

問い合わせ内容はシステムの使い方から動きがおかしいとの連絡、機能追加の要望までさまざま。

 

すぐに答えられる内容なら電話口で回答して終わり、となるためそれほど時間は取られません。

ただ場合によってはシステム内部のDBや各種データ、帳票類を確認しながら対応することもあります。

時には障害とわかりリカバリを行うことも。

やっかいな問い合わせや障害となると、けっこうな時間をとられます。

 

問い合わせ内容が解決したらワークフローシステムへ登録して対応完了です。

 

ここでは午前中と書いていますが、この日はたまたま午前中だっただけでいつ問い合わせがくるかは分かりません。

 

 

午後:システム改修内容の検討

午後は基幹システムや関連システムの改修検討、設計、打ち合わせなどをこなしていきます。

企業で使うシステムは一度開発してからずっと同じ状態で使い続けるわけではありません。

特に基幹システムはいろんな法改正や業界基準の変化に合わせて改修するため、開発に終わりはないと考えてください。

メモ 基幹システムとは?

事業の核(基幹)となる業務についての情報を管理するシステム、またはソフトウェアのことを指します。基幹事業とは会社の利益を上げている主な事業のこと。利益を上げていく上で絶対に必要となる情報システムとも言えます。

 

法改正は直接かかわっていないとイメージしにくいかもしれません。

たとえば消費税改正、元号改正(平成から令和へ)などは身近な例で分かりやすいでしょう。

 

夕方:ベンダーとの打ち合わせ

夕方は社外の開発ベンダーと打ち合わせを行います。

社内SEの場合、システム開発を自分たちで行うことはそれほど多くありません。

システム改修の企画、設計まで完了したら、プログラミングやテストは社外ベンダーへ外注することがほどんど。

 

ベンダーとの打ち合わせ内容はだいだい以下です。


  • 開発を依頼している分の進捗確認、仕様検討
  • 新規開発案件の見積もり
  • 社内システムの提案

 

夜:夜間処理の立ち合い

昼間の作業が終わったあとにも夜間処理の立ち合いをすることもあります。

企業全体で使う基幹システムのような大規模システムの場合、日中のシステム使用時間以外にも夜間処理が動くことも少なくありません。

というのも、日中には負荷がかかるためできない処理を夜間にまとめて行うためです。

 

例えば、システムデータのバックアップ、精算処理、データのクレンジングなどですね。

夜間処理でエラーが起きないかを監視し、エラーが発生したら関連各所と連携し対処しないといけません。

 

 

ぼくが社内SEの仕事で決めているマイルールとは

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社内SEの仕事をスムーズに進めるために、ぼくはマイルールを決めています。

  • 作業のルーティン化
  • 他部署への連絡
  • 予定は半分

それぞれ説明していきます。

 

定型作業はルーティン化する

社内SEに限らず仕事の中には毎日決まった作業があります。

ぼくの場合、メールの確認やユーザからの問い合わせ内容確認は朝イチで対処しています。

メールの内容や問い合わせによって、その日のスケジュールを決めるようにしました。

 

ほかにも業務知識の習得をメール確認のあとに行ったり、業界情報収集を午後イチでしたりしています。

決まった作業をルーティン化することで、確実に時間をとれるよう習慣化しました。

作業の合間にやろうとしても結局できないことが多いですからね。

 

他部署への連絡時間は先に決める

社内SEの仕事は関係各所やベンダーなどいろんなステークホルダーへの連絡が少なくありません。

連絡するタイミングは朝イチがいいのか、夕方がよいのか、相手のスケジュールを想定し1日のスケジュールに先に組み込みます。

進捗に関係する内容だと連絡が取れないと進みません。

 

連絡スケジュールを先に決めておくことで、確実に連絡できるようにしています。

 

1日の半分は予定を空ける

ぼくはその日の予定を組み時には、あらかじめフルでスケジュールを詰め込みません。

というのも社内SEの仕事はおもった以上に割り込み作業が多いんです。

たとえばユーザからの問い合わせ、システムのエラー通知、ベンダーからの連絡などいろいろ。

そもそもの予定をフルで組んでしまうと、割り込み作業が発生したときにあふれてしまいますから。

 

まとめ:転職して働く姿をイメージする

本記事で紹介したぼくのスケジュールを見て、プログラミングをしていないことにお気付きかもしれません。

もちろんプログラミングがゼロではなく、VBAでちょっとしたツールを作ったり、簡単な改修くらいなら自分でコーディングすることもあります。

ただ基本的には自分でがっつり開発することはありませんね。

 

また社内SEの場合、スケジュールはけっこう調整しやすいです。

それはお客さん都合の納期ではなく社内都合で調整できるため、それほど厳しくはありません。
SIerではお客さん都合なので納期は絶対でしたから。
詳しくはこちらの記事でどうぞ。

本記事で書いた内容はあくまで社内SEの一例です。

社内SEと一言でいっても、例えば保守専門の部署ならシステム設計などはなくユーザからの問い合わせと機器のメンテだけ。

どんな仕事なのか、あなたがイメージしている仕事と違わないかは求人内容をよく確認することが大切です。

 

求人情報だけでイマイチイメージできないときには、転職エージェントに確認するとより詳しく教えてくれますよ。

ぼくも今の会社に転職したときには転職エージェントにお世話になりました。

転職エージェントは企業担当者と定期的にやり取りしているため、求人情報に書かれていない実態を知っています。

社内SEの仕事内容をイメージして、ぜひ転職活動を成功させてください。

それでは。

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