GLAY「TAKURO」の1stアルバム「JOURNEY WITHOUT A MAP」の魅力とは!

モンスターバンドGLAYのリーダーでありギタリストとして、また作詞作曲を担うコンポーザーとして数々の名曲を生み出してきたTAKURO。

そのTAKUROが2016/12/14に初のソロアルバム「JOURNEY WITHOUT A MAP」をリリースしました。

 

GLAYは知っているけどTAKURO個人については良く知らない方、ソロ活動のことを知らなかった方もいらっしゃると思います。

そんな方が、

「TAKUROのソロアルバムって興味はあるけど実際いいの?」

と色々と調べまわっている中でこの記事にたどり着いて頂けたものと思います。

 

本記事を書いている時点で発売後約2年経っています。
ぼくはこのアルバム発売後すぐに購入しこの2年間ずいぶん聴いてきました。

そんな僕がこのアルバムを一言で表すと ”酒を飲みながら聴きたくなる大人のアルバム” です。
アルバム全体にGLAYとは全く違う、ギタリスト:TAKUROの魅力が詰まっています。

この記事を読んでアルバムを聴いてみれば、きっとぼくと同じようにソロギタリスト: TAKUROの魅力に引き込まれることでしょう。

「JOURNEY WITHOUT A MAP」を店頭で聴いてみて

CDショップで「JOURNEY WITHOUT A MAP」を試聴してみてまず感じたのは、

「ジャスっぽくての大人向けの曲でカッコイイ!」

でした。
そしてすぐにCDを手に取りレジへ向かいました。

GLAYのギタリストであるTAKUROが書いたインスト曲なのでGALYのポップでロックな曲をイメージしていましたが全然違いました。

ギター主体のメロディーにピアノやドラム、サックス、ベースががっちり脇を固めて、アダルトな音楽になっています。

正直、TAKURO=ジャズのイメージはあまりなかったので意外でしたが、TAKURO自身は以前からジャズにハマっていたみたいですね。

俺、40歳の誕生日から、友人や家族に誕生日を“祝われる”のはやめにして、それよりもいつもの仲間に感謝を込めて、ジャズメンたちと、ジャズのスタンダードナンバーを演奏する会を開くようになったんです。そこで、フリースタイルの面白さにハマったんですね。

 

「JOURNEY WITHOUT A MAP」を 家に帰って聴いてみた

それから家に帰って改めて落ち着いた状態で聴いてみました。

CDショップだと全曲全部聞く時間は無く周りの雑音も多いため、じっくり聴くにはやはり家が良いですね。

 

まずいつでも聴けるようにスマホに音源を取り込みスマホからAmazo EchoにBluetoothで接続して再生しました。

ギターやピアノの音色が聴こえてきてリビングが一気にジャジーな雰囲気に。

正直な第一印象は「周りの楽器陣が上手い!!」

 

GLAYのメンバーかつプロデューサーのB'z松本さんのコンビということで、バックバンドにも一流のミュージシャンが揃っています。

しばらくは軽やかなピアノやサックス、リズミカルなベースやドラムに耳を奪われ聴きこんでしまいました。
正直この時点ではTAKUROのギターよりバックの音ばかり聞いていましたね(^_^;)

僕はアルバムを買ったら数日は聴きこみまくって何周も何周も聞いてしまいます。
そうやって繰り返し聴いているうちに段々とTAKUROギターのメロディーに引き込まれていきました。

 

落ち着いて心に響くメロディー

このアルバムは全てインスト曲で構成されています。そのため各楽器の音がよく耳に入ってきます。

メモインスト曲

インスト=「インストゥルメンタル(Instrumental)」の略で歌のない楽器のみで構成された曲を表す音楽用語です。少し難しい言い方では器楽曲という言い方もします。

 

ボーカルの代わりにメインメロディーをTAKUROのギターが奏でていてます。
ゆったりとした、ときには荒々しいフレーズが全編通して流れていて、まるでボーカリストが歌っているようにメロディーが聴こえてくる。

あらためてTAKUROというミュージシャンの非凡な才能を感じさせてくれます。

GLAYというモンスターバンドでの数々のヒット曲をほぼTAKUROが作っていたことを考えると、これだけ良いメロディーが書けるのも当然ともいえますね。

音源を聴くといかにメロディーを一音一音大切に弾いているか伺えます。

ビンテージギターの心地よい音色

今回のアルバムでは3本のビンテージレスポールが使用されています。

丸みを帯びた深みのあるトーンのレスポールサウンドが、キャッチーなメロディを奏で、その音を包み込むようにピアノやベースなどの音が響いてきます。

とにかく一音一音を大切に、細かいフレーズでも気持ちを込めて演奏しているのを強く感じました。

プロデューサーであるB'z 松本さんの指導も大きかったようです。

 

ギターインストアルバムの大先輩であり日本を代表するギタリストの松本さんからかなり愛のムチがあったようですね。

同じギタリストとして(レベルは遥か下ですが・・)勉強になります。

お酒を飲みながら聴きたくなるアルバム

このアルバムを買った日の夜は、リビングに曲を流してお酒を飲みながらゆっくりと聴いていました。

CDジャケットや同封のバイオグラフィーを読みながら聴いていると、いつの間にかグラスが空になっています。

2杯目を注いでまた聴いて、、と繰り返していると、あっという間に1枚聴き終えました。

TAKUROさん自身も”大人”、”お酒”をイメージして曲を作っていたようですね。

大人がふと仕事を終えてリラックスしている時に思わずかけちゃいたくなる様な、そこにお酒があったら、そしてギターを持ってポロンっていう様なイメージだったんです。

 

まさに曲を作ったそのままのイメージ(笑)

それにしても自身のイメージを曲に乗せてストレートにオーディエンスに伝えられるのはやはりキャリアの賜物ですね。

TAKUROの魅力

ここまで アルバム:「JOURNEY WITHOUT A MAP」について書いていきました。
ここからはアルバムの製作者であるTAKUROについて少し語ってみます。

天才的メロディメーカー

モンスターバンド:GLAYのギタリスト兼、リーダーとして長年第一線で活躍してきたTAKURO。

その最大の魅力は何と言っても「曲を作る」能力でしょう。

GLAYで歌われた数々のヒット曲はほとんどTAKUROが作詞作曲をしています。
”誘惑”や”HOWEVER”などの印象的で耳に残るフレーズは誰もが聴いたことがあるでしょう。

また、あえて作詞・作曲ではなく”曲を作る”と言いました。
それは純粋にメロディーを作って歌詞を乗せるだけではなく、GLAYのリーダーとしてバンドの曲に仕上げレコーディングやプロモーションを経て世に送り出すという、曲を作る上でのマネジメント能力に長けているためです。

いわゆるコンポーザーと呼ばれる立場ですね。

ハードロックのパイオニア:レッドツェッペリンのギタリストであるジミー=ペイジに良く似ていると思います。

メモTAKUROはレッドツェッペリンからも少なくない影響を受けているようです。

2017年に発売されたアルバム「SUMMERDELICS」の12曲目:「聖者のいない町」ではツェッペリンの名曲「天国への階段」を感じさせられます。TERUのロバート=プラントを思わせるシャウトやレスポールのギターソロなど、ジミー=ペイジへのリスペクトが伝わってきます。

 

ギタリストとしての腕は上手?下手?

TAKUROのギターは下手だと言われることがあります。

でもぼくは少し違うと思っています。

確かにギターテクニックだけで考えるとB'zの松本さんなどトップギタリストには及ばないでしょうし、そもそもスタジオミュージシャンでもTAKUROより上手な方はごろごろいるでしょう。

TAKUROのギタリストとして優れているところはメロディー!
心に残るギターフレーズ、曲を作ってそれをオーディエンスに届ける力に長けています。

ギタリストとして曲やソロを演奏し観客の心をつかむ魅力は一流です。

ギタリストとして次のステージに

これまでGLAYで聴いていたTAKUROのギターとは一味違う大人なギターになっていると感じました。

GLAYのなかでは観客を盛り上げるために勢いで弾き倒すようなラフなギターも多かったんですが、このアルバムでは本当に一音一音を丁寧に弾いていると感じます。

ビブラートの強さやチョーキングの余韻など、細かいところまでとても気持ちが込もっています。

GLAYというバンド、リーダーという立場を離れて一人のギタリストとして曲に向き合うターニングポイントになったようです。

自分の今までのギタリスト全キャリアをもう1回見直すという、凄まじい時間になりましたね。自分の弱点がバンバン見つかってキツかったですね

 

今回のアルバム制作で一段と進化したギタリスト:TAKUROの作品が、ソロでもGLAYでももっと聴けることでしょう。

とっても楽しみです!

 

アルバム「JOURNEY WITHOUT A MAP」 の基本情報

それでは今回紹介したアルバム「JOURNEY WITHOUT A MAP」 の基本的な情報をまとめます。

アルバム情報

タイトル Journey without a map
発売日 2016年12月14日(水)
発売形態 CD only盤
CD+DVD盤
アナログ盤(初回生産限定)
タイアップ 「Guess Who」がレコチョクTVCMのタイアップソングに
※2016年12月~2017年1月

 

アルバムトラック

CD   M1.   Lullaby
M2.   流 転
M3.   Guess Who
M4.   Autumn Rain
M5.   RIOT
M6.   Istanbul Night
M7.   Francis Elena
M8.   Fear & Favors
M9.   Northern Life
M10.   Journey without a map
M11.   函 館 日 和
DVD  V1.   [Guess Who] MUSIC VIDEO
V2.   [Guess Who] MUSIC VIDEO Making
V3.   [Journey without a map] Documentary Film
V4.   [Journey without a map] Documentary Film Another Talk

 

参加アーティスト

TOSHI NAGAI Drums [M1,M4,M6,M11]
JOHN FERRARO Drums [M3,M7,M8,M9]
JASON SUTTER Drums [M2,M5,M10]
TRAY HENRY W.Bass [M3,M7,M8,M9]
TRAVIS CARLTON Bass [M2,M5,M10]
RYU KAWAMURA Bass [M4,M6,M11]
YOSHIHITO "P" KOIZUMI Bass [M1]
JEFF BABKO Piano [M1,M2,M5,M6,M7,M10]
KEN KAWAMURA Piano [M3,M4,M8,M9,M11]
GREG VAIL Sax [M1,M3,M4,M5,M8,M10]
YOSHINARI TAKEGAMI Flute/Sax [M11]

 

 

まとめ:「JOURNEY WITHOUT A MAP」 で大人の世界に浸ろう

今でも落ち着いて飲みたい夜には「JOURNEY WITHOUT A MAP」を流しながらソファーでゆっくりしています。

近々 、「JOURNEY WITHOUT A MAP」 の第二弾となる
「JOURNEY WITHOUT A MAP Ⅱ」も発売されるようなので今から楽しみですね。

皆さんもTAKUROのギターで大人な世界に浸ってみませんか?

それでは。

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